2007年07月11日

6月アメリカ自動車販売、日本勢好調!

6月のアメリカ自動車販売台数がリサーチ企業「オートデータ社」から発表された。6月の全メーカー合計の販売台数は昨年145万5223台で、昨年6月と比べると3%減少している。全メーカー合計の販売台数を見ると、乗用車部門は0.2%ほど(昨年6月の71万6118台に対し、71万7753台)増加しているものの、ガソリン価格高等の影響でライトトラック部門6%のマイナス(昨年6月の78万4440台に対し、73万7470台)のとなっており、ライトトラック部門の伸び悩みが全体市場全体の伸び悩みの原因となっているようだ。

続いて各社の販売台数を見ていこう。販売台数トップはGMだったものの、乗用車部門・ライトトラック部門ともに昨年6月に比べると約20%の減少を見せており、トータルでも21.7%のマイナス成長となってしまった。マイナス成長の要因としては、レンタカー用の売り上げが減少していることが挙げられているが、再建に向け依然として厳しい状況である。

6月の販売ではトヨタに2位の座を明け渡したフォードも、乗用車部門とライトトラック部門の合計でマイナス8%という状況。しかし、GMが両部門ともマイナスとなっていることに比べれば、乗用車部門は27.3%のマイナスであるもの、ライトトラック部門は2.9%のプラスとなっており、若干希望が持てるといえるかもしれない。クライスラーは乗用車部門が73%(!)のプラスとなっているおかげで、ライトトラック部門のマイナス(14.6%)を補い、全体では1.3%のマイナスに留まっている。再建に向けて、明るい状況といえるのではないだろうか。

日本メーカーは軒並み好調で、トヨタ・ホンダ日産が両部門合計でそれぞれ10.2%、11.5%、22.7%のプラス成長。また、三菱マツダも30.1%、8.6%のプラスを記録しており、燃費のいい日本車の強みが浮き彫りとなっている状況だ。また、低価格を売りとするヒュンダイも両部門合計で10.9%のプラスで、アメリカ市場では強さを見せている。

また、トヨタは6月までの合計販売台数でフォードとの差を僅差に詰めており、2007年の販売台数ではアメリカナンバー2になる可能性が高まってきた。今年はトヨタが販売世界一の座に付くのと同時に、アメリカでナンバー2になるということでも記念すべき年となりそうだ。(永田)
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チャイルドシートの着用率低下!

JAFと警察庁によるチャイルドシートの使用状況の調査結果が発表された(調査台数は1万376台、調査対象数は1万3095人)。調査によると、6歳未満の子供へのチャイルドシートの装着率は46.9%で、04年の調査以来4年連続で50%を下回った。また、昨年の49.4%から2.5%のマイナスとなっていることやチャイルドシートの使用が義務化された01年以来、02年と03年は50%以上の装着率となっていたものの、04年からは50%以下の数字であることも気になるところだ。

調査結果を細かく見ていくと、使用率が子供の年齢が上がるに従って下がっていく(1歳未満/73.3%、1歳から4歳/47.2%、5歳/25%)ことも、よくない傾向といえる。また、東京・愛知・大阪で行われたチャイルドシートの取り付け状況の調査(調査台数は227台)では、正しく取り付けられていたものが乳児用/26.9%、幼児用/23.5%とかなり低かった点も目立つ。

01年のチャイルドシートの義務化以来、とりあえず「チャイルドシートが必要」という認識がいったんは一般的になったものの、ここに来て装着率の低下や取り付けの不備などチャイルドシートに対する意識が低くなっているように思える。万一の事故の際の安全のためにも、チャイルドシートを販売しているカー用品店や自動車ディーラーでの正しい取り付け方の指導や各方面でチャイルドシートの必要性を訴える機会を増やすことがもう1度必要な時期に来ているのではないだろうか。(永田)

http://www.jaf.or.jp/profile/news/file/2007_09.htm
posted by Carmode at 14:50| ニュース

三菱、ランエボ用の新型変速機を発表!

三菱が「本年秋に発売予定の高性能スポーツセダン」に搭載予定の、新技術を発表しました。時期的に内容的にも、高性能スポーツセダンが次期ランサーエボリューションであることは間違いない。発表されたの車両運動統合システムとトランスミッションについて。

車両運動統合システムは、新たに「S−AWC(スーパーオールホイールコントロール)」が搭載されるとのこと。これは従来のACDやAYC、スポーツABSに加え、「アクティビティスタビリティコントロール」機能が追加された。これは各車輪のブレーキ力とエンジン出力を制御する機能。4輪それぞれにブレーキ圧センサーを備えることで、車両全体でかなり緻密で正確なブレーキ圧制御を可能としています。

もちろん、従来の機能にも手は加えられている。ヨーレイトセンサーが増やされており、AYCやスポーツABSの機能も強化されています。こうした強化や新機能の搭載で、旋回性能やコーナー出口の加速性能が大いに高まることでしょう。ちなみに「S−AWC」には「ターマック」「グラベル」「スノー」の3つのモードがあり、各路面に適した制御を行ってくれるとのこと。

新しいトランスミッションも魅力です。次期ランエボに搭載されるのは6段自動変速MTの「Twin Clutch SST(スポーツ シフト トランスミッション)」と呼ばれるもの。その名の通りツインクラッチ方式を採用し、ツーペダルながらも通常のマニュアルミッションより俊敏な変速を可能に。

具体的には、奇数段用クラッチと偶数段用クラッチの2系統のクラッチを用意。交互に切り替えることで変速時間少ない、素早い変速が可能となります。例えば、1速で走行中既に2速ギヤはもう1つのクラッチと接続されており、変速と同時に動力が伝わるようになるわけ。構造がシンプルでトルクコンバータがないことにより動力損失もなく、燃費向上も見込めるとのこと。

変速タイミングは走行シーンに合わせ「ノーマル」「スポーツ」「S−スポーツ」を用意。ノーマルでは燃費を重視した変速プログラムを、スポーツではノーマルより若干スポーツ走行寄り、S−スポーツは完全なスポーツ向けといったイメージ。

この情報を聞いて、次期ランエボに対する期待が更に高まった人は多いはず。しかしながら一方で、これだけの技術を搭載した次期型がどれくらいの値段になるかはちょっと心配。特にツインクラッチシステムのトランスミッションは、結構コストがかかっているはずです。もしかして、通常の6速MTも用意されるのか? ただ、自動変速MTだと誰でも素早い変速ができ、スポーツ走行がより近いものとなる。スポーツカー氷河期とはいえ、かなり楽しみですね。 (新美)

http://www.mitsubishi-motors.co.jp/pressrelease/j/corporate/detail1657.html
posted by Carmode at 10:34| ニュース

クルサード選手、F1現役15年目確実! 凄い!

94年のスペインGPでのデビュー以来、最近はちょっと地味な部分があるもののF1界では欠かせない存在となっているデビッド・クルサード選手(36歳)が、来年もレッドブルチームのドライバーを務めることが発表された。今回の契約延長は2008年1年間のみとなっており、クルサード選手は来年、05年から在籍しているレッドブルでの4年目、F1デビューから15年目のシーズンを迎えることになる。なお、チームメイトは先に来年の契約を決めていたマーク・ウェバー選手なので、今年のレッドブルのコンビが継続される。

最近F1界はアロンソ選手の2年連続チャンピオン獲得や1年目のハミルトン選手の活躍など30歳以下のドライバーが中心となっており、完全に世代交代は完了しているといえる。しかし、若手ドライバーにはないいぶし銀の走りを持ち味とするベテランドライバーの走りを好むファンも決して少なくないだろう。クルサード選手には来年もぜひ、若手ドライバー達が驚くような走りを披露して欲しいところである。(永田)
posted by Carmode at 09:14| ニュース