2007年06月18日

パリダカの競技区間、6千km超に!

通称パリダカとして幅広く知られる「ダカールラリー」の2008年開催概要が発表されました。次回大会の日程は1月5日〜1月20日。スタート地点は今年と同じくポルトガルのリスボンで、ゴールはもちろんセネガルのダカール。今年もまた様々なドラマを生む、熱き戦いが繰り広げられそうです。

内容を見てみると、かなり難易度が上がっている。まずトータルSS距離が6000km以上と、今年の4300kmに比較してかなり長距離化。ここ5年で最長というから、かなり完走するのが難しくなりそう。さらにマシンに関するレギュレーションも変更。ワークスチームには厳しいことに、ギヤボックスを6段から5段へと制限したり、吸気制限のためのリストリクターも径が32mmから31mmへと狭められる。ワークスチームとプライベーターチームの格差を縮小するのが目的だそうです。

今年のパリダカは三菱が優勝を飾ったものの、VW勢もかなり三菱勢を苦しめた。また、安定して速さを発揮していたオリジナルバギーの存在も面白い。WRCドライバーとして活躍したサインツ選手を始め、次回も見所は満載となりそうなパリダカ。1979年から始まり、次回は節目となる30回目。日本人からすれば、今年はトラブルのため途中からチームのサポート役に回った増岡選手に、今年は優勝してもらいたいものです。 (新美)
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今年も台場がグッドウッドになる?

昨年秋、お台場に日本中のレーシングカーが集まるイベントとして2日間の開催で11万人以上のもの入場を記録し、大成功を収めた「モータースポーツジャパン フェスティバルインお台場」が今年も開催されることになった。

今年の日程も昨年とほぼ同じ9月23日、24日(日曜日、月曜日の連休)で、場所は東京お台場の青海地区NOP街区である。具体的なイベント内容についてはまだ明らかにされていないものの、昨年とほぼ同じくジャンルを問わないレーシングカーの展示、デモ走行、レーシングドライバー、関係者の皆さんによるトークショーなどが主なものとなりそう。

まだ予定の段階であるが、デモ走行を見やすくするために特設観客席の設置も計画されており、より観戦しやすいイベントなりそうだ。入場料については基本的に無料だが、一部有料エリアとなることも検討されているとのことである。

昨年、このイベントは広大な会場にレーシングカーや各メーカーのブースが所狭しと集まり、大きな盛り上がりを見せた。また、都心から比較的近いところにあれだけにレーシングカー集まるということでも非常に画期的なものであった。これからも「モータースポーツジャパン フェスティバルインお台場」が、“日本のグッドウッド”などと呼ばれるような伝統あるイベントなるよう、今年も大盛況となることを期待したい。(永田)

http://www.motorsport-japan.com/
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ハミルトン選手2連勝! F1アメリカGP

新人とは思えない貫禄すら漂う走りでした。17日行われたF1第7戦アメリカGP決勝では、マクラーレンのハミルトン選手が見事ポール・トゥ・ウィン。カナダGPに続き、2連勝であります。2位はアロンソ選手で、これまた2戦連続の2位。3位はフェラーリのマッサ選手で、4位がライコネン選手でした。5位には期待の若手、コバライネン選手が入った。

最近好調な走りを見せていたBMWザウバーのハイドフェルト選手は終盤に入ったところでスローダウン。リタイアしちゃっています。一方、クビサ選手の代役としてF1デビューしたベッテル選手は、見事8位入賞。完走しただけでもヨシなのに、入賞するなんて素晴らしい若手です。

日本勢はトヨタトゥルーリ選手が6位入賞。ラルフ選手はリタイアし、去就に大きく響きそう。ホンダはバリチェロ選手がリタイアするも、バトン選手が12位完走。スーパーアグリは、琢磨選手が素晴らしい追い上げを見せるものの、途中でスピン&コースオフし、残念ながらリタイア。この時琢磨選手は、イエローフラッグ中にオーバーテイクしたとしてペナルティを与えられておりましたが、ペナルティを受ける前にリタイア。次戦は予選グリッドを10番降格させられるという、重い裁定が下っています。デビッドソン選手は11位。7戦連続で完走は立派なもの。

今回のレースは、トップ勢の方はそこまで入れ替わり激しくなく、逆に下位の方で熾烈な争いが見られました。バトン選手とフィジケラ選手の勝負なんてフェアで面白かったし、トロロッソのリウッツィ選手とフィジケラ選手の争いも面白かった。同じエンジンを積んでいるのにトロロッソのマシンが直線では速かったり、逆にコーナーリングではルノーが速かったり。

今のところマクラーレンが圧倒的な強さを見せているF1。フェラーリとの差は大きくあるように思います。マシンだけでなく、ドライバーの実力にも大きな差があるのか? そんな中、ここへきてルノーがちょっとずつ速くなってきているのが面白い。トップ陣だけでなく下位チームも元気いっぱい頑張っているし、F1がどんどん面白くなっている気がします。次戦は7月1日決勝のフランスGP。ヨーロッパ第2ラウンドに突入します。(新美)


F1第7戦アメリカGP決勝結果
1.ハミルトン選手(マクラーレン)
2.アロンソ選手(マクラーレン)
3.マッサ選手(フェラーリ)
4.ライコネン選手(フェラーリ)
5.コバライネン選手(ルノー)
6.トゥルーリ選手(トヨタ)
7.ウェバー選手(レッドブル)
8.ベッテル選手(BMWザウバー)
9.フィジケラ選手(ルノー)
10.ブルツ選手(ウィリアムズ
11.デビッドソン選手(スーパーアグリ)
12.バトン選手(ホンダ)
13.スピード選手(トロロッソ)
14.スーティル選手(スパイカー)
15.アルバース選手(スパイカー)
16.ロズベルグ選手(ウィリアムズ)
17.リウッツィ選手(トロロッソ)

リタイア
琢磨選手(スーパーアグリ)
クルサード選手(レッドブル)
ハイドフェルド選手(BMWザウバー)
バリチェロ選手(ホンダ)
ラルフ選手(トヨタ)
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インディアナポリスに君が代が流れたー!

F1アメリカGPのサポートレースとして、アメリカインディアナ州のインディアナポリス・モータースピードウェイで行われたIPS(インディ・プロ・シリーズ、IRLのステップカテゴリー)第6戦において、日本から参戦している武藤英紀選手がポールポジションスタートから優勝を果たした。今年からIPSへの参戦を始めた武藤選手にとっては、この勝利が初優勝! 初優勝をF1関係者も多数訪れている前で飾った上に、IPS日本人初優勝、表彰台で君が代が流れるという最高の一日となった。武藤選手からは「ずっと優勝を目標にやってきたので本当にうれしいです。重要と思っていたスタートもうまくいきましたし、3周目に自分は100%プッシュしていないのに(2番手の)ロイドとの差が開いたときに優勝できると確信しました。自分がレースをやることを決めた異国の地で、自分の力で日の丸と君が代を聞けたのには本当に胸が熱くなった」と喜びを語った。

武藤選手はすでに格上のインディカーのテストも済ませており、今回の優勝も追い風となって来年IRLにステップアップする可能性はかなり高くなったといえるだろう。日本からアメリカに渡ったニューヒーローの今後にも大いに期待したいところだ。(永田)

http://www.mobilityland.co.jp/indyjapan/
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波乱の相次いだル・マン24時間を征したのは?

ワークス参戦しているアウディプジョーによる一騎打ちに大きな注目が集まった今年のル・マン24時間レースが終了した。レース終了約2時間前からの豪雨、上位陣の相次ぐリタイア、セーフティカーの導入などサバイバル的な要素も多かったレースで優勝したのはアウディの1号車(ルーア選手、ロッケンフェラー選手、プレマ選手)であった。2位は終盤エンジン関係のトラブルを抱えながらも、アウディ1号車の10週遅れでチェッカーを受けたプジョーの8号車(ラミー選手、サラザン選手、ブルデー選手)、3位にはプライベートエントリーのペスカローロの16号車(コラール選手、ブイヨン選手、デュマ選手)というが続いた。「今年はデータ取りを主な目的にし、勝負は来年」というプランを立てていたプジョーにとってこの成績は十分な成果といえるだろう。

なお、アウディの2号車(カペッロ選手、クリステンセン選手、マクニッシュ選手)は14時間半過ぎにタイヤ脱落から起きたクラッシュ、プジョーの7号車(ジェネ選手、ミナシアン選手、ビルヌーブ選手)も残り1時間半にトラブルでリタイアしている。

日本人勢はLMP2クラスからエントリーした黒澤治樹選手がクラス2位に入賞した以外、残念ながら全員リタイアとなってしまった。(永田)

http://www.lemans.org/24heuresdumans/pages/accueil_fr.html
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