2007年06月17日

日産、海外では超順調?

日本国内での販売では伸び悩んでいる日産だが、海外市場ではかつてないくらいの好調となっているようだ。イギリスのサンダーランド工場内の「キャッシュカイ」(日本名デュアリス)の生産ラインの改修と、ティーダの北米仕様「ヴァーサ」を生産しているメキシコ工場の生産体制を今までの二交代制から夜間作業も含めた三交代制への変更を行い、増産体制を整えるというのである。増産体制が整うと、年間の生産キャパシティはサンダーランド工場が30万台から39万台、メキシコ工場も12万6000台から16万4000台まで増えることになる。

国内販売は全体的に伸び悩みの状況がしばらく続くと予想されている日本の自動車業界だが、世界的には非常に好調。海外マーケットで稼いだ資金を使って「これぞ日産」とクルマ好きをワクワクさせてくれるようなモデルを開発して欲しいところである。(永田)
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飲酒運転、さらに厳罰化へ

先日自動車運転致死傷罪の施行についてお伝えしたように、最近道路交通法は色々と改正案が検討されています。今回は飲酒運転厳罰化について。14日、衆議院本会議で飲酒運転の罰則強化などを盛り込んだ道交法改正案が可決・成立しました。

内容を見てみると、かなりの厳罰化であることが分かります。以下、具体的に挙げてみると

・酒酔い運転……現行法「3年以下の懲役または50万円以下の罰金」→改正法案「5年以下の懲役または100万円以下の罰金」

・酒気帯び運転……現行法「1年以下の懲役または30万円以下の罰金」→改正法案「3年以下の懲役または50万円以下の罰金」

となったのです。また同乗罪については、ドライバーが酒酔いの場合は「3年以下の懲役または50万円以下の罰金」に。ドライバーが酒気帯び運転の場合だと「2年以下の懲役または30万円以下の罰金」に厳罰化されています。

さらに、飲酒した人に車両を提供したり、または運転すると分かっている人に酒類を提供する行為についても、新たに罰則が設けられることに。車両提供はドライバーと同じ罰則内容で、酒類提供は最高で「2年以下の懲役または30万円以下の罰金」が課せられます。

ひき逃げに関しても厳罰化の流れはあり、現行法の「5年以下の懲役または50万円以下の罰金」から「10年以下の懲役または100万円以下の罰金」へと大幅に厳しくなっています。この結果、例えば飲酒運転でひき逃げした場合は、最大で7年6月から倍の15年へと伸びた。飲酒運転に対する厳罰化は、2001年に実施。そこで「罰金がかなり高額になったから、飲酒運転は絶対にやめよう」という声が多く聞かれたように思います。この厳罰化で、さらに飲酒運転が減ればいいのですけど。

自転車の歩道通行が一部認められたり、後席シートベルト着用の義務化、高齢ドライバーの認知能力検査導入など、道交法改正案にはかなり色々な要素が盛り込まれている。安易な厳罰化は危険だけれど、防止策としての即効性はある。少しでも事故や死亡者を減らすべく、改正案が有効に働いてくれることを願います。 (新美)
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次はハイブリッドカーを買いますか?

ガソリン価格の高騰やハイブリッドカーやバイオガソリンの普及により、エコに対する興味関心を持つ方も増えている中、ガリバー自動車研究所が全国の自動車保有者500サンプルを対して環境問題に関するアンケート調査を行った。

初めに設けられていたのが、ハイブリッドカーに対する興味に関する設問である。この設問では、「購入を検討している=9%」、「価格がもう少し安くなれば購入を検討する=60.4%」、「興味はあるが購入はしない=25%」と全体の90%以上の人がハイブリッドカーに何らかの興味を持っていることが分かる。また、60.4%の人が「価格がもう少し安くなれば購入を検討する」と答えていることからも、200万円を切るようなハイブリッドカーが出れば、普及はさらに進むのではないだろうか(ホンダが2009年に発売することを表明している新しいハイブリッドカーが起爆剤になる可能性はある)。

また、バイオガソリンや興味のあるエコカーの種類という設問もあった。バイオガソリンについては、「近所で販売していないため」という回答が67.8%あったのはまだ仕方ないとしても、「バイオガソリンを知らない」という人も27%おり、石油会社にはさらなるアピールが必要といえるだろう。

興味のあるエコカーについては、46%もの人がガソリン・バイブリッドカーの名前を挙げている。加えて、ディーゼル・ハイブリッドカーやクリーンディーゼル車に興味を持っている人もそれぞれ15.8%、13.4%おり、そう遠くない将来にディーゼルエンジンが日本でもそれなりの支持を得る可能性は高そうである。

そして、「エコなイメージを持つ自動車メーカーはどこですか?」という質問に対しては、やはり80%以上の人から名前の挙がったトヨタがトップ。2位はホンダ(34.6%)、3位は日産(13.2%)であった。トヨタとホンダに関しては製品も然ることながら、CM等の効果も大きいといえそうだ。

アンケートの結果を見ると、全体的に自動車ユーザーの持っているエコに対する意識が高まっていることが分かる。今後、今よりも買いやすいハイブリッドカーやクリーンディーゼルが登場すれば、ユーザーの選択肢増加にもつながりクルマ選びもまた面白い時代になることが期待できるのではないだろうか。(永田)

http://www.glv.co.jp/company/research/report/etc/etc_029.pdf
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アメリカGP予選は、勢力図をそのままに

F1第7戦アメリカGP予選が16日に行われました。結果は何と言うか、今の勢力図をそのまま表したような感じ。ポールポジションはハミルトン選手で、2番手にアロンソ選手。モナコGPから3戦連続で、マクラーレンがフロントローを独占しています。3番手はフェラーリのマッサ選手。それにライコネン選手が続く。

5番手は今季好調のハイドフェルド選手。BMWザウバーのもう1人、クビサ選手に代わり今回デビューを飾るベッテル選手も7番手と好位置。ベッテル選手の才能もあるだろうし、BMWザウバーのマシン性能の高さもあったのでしょう。6番手はルノーのコバライネン選手となっています。

日本勢を見てみると、トゥルーリ選手の8番手が最高位。ラルフ選手は12番手です。ホンダはバリチェロ選手が15番手と下位に沈んでいる。バトン選手13番手と奮わず。日本の期待を今一番背負っていると言っても過言ではないスーパーアグリも今回は厳しい。デビッドソン選手16番手に、琢磨選手18番手です。

今季圧倒的に強いマクラーレンがトップを走り、それにフェラーリが続く。さらにBMWザウバー勢が続くも、そこにルノーが割って入ろうという形は、まさに今季の実力を象徴していると言えるでしょう。決勝もこのまま勢力図通りにいくのか、それとも逆転劇があるのか。見逃せません。(新美)

F1第6戦アメリカGP予選結果
1.ハミルトン選手(マクラーレン)
2.アロンソ選手(マクラーレン)
3.マッサ選手(フェラーリ)
4.ライコネン選手(フェラーリ)
5.ハイドフェルド選手(BMWザウバー)
6.コバライネン選手(ルノー)
7.ベッテル選手(BMWザウバー)
8.トゥルーリ選手(トヨタ
9.ウェバー選手(レッドブル
10.フィジケラ選手(ルノー)
11.クルサード選手(レッドブル)
12.ラルフ選手(トヨタ)
13.バトン選手(ホンダ)
14.ロズベルグ選手(ウィリアムズ
15.バリチェロ選手(ホンダ)
16.デビッドソン選手(スーパーアグリ)
17.ブルツ選手(ウィリアムズ)
18.琢磨選手(スーパーアグリ)
19.リウッツィ選手(トロロッソ)
20.スピード選手(トロロッソ)
21.スーティル選手(スパイカー)
22.アルバース選手(スパイカー)
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ル・マン24時間、11時間を過ぎアウディが1−2体制

アウディプジョーによるディーゼルエンジン対決が盛り上がっている、今年のル・マン24時間レース。レース開始から11時間を過ぎた時点での順位をお伝えしよう。心配された天候は今のところ、それほど悪くない状況のようである。トップはアウディの2号車(カペッロ選手、クリステンセン選手、マクニッシュ選手)で172周を消化している。トップから2週遅れの2番手にもアウディの1号車(ビエラ選手、ピッロ選手、ウェルナー選手)が続いており、3号車(ルーア選手、ロッケンフェラー選手、プレマ選手)のみレース序盤のクラッシュでリタイアしてしまったものの、アウディチームが1−2体制を固めている。ポールポジションからスタートしたプジョーチームは、7号車(ジェネ選手、ミナシアン選手、ビルヌーブ選手)がトップから5周遅れの3位、8号車もトップから8週遅れの5位という状況。予選ではアウディに勝る速さを見せたプジョーチームだったが、決勝でのペースや戦略ではやはりアウディチームの方が一枚上手だったようである。

続いて、日本人選手の順位に触れておこう。残念ながら、まだコース上に残っているのはLMP2クラスからエントリーしている黒澤治樹選手のみという状況(総合29位、クラス4位)。中野信治選手(LMP1クラス)と寺田陽次郎選手(LMP2クラス)は、詳細は不明ながらそれぞれレース開始から7時間と5時間の時点でリタイアしてしまった。また、予選中の大クラッシュで決勝スタートも危ぶまれていた日本のスーパーGTにも参戦しているJLOCのランボルギーニ・ディアブロ(LMGT1クラス、アピチェラ選手、余郷敦選手、山西康司選手)は、ドクターストップのかかってしまったアピチェラ選手を欠いた状況ながら決勝スタートに漕ぎ着けたものの、駆動系のトラブルで1周目にリタイアとなってしまった。

今のところ、アウディ勢が頭一つ抜けた状態となっている今年のル・マン24時間だが、レースはまだ半分以上残っている上に天候など不確定な要素は多い。アウディがこのまま優勝するのか、それともプジョーが追い上げを見せるのか、大いに注目したいところである。(永田)

http://www.lemans.org/24heuresdumans/pages/accueil_fr.html
posted by Carmode at 10:09| ニュース