2007年08月03日

軽自動車の売れ行きも伸び悩む

社団法人全国軽自動車協会連合会から7月の軽自動車販売速報が発表された。発表によると軽自動車業界全体での販売状況は昨年7月に比べてマイナス11.9%とのこと。軽自動車の販売が前年同月比でマイナスとなるのは今年4月以来4ヶ月連続であり、昨年は年間販売台数が200万台を超えるという快挙を見せた軽自動車の販売も落ち着きを見せつつある状況にあるようである。

メーカー別の販売台数で前年同月比を上回ったのは、軽自動車業界でナンバー1のシェアをキープしているダイハツ(101.6%)と今年に入ってピノとクリッパーリオ(それぞれスズキアルトと三菱タウンボックスのOEMバージョン)の投入があった日産(109.9%。シェア5位)の2社のみという状況。この2社以外のメーカーはスズキ(2位。90.2%)ホンダ(3位。65.9%)、スバル(4位。71.6%)、三菱(5位。71.9%)、マツダ(6位。98.1%)と昨年7月の70%前後の販売台数となっているメーカーが多い。

軽自動車に関しては昨年が「当たり年」と呼ばれるくらい新型車が多かったこと(今年はまだフルモデルチェンジをした車種はない)や昨年新型車が一気に出たため、このタイミングで買い替えをしたユーザーが多かったという要素もあるので、今年の状況を考えればこのくらいの販売台数が妥当なところなのかもしれない。

自動車雑誌のスクープ等によれば、今年中にフルモデルチェンジがある軽自動車はダイハツのタントくらいとのこと。新型車の少ない見通しの中で、軽自動車の販売がどのように推移していくかには大きな注目が集まりそうだ。(永田)

http://www.zenkeijikyo.or.jp/topics/index_topics.html
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どうなる? 今週のハンガリーGP

今週末はF1第11戦ハンガリーGPが開催されます。日本のF1ファンには感慨深い気持ちを持っている人も多いでしょう。昨年はホンダが久々の優勝を飾った、記念すべきGPですから。

今年の見所はどこか? 「今年もホンダの優勝を期待しましょう!」と言いたいところだけれど、残念ながら今年のホンダにそこまでの戦闘力を求めるのは難しい。もちろん7月22日に行われた前戦以降、ヘレステストなどを経てマシンが大きく改良された可能性は否定できない。けれど、やはり昨年ほどは期待できないと思われます。

トヨタはどうか。こちらも何とも言えない。ホンダよりは戦闘力あるものの、正直走りにあまり面白みがありません。ヘレステストは成功したと発表されていますが、果たしてどれほどのものなのか。トゥルーリ選手が今季は比較的好調のようなので、彼の活躍に期待したいところです。

レース全体の見所は、やはりマクラーレンとフェラーリの勝負! 最近はライコネン選手が絶好調ですから、ここ数戦で激しくなっているフェラーリの逆襲が今回も、続くのかが大きな見所。それに、BMWザウバーとルノーの勝負も面白い。ルノー復活が俄然F1を面白くしています。日本のF1ファンにとっては、山本左近選手がスパイカーのドライバーとしてデビューするのも大きな見所。スーパーアグリでは思うような成績を残せなかった左近選手がどういった走りをしてくれるのか楽しみですね。

先週から今週にかけても、F1界では様々な動きがあった。一応の解決をみたかと思われたフェラーリとマクラーレンの情報漏洩問題が、控訴審に持ち込まれることになったり、トロロッソのスピード選手が解雇され、代わりに今季のアメリカGPでデビューを飾り、史上最年少ポイント獲得を果たしたBMWザウバー在籍のベッテル選手がトロロッソのドライバーを務めることになるなど、話題は盛り沢山。

低速コースで、かなりテクニカルサーキットであるハンガロリンク。常にステアリングを切った状態あるとまで言われるほどですが、果たして色々な条件下におかれている各チームがどういった走りを見せてくれるのか。今季後半を占う上で重要な1戦。本当に楽しみであります。(新美)
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こら一大事! ビッグ3が初の50%割れ

アメリカ、オートデータ社より7月のアメリカ国内での自動車販売台数が発表された。7月のアメリカ全体での販売台数は昨年7月の87.7%となる130万8672台であった。7月と8月は9月に来年型モデルが出るという事情もあり買い控えるユーザーは多いのだが、それを含めても厳しい状況。ガソリン価格の高騰も相変わらず低迷の要因となっているようだ。

アメリカビッグ3の販売台数はGM/31万2623台(前年同月比77.6%)、フォード/17万9215台(79.9%)、クライスラー13万7728台(91.6%)という状況。クライスラーの落ち込みは比較的少ないものの、GMとフォードの不振は深刻である。結果、アメリカでのビッグ3のシェアは初の50%割れとなる48.1%となった。

逆に日本メーカーはメーカー別の販売台数ではトヨタ/22万4058台(92.7%)、ホンダ/14万1049台(92.9%)、日産/8万7877台(101.7%)だが、三菱マツダの微増も貢献して日本車のシェアは過去最高となる39.2%を記録。燃費の良さなどにより日本車への支持が高まっているようである。

今後は9月に行われる08年モデルの投入で勢力分布に変化があるか、気になるところである。(永田)
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歩行者用エアバッグ?

日産が「ポップアップエンジンフード」なるものを開発したと発表しました。「ポップアップエンジンフード」は、クルマと歩行者が衝突した際、エンジンフードの後端を瞬時に持ち上げることによって、エンジンフードとエンジンフード下の部品との空間を広く保ち、歩行者の頭部への衝撃を緩和するもの。

具体的には、バンパーに内蔵されたセンサーが歩行者との衝突を検知し、コントロールユニットがフードを跳ね上がる必要性があるかを判断。ボンネット跳ね上げが必要と判断されると、火薬式のアクチュエータを作動させて、エンジンフードの後端を持ち上げます。日産は今秋発売予定の新型スカイラインクーペより、この「ポップアップエンジンフード」を採用するそう。

ポップアップエンジンフードの一番の大きな利点は、歩行者保護。歩行者とクルマが衝突した場合、まずバンパーが歩行者の膝くらい(まぁ車種が歩行者の身長にもよりますが)に当たり、歩行者はその後ボンネットに倒れ込む形になる。その後、ボンネットの後端(フロントガラス側)に頭部がぶつかります。

ぶつかった時に一番致命傷を与えるのが、ボンネット下に収まっている構造物。例えばエンジンは剛性の高い硬い部品で作られている。これに頭をぶつけたらひとたまりもありません。そこでポップアップエンジンフードが大きな役割を果たす。持ち上がることでクラッシャブルゾーンを増大させ、頭部のエンジン衝突を防いでくれるのです。

実はこの技術、だいぶ前から実用化されている。ホンダは2004年8月に「持ち上がりフード」ととして同じような技術を発表しているし、ジャガーも「瞬きよりも短時間で、ボンネットが持ち上がる!」と謳いながら、現行XKに採用しているのです。よって、そこまで驚くべき技術ではありません。ただ、個人的に気になったのは、新型スカイラインクーペへ初搭載されるという点。VVELでもそうだけれど、新型スカイラインクーペは、日産の最新技術がかなり多く投入されそうです。

多くはエンジンとボンネットフードの間に空間を多めに設定し、歩行者の頭部とエンジンが強く衝突しないようにしている。他にもエンジンを低く搭載するなど、メーカーは色々な策を練っています。しかしエンジンとボンネットの間を広くとろうとすると、ボンネットが少し盛り上がったデザインになったりするなど、デザインの面でなかなか大変。となれば歩行者頭部保護というだけでなく、デザインの面でも「ポップアップエンジンフード」はかなり有効です。 (新美)

http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2007/_STORY/070802-01-j.html
posted by Carmode at 00:36| ニュース