2007年09月11日

ボルボもプラグインハイブリッド?

トヨタを始め、日産など自動車メーカー各社が開発を進めているプラグインハイブリッドを、安全技術で定評のあるボルボも開発しています。ボルボは今月のフランクフルトショーに、C30をベースにしたプラグインハイブリッド車「リチャージ コンセプト」を出展。エンジンを搭載しているものの、エンジンのエネルギーは全て発電へと回されます。電池はリチウムポリマー。各ホイールにモーターを搭載した、インホイールモーター式のクルマだとのこと。

気になる性能は、フル充電状態で航続可能距離100km。日常的な使い方ならば街乗りには合格レベルの距離でしょう。0−100km/h加速も9秒というから、重さもそこまでない。最高速度は161km/h。仮にフル充電で150kmの移動をするとなると、エンジンによる電気補充が必要となりますが、それに使われるガソリンは2,8L。燃費計算すれば、52,6km/Lということになる。

充電時間も優秀です。完全に充電するまでにかかる時間はおよそ3時間。1時間の充電でも50km程度なら走行できるそう。まぁ充電足りなくてもエンジンが助けてくれるから、何とも心強い。ちなみにエンジン始動は、電池残量が3割未満となった時とのこと。

いよいよプラグインハイブリッドが実用化に近づいてきた感がありますね。電気自動車に比べての優位性は、やはり電池残量が無くなってもガソリンさえあれば走行できるという点。電気自動車に対するインフラが整備されるまでは、やはりプラグインハイブリッドが安心であります。

一方で安全性能をとても重視するボルボがインホイールモーター式を採用してきたのは興味深い。インホイールモーターは、どれか1つのモーターが故障して駆動力をかけられなくなった時、クルマの挙動がとても不安定になるという弱点を持つ。そこらへんをどう考えているのかが気になります。

ともあれ、これでプラグインハイブリッドの開発競争は俄然激しくなってきた。リチウムイオン電池を搭載し、余裕ある後続距離と加速性能、さらには充電時間と魅力的なコストを実現したプラグインハイブリッドは、どのメーカーから最初にリリースされるのでしょうか。(新美)
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サイド&カーテンエアバッグ標準義務化に?

アメリカ道路交通安全局が2013年から側面衝突に関する安全基準を大幅に強化することを発表した。アメリカ道路交通安全局によれば、今回明らかにされた側面衝突の安全基準の強化は2010年から2013年までに段階的に行われ、安全性確保の手段は各メーカーに任せられるという。

「手段は各メーカーに任せる」となっているが、現実的に考えれば側面面衝突時の安全性を高める最も有効な手段は今のところサイドエアバッグとカーテンエアバッグであり、新しい安全基準の施行によりサイドエアバッグ、カーテンエアバッグの標準装備化が一気に進むと予想される。

アメリカ道路交通安全局の2005年の統計では、側面衝突により9200人が死亡し、もしサイドエアバックが付いていれば1年間に300人の死者と400人の重傷者を減少させることができると発表されており、側面衝突時におけるサイドエアバッグ、カーテンエアバッグの威力が実証されている。

日本でもトヨタがサイドエアバッグとカーテンエアバッグの標準装備化を進めており、いずれは他メーカーもトヨタに追従すると考えられているが、法規の上でもアメリカに習って(アメリカの後追いばかりなのも考えものだけど……)側面衝突の安全基準の強化を望みたいところである。(永田)
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後付け可能なサイドブラインドモニターが登場

ミニバンやSUVといったクルマで死角となる助手席側側面の安全確認や脱輪やホイールの傷防止に役立つサイドモニターの後付けシステムが市光工業から発売された。

「サイドアシスト」という商品名で発売となった後付けのサイドブラインドモニターは、赤外線搭載の高性能CCDカメラ撮影した助手席側側面の様子を車内の後付けモニターに映すというもので、純正のサイドモニターとほぼ近い機能を持つ。価格は4万9800円と決して安くはないが、事故を起こしたりクルマを傷つけたと思えばそれほど高いものではないだろう。

純正のものと比べると若干後付け感はあるものの、求めていたユーザーは多いと考えられる後付けのサイドモニター。「今乗っているクルマにサイドモニターが欲しい」と思っていた方には嬉しい商品の登場となりそうだ。(永田)

http://www.ichikoh.com/youhin/product/sidea.html
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凄いぞ! IRLデビュー戦で武藤選手が大暴れ!

6月にF1アメリカGPの前座レースとして行われたインディプロ(アメリカトップフォーミュラであるIRLの入門カテゴリー)でポールポジションスタートから日本人初優勝を果たした武藤英紀選手のIRLデビューレースとなる、IRL最終戦シカゴが9日行われた。

武藤選手はデビュー戦としては上々のスターティンググリッド中段の予選13位からスタート。レース中チームメイトの松浦孝亮選手(電気系統のトラブルによりリタイア)とのバトルを繰り広げるなどレースを盛り上げた上、残り2周から最終ラップにかけて2台を抜き8位でフィニッシュ。レース中の最速ラップも記録し、デビュー戦を素晴らしい結果で終えたといえるだろう

レース後武藤選手は「手応えを感じることもできました。マシンのハンドリングはレースを通して非常に良く、ウイングやタイヤ空気圧も変更することなくゴールまで走り続けました。今日のレースはデビュー戦としては内容も結果も良いもので、自分をアピールするものにできたのではないかと思います。 今シーズンはインディ・プロ・シリーズに出場するチャンスを頂き、ロードコースとオーバルでそれぞれ1回ずつ勝つことができました。そして、最後にはインディカー・シリーズを走るチャンスも貰うことができ、そのデビューレースで8位でフィニッシュができました。最高の形でシーズンを終えることができ、感謝しています」とコメント。来シーズンのIRLフル参戦に対しても明るい見通しが出来たといえそうだ。

なお、レースはポールポジションからスタートしたダリオ・フランキッティ選手が優勝、同時に初めてとなる年間チャンピオンも決定している。(永田)

http://www.mobilityland.co.jp/indyjapan/report/rd17final.html

http://www.superaguri-indy.jp/report_irl/rd17r_r_report.html(スーパーアグリ・パンサーレージング)
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