このシステムは携帯電話通信を使うもの。携帯電話通信でカーナビに新規開通した道路の情報を送ると、カーナビ側で更新前の地図情報と新たに送られてきた地図情報を比較し、変化のあった部分だけを自動で検出。地図全体を更新するのではなく、変化のあった部分だけを更新してくれます。
更新するデータ量が少なくて済む為、トヨタなどのシステムでは数日間かかっていた更新時間が(しかもその間カーナビは使えない場合もある)、約30分程度で行えるとのこと。
さらにホンダは気象変化に対する情報もカーナビで知る事ができるようにするとのこと。日本気象協会から提供される情報を元に、通過予想時刻に基づいて、約10分先までの時間雨量30mmを超える豪雨地点情報をナビ画面上に表示して警告してくれるそう。地震についても、ルート付近起きた震度5弱以上の地震情報をナビ画面に表示。地震が起きたエリア近くにいる場合は、事前に登録しておいたメールアドレスへクルマの位置情報を自動送信してくれる機能までついています。
いやはや、何ともカーナビの進化は止まりません。一体どんな機能がこれから追加されていくのでしょうか。その進化には驚かされますが、一方で「誰がこれだけの機能を使いこなせるの?」という疑問も抱いてしまいます。カーナビ本来の「道を案内する」という事以外に、こうした気象情報から音楽録音機能などなど、その機能は増えるばかりで減ることがありません。人間の処理できる情報は限られていますから、もっと必要な機能だけに限定してもいいのではないでしょうか。
カーナビが便利になるのはかまいませんが、カーナビの情報に注意を向け過ぎて事故が起きるなんてことにならないといいのですけどね。 (新美)
http://www.honda.co.jp/news/2007/4070704a.html
http://www.honda.co.jp/news/2007/4070704b.html