自販連(日本自動車販売協会連合会)から8月の登録車の販売台数が発表された。発表によると、
トラック(ライトバン等を含む)・バスを含んだ販売台数では前年比98.1%の22万7337台と前年同月比を下回ったものの、乗用車の販売台数では19万365台と昨年8月を0.8%上回り、05年7月に始まった前年同月比マイナスがようやくストップした。
8月の乗用車販売台数が前年同月比プラスに転じたのには、新潟県中越沖地震の影響で7月の供給が停滞したためその反動という部分もあるようだが、それでも前年同月比マイナスにストップがかかったのは自動車業界としては明るい話題といえるだろう。
メーカーごとの販売台数で増加を見せたのは、
三菱(136.4%。5183台)と
日産(106.6%。3万3942台。新型エクストレイルの8月登録分が貢献したか?)、
トヨタ(103.1%。8万8396台)、
スズキ(102.1%。5450台)、
レクサス(100.4%。2135台。LS投入によるレクサス人気も落ち着いたか?)の5ブランドであった。
逆に前年同月比でマイナスだったのは
スバル(98.6%。4504台)、
マツダ(95.8%。1万2062台)、ホンダ(90.3%。2万3403台)、ダイハツ(43%。727台)の3ブランド。マイナスとなった3ブランドの中でもホンダは10月に新型
フィットの投入という明るい材料があるものの、6月に新型インプレッサを投入しているスバルは
フォレスターがモデル末期であることを考慮してもちょっと厳しい状況といえるかもしれない。
なお、輸入車の販売台数はイギリス生産の日産デュアリスの好調も影響してか1万7911台(前年同月比109.2%)であった。
9月以降も乗用車販売台数はプラスが続くか、非常に興味深いところである。(永田)
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