上海では、増加し続ける自家用車を規制するために、政府がマイカーのナンバープレート発行数を制限。ナンバープレートの取得には競売方式が採用されています。当初は台数規制のためというより、日本でいう希望ナンバーと同じく、好きな番号を競り落とすという側面が強かったナンバープレート競売ですが、経済発展で自家用車が急激に増加したことにより、ナンバープレートを取得するのはとても困難に。毎月1度開催される競売では、かなりな高額になっているようです。
中国の新華社によると、先日行われた競売の平均落札価格は4万7711元。これ、日本円にすると77万円ほどになります。中国で販売されているコンパクトカーと同じくらいの値段だというから、何とも驚き。つまり、上海でコンパクトカーを購入してナンバーを取得しようとすれば、車両価格に加えて同じくらいのナンバー取得費用が必要となるのです。
ちなみに他の都市はどうなのか。調べてみると北京では2000円前後、南京では1700円前後となっている。いかに上海が高いか分かります。
増える自動車により交通渋滞は増え、駐車場も不足。日本の京都でもマイカー規制の検討は始めたように、クルマの販売台数は減っていても、長寿命化などにより使用されているクルマはそこまで減っていない。世界的にクルマが増えれば、色々な問題が出てくるとともに様々な対策が必要となることは間違いありません。 (新美)