2007年08月13日

GT500とFポン、共通エンジンも可能に?

まだまだ先の話となってしまうのだが、JAFから09年のスーパーGTのGT500クラスとフォーミュラニッポンに車両規定が発表された。大きく変わるポイントは以下の通り

スーパーGT GT500クラス
・開発領域を制限し、エンジン形式とエンジン排気量を3.4リッターV8(NA、バンク角90度)に統一した競技専用エンジンの使用が認められる。

・ベース車両の寸法による有利・不利をなくすために、量産車のデザイン上の特徴を残しながら基本寸法の統一化(前後オーバーハングホイールベース、全幅、全高)を図る。

・駆動方式はFRを基本とする。

フォーミュラニッポン
・独自性あるデザインへの変更。

・触媒装着の義務化。

・エンジンを現行の3リッターV8(NA、バンク角90度)から排気量を3.4リッターに拡大する。

となっている。まず目に付くのが、GT500クラスのエンジンとフォーミュラニッポンのエンジンが同じ3.4リッターV8(空気吸入量を制限するエアリストリクターや最高回転数といった細部の違いはある)になる可能性があることだ。おそらく、両カテゴリーでのエンジン共用によるコスト削減や現在フォーミュラニッポンに参加していない日産も、GT500クラス用の3.4リッターV8エンジンを作ればフォーミュラニッポンへの参戦が可能となり、レースが盛り上がるという狙いと考えられる。

また、GT500クラスの基本寸法の統一化についてはシャーシをメーカーごとで開発するのは可能なのか、もしくはシャーシを共用化するのかという点も興味深い。

この車両規定の変更に対しては「コスト削減は大切だけど、もし、シャーシも同じだったら、マシンによる違いや競争が少なくなってつまらない」などいろいろな意見が出るのではないだろうか。今後、日本のレース界がコスト面、レースとしての面白さ、技術競争をどのくらいのポイントでバランスさせていくかには大きな注目が集まりそうだ。(永田)

http://www.jaf.or.jp/msports/index.htm
posted by Carmode at 22:13| ニュース

簡易型ナビの防水ケース登場!

最近急速に普及が進んでいるPND(パーソナルナビゲーションデバイス、持ち運びや車同士での移し変えが可能なナビ)の中で、コンパクトさを売りとしているクラリオンの「DrivTraxP5」のオプションパーツとして防滴ケースが追加された。

今回追加された防滴ケースは雨天への対応はもちろん、市販の単3電池も使える機能、バイク用として使っている場合に嬉しいグローブをはめた状態でも画面操作が可能な専用タッチペンが追加されており、バイクユーザーやアウトドアで使用する方に嬉しい機能が盛り込まれている。価格は1万9950円とちょっと高価だが、内容や防滴になっていることを考慮すれば仕方ないところだろう。なお、バイクへの装着はすでに発売されているバイク用取り付けマウント(8400円)と組み合わせることで可能となる。

もし、バイクに「DrivTraxP5」(店頭では6万円程度で売っているケースが多い)と防滴ケースを付けるとなると、合計で10万円近い出費を覚悟しなくてはならないが、土地勘のない地方へ行った際のことを考えれば十分納得できる範囲といえる。この防滴ケースの発売で、「ナビ付きのバイク」が今後増えていくのは確実なのではないだろうか。(永田)

http://www.clarion.com/jp/ja/newsrelease/index_2007/070807_02/index.html
posted by Carmode at 18:12| ニュース

スズキ、新コンパクトカーを発表す!

9月11日から開幕するフランクフルトモーターショーを前に、スズキが出品概要を発表した。出品内容は非常に盛りだくさん。かなり期待できるものとなりそうだ。

1台目の出品は、昨年のパリモーターショーに出展されたコンセプトカー「プロジェクト スプラッシュ」の市販バージョンとなる「スプラッシュ」である。スプラッシュは「スポーツ」をテーマに掲げ、スイフト、エスクード、SX4で展開した世界戦略車第1ステージに続く、世界戦略車第2ステージの第1弾として開発された欧州市場向けコンパクトカー。サイズはスイフトよりも一回り小さく、エンジンは1リッターガソリン(3気筒)、1.2リッターガソリン、1.3リッター直噴ディーゼルが用意される。欧州での発売時期は来年春となっており、日本市場への投入は未定とされている。

2台目はコンセプトカーの「コンセプトキザシ」である。「コンセプトキザシ」に関しては、イラストと普通乗用車ということしか明らかにされていないが、スズキが変わることの「兆し」を象徴するコンセプトカーとして出展されるとのことだ。

そして、3台目が10月に行われるWRC第13戦ツール・ド・コルスにテスト参戦するSX4のWRカーだ。SX4のWRカーは発表のときから用意されていたものの、実戦に使われる車両の公開はインパクトが大きいだろう。フランクフルトショーには新型インプレッサのWRカーのスタディモデルも出展されることになっており、日本のラリーカーがショーの見所の1つになるに違いない。

ヨーロッパでの存在感を日に日に増しているスズキのフランフルトモーターショーへの展示には大いに注目したいところである。(永田)

http://www.suzuki.co.jp/release/d/2007/0810/index.html
posted by Carmode at 09:52| ニュース

右京選手、レース界に復帰決定?

日本人3人目となるF1フル参戦、F1引退後はル・マン24時間、GTレース、ダカールラリー、登山など様々な試みにチャレンジしてきた片山右京選手が今年11月に始まる新カテゴリー「スピードカー・シリーズ」に参戦することが明らかになった。

「スピードカー・シリーズ」とは620馬力のエンジンを搭載するマシン(アメリカのNASCARに近いイメージ)を使い、ドバイでの開幕戦を皮切りにアジア、中東で8戦が開催されるレース。F1の前座レースとして行われるラウンドや90年代のF1を盛り上げたジャン・アレジ選手、ジョニー・ハーバート選手、ハインツ・ハラルド・フレンツェン選手らの参戦も予定されており、「引退したF1ドライバーによる同窓会」といった側面も見られるものとなりそう。

参戦決定にあたり右京選手は「極東のドライバーとしては初めてスピードカー・シリーズへの参戦が決定し、嬉しく思っている。このシリーズはいずれ日本に訪れると確信しているので、なおさら嬉しいよ。F1、ル・マン24時間、世界で最も難関とされる山々への挑戦をしてきた僕だが、これはまた新たな素晴らしいチャレンジだ。マシンの第一印象はとてもいい。エンジンはすごくパワフルで、音も最高だ。このマシンによって、僕も他のドライバーたちも、全く新しいコンペティションに臨むことができる。経験という点ではみんな平等なので、ファンにとってもかなりエキサイティングなイベントになるだろう。ファンの方々はこのエキサイティングなレースを気に入ってくれると信じている」とコメントを残している。

F1ドライバー時代に戦闘力のあるマシンで参戦できた年は94年シーズン1年間だけであった右京選手が、イコールコンディションとなるレースとなる「スピードカー・シリーズ」で、当時のライバルたちを蹴散らす姿に期待したいものである。(永田)
posted by Carmode at 09:49| ニュース