2007年09月21日

飲酒運転、19日から厳罰化に

飲酒運転の罰則強化を明記した改正道路交通法が、19日より施行されました。内容は以前にもお伝えした通り、酒酔い運転が「5年以下の懲役、または100万円以下の罰金」(3年以下の懲役、または50万円以下の罰金だった)に、酒気帯び運転も「3年以下の懲役、または50万円以下の罰金」(1年以下の懲役、または30万円以下の罰金だった)へ。

そうした飲酒運転に対する厳罰化だけではなく、飲酒運転を黙認した周囲への人々への厳罰化が、今回は大きなメイン。飲酒運転者への車両提供には飲酒運転者と同じ罰則が適用されることとなり、運転すると知りながら酒類を提供した人や同乗者も、それぞれ罰則が強化されています。

この改正道交法の施行を機に、各警察署は一斉取締りを実施。厳罰が早速適用されそうな人々もかなりいるようです。

ドライバーの皆さんは、くれぐれも飲酒運転にご注意を。自分は飲酒運転しなくても周囲に飲酒運転しそうな人がいれば、それを止めなければならないし、普段飲酒運転をしないと思っていても、お酒を飲んで気が大きくなり、飲酒運転してしまうなんてこともある。

それにしても、こうして飲酒運転者だけでなくその周囲にも厳しい罰則を適用するというのは、効果が見込めると思います。飲酒環境全体で飲酒運転をやめようという雰囲気になりますから。福岡で昨年8月に飲酒ひき逃げ事故が起き、世間の飲酒運転に対する意識は高まりましたが、一方で飲酒運転は繰り返されてもいる。

そうした状況を鑑み、厳罰化とともに飲酒運転を根絶する雰囲気が徹底されれば、いずれ飲酒運転は激減するのではないでしょうか。まぁ、甘い期待かもしれませんけど。   (新美)
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前代未聞! 浅草をF1マシンが爆走した!

こんなことが今まであったでしょうか。F1マシンが世界的にも有名な浅草にある浅草寺境内を爆走したのです。浅草の観光連盟が台東区発足60周年記念として開催したイベントで、なんとF1マシンがお呼ばれ。レッドブルF1チームが日本GPでの勝利祈願をし、境内に設けられたクローズドコースでマシンを走行させました。

マシンをドライブさせたのはクルサード選手。境内だからしてスペースは少なく、絶対的なスピードは低かったものの、派手なスピンターンとそれに伴う甲高いエンジン・サウンドで、一時浅草は騒然となったとのこと。

いやはや、何ともインパクトのあるこのイベント。デモランだけでなくF1マシンが雷門をくぐり抜けたりもしているから、多くの人の目にF1マシンが映ったことでしょう。驚くしかありません。

こうしたことが可能になったのにも驚かされますが、そこにはやはり悔しさもある。日本の伝統ある場所でこうしたパフォーマンスを演じるのが、日本のチームではないからです。トヨタかホンダに、ぜひともやってほしかった。F1への投資額からしたら、こうしたイベントへの投資は小さなものでしょう。レッドブルは浅草と特別な関係にあったことから今回お呼ばれしたみたいですが、日本企業だってやろうと思えばできないことはないはず。

単にF1で勝利を挙げることだけでなく、日本に多くのモータースポーツファンを作り出すこと。それがF1に参戦している日本企業の命題。レッドブルに負けない驚くべきイベントを、ぜひとも計画して頂きたい。   (新美)
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東モ、世界初お披露目は71台も!

東京モーターショーでは、一体どれくらいのクルマが世界初めてお披露目されるのか。誰もが気になるところでそう。自工会は20日、東京モーターショーの詳しい開催概要を発表しました。復習しておくと、開催期間は10月24日〜11月11日の17日間。10月24日・25日は報道関係者招待日であり、一般公開は10月27日からであります。ショーテーマは「世界に、未来に、ニュースです。」

内容をみると、ワールドプレミアされるクルマが71台。ジャパンプレミアが97台。総出品台数は520台で、そのうち商用車は7台とのこと。もちろんクルマだけでなく様々なイベントも用意される。今年は従来以上に「お客様参加・体験型」の特別企画を実施するそう。プロドライバーが運転する4駆で特設アウトドアコースを走行する「4×4アドベンチャー同乗試乗会」やABS、ESCの機能を体感できる「セーフティドライブ体験試乗会」、燃料電池車等の次世代ビークルに乗れる「クリーンエネルギー車同乗試乗会」などから、ゲームの「グランツーリスモ5 プロローグ」という通称グラツーの最新バージョンを体験できたりと、様々なイベントが用意されています。

今年は、そこまで目玉となるクルマが多くないとも言われている。自動車雑誌では色々と騒がれていますけど、例えば日産のGT−R以外にどういったクルマが一般の注目を集めるかは、正直まだ分かりません。ただ、今後ちょっとずつメーカーから出展するクルマの情報が発表されてくるでしょう。

開催まで残り1ヶ月余りですから。具体的なクルマとなると難しいかもしれませんが、一方で「技術」という側面から見れば、モーターショーはこらもう期待大。ハイブリッドやディーゼル燃料電池等々、次世代技術をメーカーも公開してくるでしょう。果たしてどんな最新技術が発表されてくるのか。クルマだけでなく、技術そのものも楽しみな東京モーターショーであります。(新美)

http://www.tokyo-motorshow.com/release/press_release/20070920-1.html
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首都高、距離別料金制で最高は1200円!

3km未満の移動のため、あなたはわざわざ400円支払って高速道路を利用するだろうか。首都高速が来年にも導入を検討している距離別料金制について、首都高速は料金案を発表しました。それによると、東京線と神奈川線の料金は、400円〜1200円(神奈川線は最高1100円)。埼玉線は300円〜550円。最低料金は走行距離3km未満に限定され、利用距離に応じて50円ずつ加算されていきます。対象はETC車のみで、ETCを利用しないクルマには、原則として最高料金を支払ってもらうとのこと。

これを聞いて、皆さんどう思いますか? まず確認しておきたいことは、距離別料金制導入の大義名分が「均一料金廃止により近距離利用者の不公平感をなくし、近距離利用を増加させることによって一般道の渋滞を解消する」というもの。で、出た案が3km未満で400円という数字。皆さん3km未満の距離を走るのに、わざわざ400円支払って高速道路に乗りますか? はっきり言って高いですよね。加えて、高速道路はどこからでも乗れるというワケではない。入り口までアクセスし、出口から目的地までの距離が増えることとなり。近距離利用が増えるとはとうてい思えません。事実首都高速は近距離割引を設定して社会実験を行いましたが、全然奮わず。

距離別料金制導入の新たな効果として「長距離利用を割高にすることで高速道路利用台数を減らし、慢性的な首都高の渋滞を緩和させる」なんて報道もされているけれど、それはおかしい。高速道路の利用台数を減らして一般道へと流れさせようとすれば、当然一般道が渋滞する。距離別料金制導入の大義と矛盾します。それに長距離移動車が減れば高速の渋滞が解消されるならば、それは長距離利用者が多いということに他ならない。もし長距離利用者が多ければ、距離別料金制導入は実質的に値上げでしょう。それではこれは「半分の利用者には値上げになるが、残る半分の利用者の負担は減るため、総額では値上げにならない」という首都高側の理屈も通らず。

つまり、近距離の利用を増やすということも、長距離の利用を減らして首都高の渋滞を減らすということも、まったくおかしな話ということ。さらに驚いたのが、ETCを利用しない人には原則として最高料金を支払ってもらうという案。いくら首都高のETC利用率が高いとはいえ、ちょっとやりすぎでしょう。今の利用率はせいぜい80%。もしかして首都高は、ETC利用率を強引に引き上げようとしているのか? 

疑問だらけの距離別料金制。首都高は10月末から一般の意見を導入するそう。あなたも疑問を感じるならば、ぜひともぶつけてみては? (新美)
posted by Carmode at 08:11| ニュース