2007年07月03日

軽自動車販売はスバル/ホンダ低調

全国軽自動車協会連合会が6月の軽自動車新車販売台数を発表しました。軽貨物車などを含む全体の販売台数は17万526台と、前年同月比6,1%減。3ヶ月連続のマイナスであります。軽乗用車で見ても12万5956台と、やはり前年同月比5,1%マイナス。

今年1月〜6月までの上期としての販売台数は、全体で105万4080台。前年同月比1,7%減で、4年ぶりのマイナスとなっています。ただ、軽乗用車の方は上期で見ると前年同月比1,1%のプラス。1月〜3月で売れたのが、まだ効いているようです。

前年同月比で見ると多くがマイナスになるものの、軽自動車販売が不振というワケではない。むしろ昨年は新車も多く出て、軽自動車の当たり年だった。今年の売れ行きを見ていると、昨年ほどではないにせよ、一昨年よりは若干売れているというイメージ。今後しばらくは、「2005年以上2006年未満」といった形で推移していくのではないでしょうか。

軽乗用車をメーカー別に見ると、ダイハツが相変わらず好調。OEMにより軽自動車を販売している日産マツダも前年同月比プラスを記録しています。心配なのはスバルホンダ。スバルは前年同月比33,4%マイナスだし、ホンダも21,1%マイナス。かなり厳しい感じ。

軽自動車は居住空間の拡大など、大きな進化を遂げてきた。もはや移動の道具としては、あまり文句のつけようが無い。つまり、居住空間をこれ以上頑張ってもそこまで目立てないし、使い勝手などもよっぽど工夫しないと他のクルマに埋没してしまうということ。今後は三菱やスバルが軽の電気自動車を開発しているように、どういった先進技術が盛り込まれるかが見もの。どのメーカーがどういった技術にチャレンジし、実用化していくのか。楽しみであります。(新美)

http://www.zenkeijikyo.or.jp/topics/index_topics.html
posted by Carmode at 21:25| ニュース

民間監視員、車上荒らしにも効果的?

最近は話題に挙がることも少なくなってきたが、民間監視員による駐車違反の取締りが開始されてから1年となった。「道が走りやすくなった」、「始めの頃は効果があったみたいだけど、最近はあまり変化を感じない」など効果に対する感じ方は人それぞれかもしれないが、警察庁から数字の上での民間監視員投入による効果が発表された。

発表によると、昨年6月から今年5月までの駐車違反取り締まり絵件数は05年6月から06年5月までの期間の約1.3倍となる、278万6993件に増加。また、東京名古屋大阪といった大都市での駐車違反台数も6割から8割減少しているとのことで(今年5月の調査)、今年3月から5月までの主要路線の通行時間も東京:6.3%減、大阪19.5%減という効果を挙げている。

意外な部分では、路上での昨年6月から12月までの期間で、それぞれ35.4%減の1958件、29.9%減の1万9606台に減少した。車両盗難、車上荒らしが減った要因には、路上駐車をする台数そのものが少なくなったことや駐車監視員の見回りによる効果も大きいようである。

とりあえず、違法駐車の台数が減少していることは歓迎すべきことだが、まだまだ「本当に取り締まるべきところで取り締まりが行われていない」と感じるケースも多く、優先順位を考えた取締りが増えるよう期待したいところだ。(永田)
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クルマの魅力度は価格に比例?

顧客満足度調査の国際的専門機関であるJ.Dパワーから今年の米国自動車商品魅力度調査の結果が発表された。この調査は、新車所有者を対象にデザイン、装備などに関する商品魅力度を調査するもので、毎年行われている米国自動車初期品質調査と対となる位置づけとして知られている。「そのクルマがユーザーからどのくらい愛されているか」を見る調査と言い換えてもいいだろう。乗用車部門でセグメント別1位になったモデルを紹介していこう。

・サブ・コンパクト/ホンダフィットとトヨタヤリスが同率1位

・コンパクト/VWジェッタ

・コンパクト・スポーティ/VW GTI

・コンパクト・プレミアム・スポーティ/ポルシェケイマン

・エントリー・プレミアム/BMW3シリーズ

・ミッドサイズ・プレミアム/メルセデス・ベンツEクラス 

・ラージ・プレミアム/メルセデス・ベンツSクラス 

・プレミアム・スポーティ/BMW6シリーズ

・ミッドサイズ・スポーティ/フォードマスタング

・ミッドサイズ/日産アルティマセダン

・ラージ/ヒュンダイアゼラ

結果を見ると、移動の道具として使われることの多いセグメントでは日本車が1位になっているケースも見られるが、「プレミアム」とか「スポーティ」と付く趣味性の求められるセグメントでは欧州プレミアムブランドが強さを発揮していることが分かると思う。道具としての完成度は高い日本車だが、深い味わいを求められるセグメントではまだまだ欧州メーカーに学ぶところも多いのではないだろうか。(永田)

http://www.jdpower.co.jp/press/pdf2007/2007USAPEAL_J.pdf
posted by Carmode at 06:02| ニュース

6月登録車販売、依然マイナス続く

自動車販売協会連合会から6月の登録車販売台数が発表された。発表によると、登録車の販売台数は昨年6月の89.3%となる21万8336台であった。6月に入ってプレミオ/アリオン、ノア/ヴォクシー、インプレッサという販売台数を見込める新型車の投入が続いたものの、まだ本格的な供給に至っていないことも関係してか6月も厳しい結果であった。

続いて、登録車販売の平均値といえる前年比の89.3%を基準に各メーカーの販売状況を見ていこう。基準値に対して最も成績が良かったのは前年比157.6%を記録したレクサスで、販売台数は2957台。ここまで販売台数が伸びたのは月間販売目標台数の300台に対して、発売から約1ヶ月で5300台もの受注が集まったLS600hの貢献も大きかったのではないだろうか。

レクサスの次に好調だったのは三菱で前年比112.0%となる5983台を販売した。三菱は3ナンバー車の販売が前年比159.9と特に好調で(登録車だけで4048台、5月に追加されたデリカD:5のFF車の好調が大きな要因と思われる)、この先ランサーとギャランの新型車が追加されれば更なる飛躍も期待出来そうだ。そして、スズキも前年比108.6%(6892台)と好成績を残している。おそらく、マイナーチェンジされたスイフトの貢献が大きいのだろう。

前年比の100%を割ってしまったものの、平均値の89.3%を上回ったのが日産(96.6%、4万3889台)、スバル(94.8%、7521台)、ホンダ(92.0%、3万3839台)、マツダ(89.8%、1万3427台)であった。日産、マツダ、ホンダについては秋までにエクストレイル、デミオ(今週中)、フィットという販売台数数を見込める新型車が控えているため、比較的楽観的な見通しができる。また、スバルはフルモデルチェンジされたインプレッサの販売にとにかく期待したいといったところだろう。

トヨタは登録車の販売をあまり重視していないダイハツ(前年比29.6%の931台)を除くと、最も低い前年比となる86.9%(販売台数は10万7037台)であった。トヨタの前年比が日本メーカーの中で低かった要因としては、6月初めのプレミオ/アリオンのフルモデルチェンジは好材料だったものの、新型ノア/ヴォクシーの発売が6月後半で、6月の販売台数においては上乗せとならなかったことが考えられる。

7月は月初めに行われるデミオのフルモデルチェンジやノア/ヴォクシーの本格的な販売開始など明るい材料も多く、前年比プラスとまでは行かなくともできれば前年比95%程度の販売台数を期待したいところだ。(永田)

http://www.jada.or.jp/
posted by Carmode at 00:28| ニュース