2007年08月18日

大事故に遭ったトレルイエ選手が今週末から復帰!

7月8日に鈴鹿サーキットで行われたフォーミュラニッポン第5戦の決勝レース中に車体の前後が真っ二つになるほどのクラッシュを起こし、スーパーGT第5戦(7月29日、菅生サーキット)を欠場していたチーム・インパルのブノワ・トレルイエ選手が今週末のスーパーGT第6戦鈴鹿1000kmからレースに復帰する。トレルイエ選手は事故の後、母国であるフランスでリハビリを行い今ではほとんど痛みを感じない状況まで回復しているという。

15日に御殿場にあるチームのガレージを訪れ、元気な姿を見せたトレルイエ選手は「日本に戻って来られて、すごくハッピーだよ。本当の夏休みじゃなくて、リハビリテーションのための休みの後だけどね(笑)。でも、フランスでリハビリをしたのは良かった。家族や友達も僕に会いに来て励ましてくれたし、支えてくれたから。それにフランスにいる間に、チーム・インパルから、メカニックたちの写真を僕に送られてきたのも、嬉しかったね。菅生に行けなかったのは、すごく残念だった。でも、もし菅生に出ていたとしても、僕自身レースをちゃんと走り切れないっていうことが分かっていたから、チームにとってもその方が良かったんじゃないかと思う。彼らは菅生でも素晴らしいレースをしていたと思うし、僕は彼らのことを思ってハッピーだったよ。それに、鈴鹿1000kmに向けて、リストリクター径のアップといういい条件を獲得している。だから、僕もものすごく鈴鹿に向けては気合いが入っているし、まずは今週末のレースを優勝、もしくは表彰台で終わりたいと思っているんだ」とコメントしている。

トレルイエ選手は昨年の鈴鹿1000kmでポールトゥウィンを果たしており、今年の鈴鹿1000kmでは相性のいいレースで復帰するトレルイエ選手の走りにも大いに注目したいところである。(永田)
posted by Carmode at 16:00| ニュース

WRCドイツ第1レグ、スポット参戦のデュバル選手が首位!

WRC第10戦ラリー・ドイツの第1レグが終了した。ブドウ畑の中に設けられた非常に細いコースを通る区間が中心となる第1レグを終えてトップに立ったのはなんと、M2エントリーのOMVクロノスチーム(マシンは旧型のシトロエンクサラ)からスポット参戦しているデュバル選手であった。デュバル選手はSS5までトップだったワークスシトロエンのローブ選手から常に6秒差以内につけ、第1レグ最後となるSS6でローブ選手を見事逆転(6つのSS中、SSトップタイムは2つ)。昨シーズンから今シーズン中盤まで戦闘力のあるマシンに乗れなかったうっぷんを晴らしているようである。デュバル選手から1.3秒差の2位はローブ選手(SSトップタイムは2つ)、3位、4位にはフォードのグロンホルム選手(ローブ選手とは17.1秒差)、ヒルボネン選手(グロンホルム選手から5.3秒差)がつける。5位以下はガルデマイスター選手(M2シトロエン)、コペッキー選手(シェコダ)、チェビー・ポンズ選手(スバル、マニュファクチャラーズポイントには加算されない)、ラトバラ選手(M2エントリーのフォード)というトップ8である。

スバルチームのソルベルグ選手とアトキンソン選手はどちらも全体的なスピードに欠けていたことやタイヤチョイスの失敗、ステアリング系のトラブル(ソルベルグ選手)、大きなコースアウト(アトキンソン選手)などがあったこともあり、それぞれ9位、15位と精彩を欠いている。

併催のJRC第5戦はシトロエンのプロコップ選手がトップ。2位、3位にはスズキのアーヴァ選手、シトロエンのラウテンバッハ選手が続く。なお、スズキのアンダーソン選手は自動車免許の停止によりこのラリーを欠場している。

第2レグは軍事基地の周りを走るコースを含んだ8本のSSで争われる。路面のグリップが非常に低いため、非常に難しいラリーとなりそうだ。(永田)

http://www.subaru-msm.com/wrc2007/10/1.asp(スバルWRC)

http://www.suzuki-motorsport.com/jwrc/j/r5/leg1/index.html(スズキJRC)
posted by Carmode at 10:41| ニュース

二輪の事故で危険運転致死傷罪を初適用

今年6月の道交法改正により、四輪車に限定されていた危険運転致死傷罪の適用が二輪車にも適用可能になりました。危険運転致死傷罪は、危険運転致死罪の場合は最高で懲役20年、危険運転致傷罪の場合は15年という厳しい処罰。道交法改正以降、初めて二輪車にも危険運転致死傷罪が適用されたのでお伝えしましょう。

危険運転致死傷罪の疑いで逮捕されたのは、飲酒後に睡眠薬を飲んでバイクを運転し事故を起こした男性。事故は高校2年の男子生徒と出会い頭に衝突したというもので、男子生徒は足に軽傷を負っています。

今回の事例、確かに危険。飲酒した量はバーボン2杯。しかしそれだけでなく睡眠薬を飲んでいたというから厄介です。男子生徒のケガが軽かったのが何よりの救いか? そして、新たにはっきりしつつあるのは、自動車運転致死傷罪との分かれ目。

例えば先日起きた東名高速の追突事故では、被害が甚大だったにもかかわらず、自動車運転致死傷罪が適用される雰囲気。どうやら「過失の割合が低い場合は業務上過失致死傷罪、過失の割合高ければ自動車運転致死傷罪、過失ではなく故意の場合は危険運転致死傷罪」という棲み分けがハッキリしだしたようです。

二輪でも危険な運転には危険運転致死傷罪を適用すればいいと思う。こうした事故だけでなく、けれど、まだまだ危険運転致死傷罪と自動車運転致死傷罪の境目ははっきりしない部分もある。しばらく見守っていく必要がありそうです。 (新美)
posted by Carmode at 07:35| ニュース

密輸されたクルマをぶっつぶす?

クルマ好きから「もったいない」なんて声が聞かれそうです。フィリピン政府は計8000万円分のクルマを重機などで押しつぶし、廃棄したと発表しました。廃棄されたクルマは全て密輸されたもの。関税を逃れるため密輸されたものです。

フィリピン政府は高級車密輸に歯止めをかけるため、廃棄するに至ったと説明。一方で「廃棄しないでそのまま押収し、競売にかけてその利益を貧困対策費などに充てるべきだ」との声も。ランボルギーニフェラーリなどの超高級車は密輸の証拠にするとして、廃棄されなかったというから面白い。

密輸による税未払いの被害は数十億円だとフィリピン政府は発表している。そのため政府は押収せずに廃棄するという方法で、密輸組織へ対抗していくそうです。数十億円という被害の甚大さには驚かされますが、押収せずに廃棄することが密輸に対してどれほど効果的かは疑問。やはり一部の主張通り、押収して競売にかけて利益を得ればいいと思ってしまいますよね。貿易の監視体制が緩いことも、密輸の横行の原因。対策が必要です。

日本では兵庫県姫路市で、盗難されたクルマ11台が見つかり、持ち主に返却されるという出来事があった。11台のクルマは山中に置いてあり、盗難グループが一時的に山中に置くことで保管していたものと見られます。ナンバプレートなどを外されたクルマが多数放置されていたのを不審に思った通行人が警察へ通報したことで盗難車であることは発覚。盗難された人からすれば、何とも嬉しいこと。

クルマにまつわる犯罪はなかなか減らない。盗難や密輸が多いということは、それだけクルマが多くの人にとって魅力的であることの証明でもありますが、その分泣いている人が多いというのもまた事実。日本の警察も海外の警察も、クルマの魅力・価値を損なわない方法で、違反だけでなく盗難などをもっと積極的に取り締まってほしいと思います。 (新美)
posted by Carmode at 07:31| ニュース