アロンソ選手の5グリッド降格に加え、8番手スタートの予定だったルノーのフィジケラ選手にも左近選手のタイムアタックを妨害したとして5グリッド降格が命じられ、13番手スタートとなったハンガリーGP。この結果を一番喜んでいるのはおそらく
トヨタ。ラルフ選手が5番手、
トゥルーリ選手が8番手という好位置からのスタートとなりました。
ともあれ、波乱を感じさせながら始まったハンガリーGP決勝ですが、ふたを開けてみれば、そこまで大きな波乱はなかった。ハミルトン選手が見事ポール・トゥ・ウィンを飾り、今季3勝目。2位はライコネン選手。終盤にはハミルトン選手に追いつくべく猛プッシュも見られ、一方のハミルトン選手は差を縮められながらもミスなく走るという展開は、なかなか手に汗にぎるものでした。3位はBMWザウバーのハイドフェルド選手。ハイドフェルド選手はとても好調で、今季2度目の表彰台です。
4位はアロンソ選手。終わってみればこの順位。オーバーテイクが難しいとされるハンガロリンクですから、やはりさすがといったところでしょうか。5位はこれまた今季好調のクビサ選手(BMWザウバー)でした。
フェラーリのマッサ選手は13位といい所なし。マクラーレンのコンストラクターズ・ポイントがどうなるかは分かりませんが、フェラーリとしては今のうちに1ポイントでも多くゲットしておきたかったところだけに、残念な結果です。
さてさて、日本勢はどうだったのか。まずは他チームの
ペナルティにより予選順位が2台とも上がったトヨタ。結果はラルフ選手6位にトゥルーリ選手10位。ラルフ選手が3ポイントを獲得したのはトヨタにとって朗報。一時は更迭まで囁かれたラルフ選手ですが、ここへきて復活か? 一方のトゥルーリ選手には課題も残る。絶対的な速さを持っているものの、どうもスタートがうまくいかない。また、本人のコメントからすると、グリップを含めた色々な課題があるようです。
ホンダは昨年の優勝とは打って変わって、本当に厳しい結果に。何せ明らかにスーパーアグリより遅い感じだったのです。順位も琢磨選手15位に対し、バリチェロ選手が18位。ホンダの復活を期待する声は多いけれど、こらもうしばらく厳しいでしょう。ただし、こうして悪い成績の方が改革だってし易い。思い切ったことをやってのけるホンダですから、マシンだけでなくチーム体制を含めた大改革が行われるかも。ちなみにバトン選手はセンサーのトラブルで、デビッドソン選手はフィジケラ選手と接触してリタイアしています。
最後に、F1再デビューを果たした左近選手はどうだったのか? 何と5周目にコースアウトを演じ、タイヤバリヤへヒット。リタイアとなり、厳しい再デビュー戦となりましたが。何となく左近選手は
クラッシュ多いイメージ?
ドライバーズポイントでは、ハミルトン選手がアロンソ選手との差を7ポイントに広げた。一方コンストラクターズ・ポイントでは、フェラーリがマクラーレンとの差を27ポイントから19ポイントに。マクラーレンは今回のペナルティに関して控訴していますから、もしその主張が通ってマクラーレンにポイントが与えられたとしたら、マクラーレンとフェラーリの差は34ポイントへと一気に広がります。
次戦は、ちょっとした
夏休みを挟んだ後、8月26日決勝の
トルコGPとなる。その後は
イタリア、
ベルギーと連戦をこなし、日本GPであります。(新美)
F1第11戦ハンガリーGP決勝結果
1.ハミルトン選手(マクラーレン)
2.ライコネン選手(フェラーリ)
3.ハイドフェルド選手(BMWザウバー)
4.アロンソ選手(マクラーレン)
5.クビサ選手(BMWザウバー)
6.ラルフ選手(トヨタ)
7.ロズベルグ選手(ウィリアムズ)
8.コバライネン選手(ルノー)
9.ウェバー選手(レッドブル)
10.トゥルーリ選手(トヨタ)
11.クルサード選手(レッドブル)
12.フィジケラ選手(ルノー)
13.マッサ選手(フェラーリ)
14.ブルツ選手(ウィリアムズ)
15.琢磨選手(スーパーアグリ)
16.ベッテル選手(トロロッソ)
17.スーティル選手(スパイカー)
18.バリチェロ選手(ホンダ)
リタイア
リウッツィ選手(トロロッソ)
デビッドソン選手(スーパーアグリ)
バトン選手(ホンダ)
左近選手(スパイカー)
posted by Carmode at 08:29|
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