スーパーアグリF1チームの佐藤琢磨選手に与えられた
ペナルティが覆らないことが、22日に決定しました。琢磨選手は先日の
アメリカGPで、
イエローフラッグの最中にオーバーテイクをしたとして
ドライブスルーペナルティを科せられましたが、それを行う前にコースアウトでリタイアしてしまった。そのため次戦の
フランスGPで予選グリッド10番降格のペナルティを命じられていたのです。
これについて琢磨選手は、「自分はオーバーテイクしていない」と講義。改めてレーススチュワードが判断することになりましたが、結局判定は覆りませんでした。
琢磨選手はこの件に関し「あの時僕はバトンと競っていたんだけれど、イエローフラッグが振られていることは知っていたからそんなこと(オーバーテイク)するはずがない。実際にオーバーテイクしようとしたのはバトンの方だったんだ。彼はおそらく最初気づかずに行動を始めたんだけど、僕に並んだ頃にイエローに気づき、そしてポジションを元に戻したんだよ。ところがオフィシャルはそれを見て僕がオーバーテイクしたものと判断したんだ。そもそも彼ら(オフィシャル)の
ステーションは
コーナーにあまりに近く、こしたいきさつを正しく判断できるポジションにないんだもの。今回の裁定にはもちろんアンハッピーだよ」とかなりの不満顔。
琢磨選手が正しいのか、それともレーススチュワードの判断が正しいのかの判断は簡単ではない。けれど、これだけ世界から注目されているF1なのだから、問題の部分の映像くらいあるのではないか。もしあれば、それでしっかり判断できるでしょう。もしかして
ビデオ判定は行われているのかもしれないけれど、行われている上で両者の意見に食い違いがあるのなら、それは大きな問題です。
F1では、しばしば納得できかねる判断をされることがある。今回のことはそうでもないけれど、一昨年のタイヤ問題でもそうだし、何かと色々なところといざこざが起きる。もうちょっと透明性のある、
クリーンな感じがする運営をしてほしいものですね。いずれにしろ、琢磨選手はこれでグリッド10番降格が確定。それでもスーパーアグリの勢いは止まらないと思います。いつものように、たくさんのオーバーテイクを披露してくれるでしょう。 (新美)
posted by Carmode at 09:33|
ニュース