2007年08月02日

7月登録車販売台数。依然厳しい

社団法人自動車販売協会連合会から7月の登録台数が発表された。5ナンバー登録乗用車の小型車と3ナンバー登録の普通乗用車を合計した登録台数は、6月から7月はじめにかけてトヨタからプレミオ/オリオン、ヴォクシー/ノア、スバルからインプレッサ、マツダからデミオという大きな販売台数の見込めるモデルが多く発売されたにも関わらず昨年7月と比べ8.6%のマイナスとなる前年比91.4%。

91.4%という数字は最近何ヶ月かの前年同月比とそれほど変わらない値であり、新潟県中越沖地震の被害により生産が1週間前後止まってしまった分を考慮しても、新車販売低迷の長いトンネルはなかなか終わりそうもないということが言えるのかもしれない。

続いてブランドごとの登録台数を見ていこう。自動車業界における7月の登録台数の平均値ともいえる前年同月比91.4%に対し、最も優秀だったのがレクサスで前年同月比186%を記録。昨年7月にはLSがラインナップされていなかったことと、そう大きな数ではないにしてもLSに追加されたハイブリッド仕様が好調となっている影響だろう。その他、前年同月比の100%を超えたのは三菱(101.5%)とマツダ(100.7%)。この2ブランドはデリカD:5のFFモデルや新型デミオがプラスとなった要因と考えられる。

前年同月比で100%は超えなかったものの、平均値の91.4%を上回ったのはスバル(95.7%)とホンダ(95.7%)の2ブランドである。スバルに関してはフルモデルチェンジされたインプレッサが貢献しているともいえるが、新型インプレッサが爆発的な売れ方をしているというわけでもない。今後の販売台数の推移や実売価格との関係でレガシィとバッティングしないかということに注目したい。ホンダは秋にフィットがフルモデルチェンジされるという材料があるので、今後はフィット次第といったところだろう。

平均値を下回ってしまったのがトヨタ(91.2%)、スズキ(87.1%)、日産(83.7%)、ダイハツ(54.3%)の4ブランド。といっても、トヨタに関してはヴォクシー/ノア、プレミオ/アリオンが受注好調。スズキもダイハツも登録車はメインでないという事情もあり、この3ブランドに限ってはそれほど心配すべきないのかもしれない。しかし、日産が前年同月比83.7%というのはちょっと首をかしげてしまう。もしかすると、イギリス生産のデュアリスが好調となっているため、その分で他の日産車の販売が落ちているということなのかもしれない。

8月の登録台数では何といっても生産休止の影響が気になるところ。前年比を大きく割らないことを望みたい。(永田)

http://www.jada.or.jp/index.html
posted by Carmode at 23:39| ニュース

ガソリン、やはり大幅値上げ!

石油元売り各社は8月分の卸売り価格を一斉に値上げしました。それぞれ値上げ幅は昭和シェル石油が5,0円、新日本石油が4,1円、ジャパンエナジーが3,5円など。かなり値上げ幅ですね。当然こういった卸価格上昇は、小売り価格にも転嫁されることとなる。つまり、最低では3,0円/Lくらいは値上げされるだろうということ。レギュラーは144,3円/Lになることになります。これ、昨年の最高記録よりも高い金額。

9月になれば原油価格は落ち着くことが多いけれど、いかんせん遠出するのは8月だという人が多いでしょう。となれば、今年は昨年以上にドライバーはエコ運転に務めなければいけないということになる。燃費を10%向上させれば値上げ分くらいは全然余分に走れるので、ドライバーの皆さんはエコ運転を心掛けましょう。今までいくらか紹介した方法以外にも、例えば夕方の涼しい時間帯はエアコンをオフにするとか。エコ運転は「チリも積もれば山となる」という精神が重要です。

また、まだ卸売価格の上昇を小売価格に転嫁していないスタンドもあると思います。そういったスタンドで満タンにしておくのも有効かもしれません。 (新美)


http://oil-info.ieej.or.jp/price/price_ippan_kyuyujo_syuji.html
posted by Carmode at 17:39| ニュース

アメリカで橋が崩落、ラッシュ時の大惨事に

アメリカ時間の8月1日午後6時、ミネソタ州ミネアポリス市内を流れるミシシッピ川にかかる高速道路上の橋が崩落するという事故が発生した。事故当時、現場となった橋には50台から100台のクルマが通行していたとのこと。今のところ被害状況は正確には発表されていないが、確認されているだけで50台程度のクルマが川に落下し、7名の死亡者と重体となっている6名を含む60名以上の負傷者が出ているという。

橋が崩落した原因についてもまだ正確な情報は入っていない模様。しかし、この橋は建設から40年以上経過しているということで老朽化も目立っており、今年5月の検査で橋げたに亀裂が発見されたとの情報もあり、発見された亀裂が広がったことから今回の事故が発生したという可能性もある。なお、事故とテロとの関係についてはアメリカ国土安全保障省から「テロとは無関係である」という見解が発表されている。

今回の事故は発生した時間帯が午後6時という帰りのラッシュ時に重なってしまったため、大惨事になってしまった部分もあるが、橋に亀裂が発見されたという情報もあることを考えると「補修がもう少し早ければ事故は防げた」と考える方も多いかもしれない。現場ではまだ懸命の救助作業が行われているとのことなので、少しでも被害が少なく済むよう願いたいところである。(永田)
posted by Carmode at 14:26| ニュース

夏休みの宿題にピッタリ! トヨタの科学教室

アムラックス東京とメガウェブで、8月25日と26日に「科学のびっくり箱! なぜなにレクチャー 」が開催される。その名の通り科学の面白さを伝えるイベントですが、内容を見るとこれはかなり楽しそうなので紹介します。

イベントの行使となるのはトヨタのエンジニアが中心となっているトヨタ技術会の有志メンバー。内容は「衝突安全ボディ」と「空力ボディ」。これら2つのテーマについて工作・実験を行います。

「衝突安全ボディ」では、衝突実験のビデオで衝突安全ボディの構造を学んだ後、簡単な実験装置で構造の違いによる衝撃値からの変化を観察。その後、紙で色々な緩衝材を工夫して作り、模型のクルマに装着。衝撃力を測定し、値の少なさを比べる衝撃吸収コンテストを実施します。

「空力ボディ」では、ミニ風洞実験装置を使ってクルマの形と空気の流れを体験し、空気がクルマの高速走行で及ぼす影響を実験。ボディ模型を工夫し、空気抵抗の少なさを比べるコンテストを実施するとのこと。

これ、大人もかなり楽しめそうな教室ですよね? 衝突安全と空力はクルマの開発において重要なテーマだけれど、意外と詳しいところまで知っている人は少ないかもしれない。対象は小学校高学年となっていますが、小学生だけでなく大人が受けても色々な発見がありそう。夏休み、ぜひとも皆さんの子供を参加させてみてはいかがでしょうか。 (新美)

http://www.amlux.jp/topics/nazenani_lecture.shtml
posted by Carmode at 10:19| ニュース