2007年08月01日

北京、イッキに最先端の交通情報システム導入!

日産が北京市交通情報センターと共同で、新交通開発情報システムの開発したと発表しました。開発されたのはプローブカー交通情報システム。走行中のクルマから情報を収集し、それを他のクルマのナビゲーション機能(ルート案内)へ反映させるシステムです。結果として混んでいる場所などをリアルタイムで正確に割り出し、それをルート案内に反映させることで素早い移動と渋滞解消を目論めます。

日産は北京市内を走るタクシーをプローブカーとして使用。1万台のタクシーから車両の位置や速度などを収集しています。このシステム、とても新しいものかと言えば、実はそんなこともない。日産は日本国内で既に実用化しているし、さらには他業界の保有するプローブカー情報を取り込む実証実験も開始している。強いて新しい部分と言えば、タクシーを利用しているといったところか。ホンダも同じようなシステムを実用化し、すでにCMでも宣伝中。

とはいえ1万台ものプローブカーを用意し、実際に実用化するというのは簡単ではない。ちなみに今年1月からの走行実験では、実に約20%の時間短縮が見られたそう。走行時間が短縮されれば燃費にもいいし、その結果CO2排出量も少なくなる。環境にだってとても優しいのです。加えて渋滞を解消させるのにも役立つから、ドライバーにとっても嬉しいシステムです。

中国はオリンピックを控え、様々な準備が急ピッチで進んでいる。このプローブカー情報が交通全体で活かされるようになれば、世界各国から集まる人々の賞賛を得られるかもしれない。日産のものだけでなく、各メーカーのプローブカー情報システムにも言えることですが、今後はいかにプローブカーが増やすことができ、またプローブ情報を反映できるナビの装着率を挙げることができるかがカギ。多くなればなるほど、有効になるシステムであります。 (新美)

http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2007/_STORY/070731-01-j.html
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ヴォクシー・ノア、予定の3.5倍の受注を集める

6月27日発表されたトヨタの5ナンバーハイトミニバン「ヴォクシー・ノア」が発売から約1ヶ月で月間販売目標台数の1万台の3.5倍を超える約3万7000台もの受注を集めたことが明らかになった。発売1ヶ月で月間販売目標台数の3.5倍以上の受注を集めるというのは、トヨタでは昨年1月に発表されたエスティマが7000台の月間販売目標台数に対して2万6000台もの受注を集めたのに匹敵する好調で、「さすが」と感じる結果である。

ヴォクシーとノアともに月間販売目標台数は5000台となっているが、受注台数はヴォクシー/2万500台、ノア/1万6500台となっており、現状ではヴォクシーの方が人気を集めている。人気となっているポイントは豊富なシートアレンジや乗降性のよさなどのミニバンとしての魅力、新開発エンジンとCVTによる走りと燃費などメーカーの狙い通りといったところ。

売れ筋グレードに関しての発表はないものの、最新技術であるバルブマチック付きエンジンを搭載したグレードが4割程度を占めているという情報もあり、バルブマチックにも高い関心が集まっているようだ。今後、どこまで販売を伸ばすかにも注目したいところだ。(永田)

http://www.toyota.co.jp/jp/news/07/Jul/nt07_039.html
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今週末はラリー・フィンランド

約2ヶ月間のインターバルに入っていたWRCだったが、今週末からラリーが再開され、後半戦の初戦となる第9戦ラリー・フィンランドが行われる。ラリー・フィンランドは伝統的なWRCイベントの1つとして知られており、路面がスムースで多数のジャンプがあることが特徴。平均スピードもWRCでナンバー1を誇っており、迫力ある戦いが繰り広げられるに違いない。また、これまで北欧出身以外のドライバーは3回しか優勝したことのないラリー・フィンランドだが、今年はステージの46%が新設ステージとなることもあり、久しぶりに北欧出身以外のドライバーが優勝するシーンを見ることが出来るかもしれない。

スバルワールドラリーチームからはお馴染みのペター・ソルベルグ選手とクリス・アトキンソン選手に加えて、今回からチェビー・ポンス選手もエントリー(非マニュファクチャラー扱い)。ソルベルグ選手は「フィンランドは素晴らしいイベントで、1年の中でも好きなラリーの一つだ。環境がよく、運営も良好で、ステージは最高。今年のこのラリーは、地元からの参戦者のレベルが非常に高いので、とても面白くなるだろう。WRカーのエントリーは28台で、そのうち8台のドライバーはフィンランド人。そして、彼らはいつも地元で活躍を見せるので、来週は彼らよりも活躍できることを願っている。チームのみんなはサマーブレイクの間、懸命に作業を続けてくれたので、週末を通して速さを見せつけていきたい」 とコメント。インターバルでマシンの改良も進められているようなので、久々の優勝に期待したいところだ。

今回の併催ラリーは今期4戦目となるJRCだ。JRCにはスズキワークスチームもエントリーするが、今回はいつもの5台体制ではなく3台体制で、エース格のアーバ選手とアンダーソン選手はそれぞれランサーのWRカー、グループNマシンでラリーに出場する。4WDマシンに乗ったアーバ選手とアンダーソン選手の走りやスズキチームの若手ドライバーの戦いぶりにも注目が集まりそうだ。(永田)

http://www.subaru-msm.com/wrc2007/09/pre.asp
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トラックギョウカイも世界進出!

いすゞがロシアにトラック生産・販売を行う合弁会社を設立すると発表しました。提携するのはセベルスタリアフト社と双日株式会社。3社での合弁会社で、出資比率はいすゞが29%、セベルスタリアフト社66%・双日社5%。生産されるのは小型トラックとのこと。

当面は年間5000台を計画しており、将来的には年間3万台を超える規模の生産・販売を目指しているそうだから、期待できそうですね。昨年7月からいすゞはロシアで小型トラックの生産・販売を行っているものの、需要増に伴い、本格的な事業体制の強化をするために、合弁会社を設立。

最近日本メーカーがロシアへ進出するという話は多いですが、それは基本的に乗用車の話。ではトラック市場はどうなのか。ロシアのトラック市場はソ連解体後、急速に低下。しかしながら2000年以降、大型トラックを中心に改善が見られ、最近では景気回復とともに需要増加。買い替え需要の増加も手伝って、乗用車市場ほどではないにせよ、好調だと言えます。

そういった中でいすゞはどう戦いを繰り広げていくか。ぜひとも好調な業績を記録し、トラックの分野でも日本メーカーの強みを見せて欲しいものです。(新美)

http://www.isuzu.co.jp/press/2007/7_30zao.html
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