2007年08月27日

横浜ゴム、タイに大テストコースを建設!

タイ投資委員会にテストコースの建設を申請していた横浜ゴムが建設認可を取得し、テストコースの建設を決定した。新しくタイに建設されるテストコースは全長4.1kmの高速周回路(最大1kmの直線を含む)を代表に、操縦安定性、燃費、耐久力、騒音、乗り心地などタイヤの性能を総合的に評価出来るコースとなっており、タイ、フィリピン中国、日本、アメリカにある横浜ゴムの生産拠点で生産されるタイヤの評価が行われるという。なお、今回タイ・ラヨーン県に建設されるテストコースは169万平方メートルの敷地面積(東京ドーム36個分)が確保されており、08年度中の完成を目指すとのことである。

今回のテストコース建設は先日ブリヂストンがインドとインドネシアでの生産体制を強化したことに続く、タイヤ業界における新興国での新しい動きの1つといえるだろう。この後も新興国での日本のタイヤメーカーの動きには大きな注目が集まっていきそうだ。(永田)



http://www.yrc-pressroom.jp/html/200782216mg001.html
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全日本学生対抗エコラン?

8月27日に鈴鹿サーキットで、全日本学生自動車連盟などの主催により「全日本学生対抗 チーム・マイナス6% エコドライビングコンテスト」が開催されます。今年で第2回となるこのコンテストは、名前の通りCO2排出量マイナス6%を目指した「チーム・マイナス6%」などと共同で、エコドライブを競うもの。52チームの参加が見込まれております。

競技は一般走行・高速走行・貨物走行の3ステージで実施され、タイムと消費燃料によるポイント制により勝敗を判断。他にもエコドライブの講習会やレーシングドライバーの脇坂選手のエコドライブトークイベントなど、色々なイベントが催されます。

最近こうしたエコドライブイベントが増えています。単にタイムを競うだけでなく、燃料にも重きを置いて進行されるレースは、単に速さを競うのとは違った面白さがある。考えてみれば、F1にしろラリーにしろ、世界のトップモータースポーツでも燃料消費量は勝敗を握る大きな鍵。しかしそこまで燃料に注目されてはこなかった。昨今のガソリン高騰や地球温暖化をきっかけに、燃料消費への注目が高まったことはなんとも歓迎すべきことです。

例えばマツダフェスタで開催されるメディア対抗4時間耐久レースでも燃料に関するレギュレーションがあったりするなど、メーカー主催のイベントにもエコドライブの要素が必要とされるものが増えている。加えてトヨタホンダをはじめ、日産なども燃費計を採用したクルマが増えつつあるから、ドライバーたちはモータースポーツだけでなく日々の生活でもエコ運転をしやすい状況。

エコドライブには、ムダにアクセルを踏まないようにしたりアイドリングストップするなど比較的容易なものから、例えばリーンバーン燃焼が行われるエンジンの回転域をキープすることなど難しいテクニックまである。奥が深いのです。こうしたイベントが増え、多くのドライバーがエコドライブに触れ合い、その楽しさを感じることができればいいと思います。 (新美)

http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=8699
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Fポン富士、外国人ドライバーが表彰台を独占

フォーミュラニッポン第6戦富士の決勝が行われた。決勝はレース当日午前中のフリー走行で予選3番手の松田次生選手(mobilecast IMPUL)がマーキングされていないタイヤを使ってしまい、10グリッド降格のペナルティを受けるという事態が起きており、レース開始前から波乱の予想される展開となっていた。

レースはスタートから波乱に満ちたものであった。スタートで予選2番手の小暮卓史選手(PIAA NAKAJIMA)がエンジンストールストップした小暮選手にミハエル・クルム選手が突っ込み、セーフティカーが導入された。レースは7周目にリスタート、レース再開後ポールポジションスタートの本山哲選手(Arabian Oasisi IMPUL)はイマイチスピードが伸びず、アンドレ・ロッテラー選手(DHGトムス)、ロイック・デュバル選手にオーバーテイクされてしまう(本山選手はレース後半にエンジントラブルでリタイア)、その後軽い燃料搭載量でスタートしたデュバル選手がロッテラー選手を抜き、ギャップを大きく広げた。しかし、スタート時の燃料搭載量が少なかった分デュバル選手は給油に時間がかかりタイムロス。上位陣がピットインを済ませた40周過ぎ時点での順位はスタート直後のセーフティカー導入中にピット作業を済ませた片岡龍也選手(Team LeMans)、荒聖治選手(CARCHS KONDO)、ロッテラー選手、デュバル選手、ブノワ・トレルイエ選手(mobilecast IMPUL)というオーダー。ここから上位5台は大バトルを見せ、片岡選手はリタイアしてしまったものの、ロッテラー選手、トレルイエ選手、デュバル選手、荒選手という順でゴールした。

5位以下は立川祐路選手(TEAM CERMO)、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手(CARCHS KONDO)、ロニー・クインタレッリ選手(BOSS INGING)、ビヨン・ビルドハイム選手(DoCoMo DANDELION)という順であった。

第6戦富士を終えてのポイントランキングは、松田選手(33ポイント)、トレルイエ選手(32ポイント)、本山選手(23ポイント)、クリンタレッリ選手(23ポイント)、ロッテラー選手(22ポイント)、小暮選手(21ポイント)と混戦になってきた。

次戦は9月16日に決勝が行われるツインリンクもてぎである。(永田)

http://www.f-nippon.co.jp/
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フェラーリ完勝! トルコGP決勝

気温36℃で天候は晴れという、酷暑の日本に負けず劣らずなコンディションの中始まったF1第12戦トルコGP決勝は、フェラーリ完勝という今後のレースをより面白くする結果となりました。

スタート順はマッサ選手・ハミルトン選手・ライコネン選手・アロンソ選手の順。ちなみにスタート順はホンダの2台がエンジン交換をしたため最後尾へと下がっています。スタート前に「イスタンブールの偶数列グリッドは埃が多く、スタートには不利」と言われていた通り、スタート直後3番手のライコネン選手が2番手のハミルトン選手を抜く。アロンソ選手はスタートに失敗し6番手へと交代。またトヨタトゥルーり選手が他のマシンと接触し、最後尾になってしまいました。

その後大きな波乱もなく。フェラーリの2台がトップをキープ。ハミルトン選手が3番手、それにアロンソ選手・ハイドフェルド選手・コバライネン選手が続いて、レースが運ばれます。

波乱があったのは42周目。3番手を走行していたハミルトン選手の右フロントタイヤのトレッドが剥離。ハミルトン選手はタイヤ交換を余儀なくされる。トルコGPの舞台となるイスタンブール・サーキットは数少ない左回りのサーキットのため、右側のフロントタイヤに負担がかかりやすい。まぁ原因はそんな単純なことではないかもしれませんが、ともかくこれでハミルトン選手は5番手へ脱落。

結局トップ2台はフェラーリ勢がキープし続け、マッサ選手が優勝。昨年の再現となる、見事なポール・トゥ・ウィンでした。2位はライコネン選手。ライコネン選手は偶数列でスタートするくらいなら3番でスタートした方がいいなんてレース前に言っていた。スタートでハミルトン選手を抜けたから、見事に予想的中ですね。3位はアロンソ選手。ジワジワと順位を上げていく実力は、やはり王者といったところか? 4位はハイドフェルド選手、5位はハミルトン選手でした。

レース序盤から何度も見られたのが、アロンソ選手とハイドフェルド選手の争い。前回のハンガリーGPでも面白い戦いが見られましたから、今後はアロンソ選手vsハイドフェルド選手というのが、1つのポイントとして挙げられるかもしれません。

にしてもフェラーリは磐石のレースだった。タイムも申し分なかったし、作戦もうまくいった。後半戦に向け、かなり大きな期待ができますね。

日本勢は、なかなか厳しいレースとなりました。まず11番手といい位置でスタートしたスーパーアグリのデビッドソン選手ですが、スタートがうまくいかず、下位へ順位を落としてしまう。それでもポジションを上げて14位で完走できたのだから、文句を言っては罰が当たりそうですけどね。琢磨選手は原因不明のグリップ不足に悩まされ、18位完走。スーパーアグリは最初完走が目標だったから、今回の成績に大きな不満があるわけではない。けれどいい成績を残し始めていますから、どうしても期待してしまいますね。

トヨタは先にも述べたようにトゥルーリ選手がスタート直後に他車と接触し順位を落としてしまいますが、大きなダメージなし。その後丁寧な走りで16位完走。ラルフ選手は12位でした。ちゃんと完走したのは嬉しいことですが、ウィリアムズの2台に負けたのはなんとも情けないところ。最後尾からスタートとしたホンダの2台は、意地をかけてプライベーターチームを抜き、バトン選手13位という成績。バリチェロ選手は17位。スパイカーの左近選手は20位で今季初完走を果たしています。

日本勢はイマイチだったものの、上位陣では面白い戦いが繰り広げられらトルコGP。ドライバーズ・ポイントでは依然ハミルトン選手が84ポイントでトップですが、アロンソ選手が79ポイントと7ポイントの差を5ポイントに縮めてきた。またその後ろからマッサ選手が69ポイントで、ライコネン選手が68ポイントで追撃しています。

コンストラクターズ・ポイントではマクラーレンが148ポイント。フェラーリは137ポイント。ハンガリーGPでマクラーレンのコンストラクターズ・ポイントが剥奪されることがあったため、差は11ポイントとかなり少なくなっています。まぁ先のポイント剥奪についてはマクラーレンが控訴しているからなんとも言えませんけど。ルノーのコバライネン選手が6位に入ったのも、ルノーの復活を期待させます。一部ではルノーが今季を諦め、来年へと精力を傾けるなんて情報もありますが、今季もぜひ頑張ってもらいたいもの。

次戦は2週間後の9月9日に決勝が行われるイタリアGPであります。 (新美)


F1第12戦トルコGP決勝結果
1.マッサ選手(フェラーリ)
2.ライコネン選手(フェラーリ)
3.アロンソ選手(マクラーレン)
4.ハイドフェルド選手(BMWザウバー)
5.ハミルトン選手(マクラーレン)
6.コバライネン選手(ルノー)
7.ロズベルグ選手(ウィリアムズ)
8.クビサ選手(BMWザウバー)
9.フィジケラ選手(ルノー)
10.クルサード選手(レッドブル)
11.ブルツ選手(ウィリアムズ)
12.ラルフ選手(トヨタ)
13.バトン選手(ホンダ)
14.デビッドソン選手(スーパーアグリ)
15.リウッツィ選手(トロロッソ)
16.トゥルーり選手(トヨタ)
17.バリチェロ選手(ホンダ)
18.琢磨選手(スーパーアグリ)
19.ベッテル選手(トロロッソ)
20.左近選手(スパイカー)
21.スーティル選手(スパイカー)

リタイア
ウェバー選手(レッドブル)
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