2007年08月30日

ガソリン価格、9月は下落へ?

石油情報センターから8月27日(月曜日)調査分の全国ガソリン平均価格が発表された。発表によるとガソリン平均価格はハイオクガソリン/156.2円、レギュラーガソリン/145.3円、軽油/123.3円と前回調査(8月20日)よりレギュラーガソリンとハイオクガソリンが0.1円の下落、軽油は変わらずという結果に。やはり需要期も絡んで大きな値上げがあった8月は、ドライバーにとっては痛い1ヶ月となったようである。

しかし、ドライバーとしては気になるのはもうすぐ終わる8月よりもこれから始まる9月のガソリン価格だろう。ここ2年間の傾向を見ると、9月に入っても平均価格は下がっているわけではなく厳しい状況が続くようにも思える。

しかし、東京都内のガソリンスタンドの価格表示を見ると、今週に入って先週よりも2円から3円値下げしている店舗も見られるようになっており「多少の値下げが期待できるかも」という風にも考えられる。8月はレギュラーガソリンの平均価格が145円を超える辛い状況が続いてきたのだから、多くのドライバーは「涼しくなった少しは楽をしたい」という感じているところなのではないだろうか。(永田)

http://oil-info.ieej.or.jp/price/price_ippan_kyuyujo_syuji.html
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いすゞ、なんだか元気一杯です!

トヨタ、日野との関係の深まりにより自動車業界からの注目が高まっているいすゞから2011年3月期までの中期経営計画が明らかにされた。発表によると、いすゞでは2011年3月期に連結売上高2兆円(08年3月期予想の約21%増)、営業利益1500億円(08年3月期予想の約50%増)とすることを目標にするという。

具体的な戦略、計画としては
・大型トラックピックアップトラックの次世代車の投入

・軽量小型車用ディーゼルエンジンの新規開発(トヨタ車向け?)

・ディーゼルエンジンの小排気量・高出力化

生産・開発協業にまで踏み込んだ他社との事業提携

中国・ロシア・インドといった大規模成長国、中南米・アフリカなどの資源国での商品ラインナップ、生産・販売体制の強化

などが挙げられている。

短くまとめれば「得意のディーゼルエンジン技術を生かし、世界中で事業を拡大していこう」ということなのだろう。加えて、発表にあった「他社との業務提携」というのも大いに気になる部分であり、今後いすゞがトヨタ・日野を代表とするトヨタグループとより関係を深めるのか、トヨタグループ以外のメーカーとも関係を持つようになるのか、という部分も非常に興味深いことになっていきそうである。(永田)
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http://www.isuzu.co.jp/press/2007/8_28plan.html
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モービルが一番人気? 興味深い満足度調査

ドライバー達はどのような価値基準でガソリンスタンドを選択するのか。J.D.パワー・アジアパシフィックが2007年日本サービスステーション顧客満足度調査の結果を発表しました。どのスタンドが人気なのかも気になるところですが、今回驚いたのは、ドライバーの重視するポイントが昨年と大きく変わったこと。順に見ていきましょう。

セルフサービスのガソリンスタンドで最も多くのポイントを獲得したのは三井石油。昨年の4位からいきなりトップであります。価格などでユーザーの人気を得ており、やはりガソリン高騰が三井石油の人気を後押ししたと言えそう。2位はモービル。以下、出光・ゼネラルと続きます。

フルサービスでトップだったのはモービル。モービルはセルフサービスでも高い人気を得ており、総合でトップのガソリンスタンドとなりました。モービルはそれぞれのスタンドでレシートに割引券を付ける(同じ給油所で使えるもの。リッターあたり2円くらい安くなる)といったサービスを積極的に行っており、うまく顧客を囲い込めている様子。2位はコスモ石油で、3位はシェルでした。

さてさて、冒頭でも述べた「ドライバー達は何を基準にガソリンスタンドを選ぶか」ということについて。ユーザーがどのようなファクターを重視するかも調査されているので見てみましょう。フルサービスではまず「スタッフ(28%)」がトップ。2番手にも「フルサービスオペレーション(26%。給油後の道路への誘導や、窓拭き・灰皿交換など)」が来ており、やはりセルフにはないサービスを顧客が重視している結果に。

ガソリン販売価格などの「商品・サービス」という項目は13%で、そこまで重視されておらず。フルサービスを利用する人は、もはやセルフよりガソリン高いと思い、価格に関しては諦めているのでしょうか。

驚くのがセルフ。昨年の調査ではセルフサービスのスタンドなのにも関わらず、ユーザーが重要なファクターだと考えるのは「スタッフ(35%)」だった。正直なところ、若干不可解でありました。ちなみに2番手のファクターは「アクセス性(25%)」でした。

今年は一変! トップとなるファクターは「セルフサービスオペレーション(39%。安全な給油への配慮、給油機の清潔さなど、セルフサービス固有の評価項目)」。誰にでも分かりやすい給油施設が求められているという結果ですね。2番手は「店舗施設(20%)」。最近セルフスタンドにドトールを始めとしたカフェが隣接されていたり、洗車も拭き上げ場所や掃除機があったりと、色々な施設が充実してきている。ユーザーはそういったところもキチンと見ているようです。

昨年トップだった「スタッフ」は12%で5番目のファクターに転落。そもそもセルフスタンドでスタッフと触れ合う機会はそうないから、まぁこれが妥当な順位ではないでしょうか。

セルフとなると、やはり価格が一番気になるような気がしますが、意外にもガソリン販売価格などを示す「商品・サービス」は12%で4番手。ガソリン高騰で皆さん安く給油しようとするはずですが、意外にも価格はそこまで重要ではないのか? いやいや、やっぱり安いガソリンスタンドには行列ができているし、そんなことはないはず。一体どういうことなのでしょうかね? 

今年は総合でモービルがトップだった。昨年もモービル。モービル人気は不動のものとなりつつあります。一方で上位に顔を出さなかったのがエネオス。CMも多く流している割には、イマイチでした。そろそろ何か対策が必要か?

ガソリンに関する話題が多い昨今、こうした満足度調査は結構興味深く、また面白い。来年はガソリン価格がどう変動し、ユーザーのスタンド選びにどういった変化が生まれるのか。少しばかり楽しみであります。(新美)

http://www.jdpower.co.jp/press/pdf2007/2007JapanServiceStation_J.pdf
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ディーゼルハイブリッドの将来性はいかに?

オペルが9月11日から開幕するフランクフルトモーターショーにコルサ(日本では以前ヴィータの名前で販売されていた小型車)のハイブリッド仕様「コルサ・ハイブリッド・コンセプト」を出展することを発表した。

1.3リッターターボディーゼル(75馬力)と加速時のモーターアシスト、回生ブレーキによる発電、アイドリングストップ機能を持つハイブリッドシステムバッテリーはリチウムイオン)という組み合わせとなっており、気になる燃費はオペルからの発表によるとリッター26.7kmとのこと。プリウスとシビックハイブリッドの欧州仕様、コルサの1.3リッターディーゼルターボの燃費がそれぞれリッターあたり23km、22km、22km程度であることを考えると、ディーゼルハイブリッドは燃費の面でやはりメリットが大きいといえそうである。

しかし、ディーゼルハイブリッドはディーゼルエンジン自体にターボや排ガスの浄化システムなどでコストがかさむ上に、ハイブリッド化のためにモーターやバッテリーなどが必要となるため「市販された場合、車両価格がどの程度になるのか? 差額を燃費のよさでペイできるのか?」という議論も起こるのではないだろうか。燃費向上のためのパワーユニットとしてディーゼルとガソリンハイブリッドによる争いが始まろうとしている中で、ディーゼルハイブリッドという伏兵が名乗りを上げるかにも大きな注目が集まりそうだ。(永田)
posted by Carmode at 06:54| ニュース