日本でもディーゼルレーシングカーによる快挙が成し遂げられた。同日ツインリンクもてぎで行われた「もてぎEnjoy耐久レース」に出場した
ヨーロッパで販売されている
アコードのディーゼルエンジン仕様をベースにしたレーシングカーが、ガソリンエンジンのレーシングカーを抑え総合優勝を飾ったのである。
「もてぎEnjoy耐久レース」(以下「Joy耐」と略)とは、プライベートでレースに出場している方々にとっての最高峰となるレースで、フェアレディZや
ポルシェ911など高額な大排気量車からインプレッサ、ランサーエボリューションといった4WDターボ車、レース車両の定番といえる1600cc級のシビックやレビン/トレノ、
コンパクトカーや小さめの輸入車、
ハイブリッドやディーゼルといったエコカーまで様々なクルマが揃うのが特徴。
レース中の給油はピット内ではなくロスタイムの大きいパドック内のガソリンスタンドで行うルールとなっており、給油回数を減らすこと(=燃費の向上)や給油するタイミングも重要な戦略となり、純粋な速さや信頼性以外の部分で上位に食い込むことも可能という非常に面白いレースなのだ。
今年の「Joy耐」で優勝したアコードディーゼルも、レース中のベスト
ラップでは2位の86レビンや3位に入ったシビックより6秒から8秒遅かったものの、その分7時間のレースを3回給油という少ない給油回数で走り切り、7年間の「Joy耐」の歴史の中で初となるディーゼルエンジン車による優勝(シビック以外の車両の優勝も初めてとのこと)を飾った。
優勝したアコードディーゼルを
ドライブした往年の名ドライバー高橋国光選手(今年で67歳!)からは、「長いレース生活、色々なカテゴリーで走った記憶がありますが、まさかディーゼルエンジンで、もてぎを走り切り好成績を残せるなんて夢のようです」というコメントが残された。また、今年の「Joy耐」ではシビックハイブリッドでエントリーしたチームも優勝したアコードディーゼルから6週遅れの24位で完走している。(永田)
http://www.mobilityland.co.jp/joytai/
posted by Carmode at 09:11|
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