2007年06月14日

ホンダ、米向けアコードハイブリッドの生産を打ち切りへ

アメリカホンダが、北米向けに販売されているアコードハイブリッド生産を今年後半に打ち切ることを発表した。アコードハイブリッドは04年12月に発売されたモデルで、気筒休止機能付きの3リッターV6エンジンにそれほど出力の大きくないモーターを補助的な意味で組み合わせる「ホンダIMAシステム」を使い、巡航状態等ではかなりの燃費向上効果を出していた。しかし、ライバルとなるカムリのハイブリッドなどに比べると販売成績で劣勢となっていたこともあってか、生産が終了されることになったようである。

アコードハイブリッドの生産は終了となるが、1.5リッターエンジン+モーター(補助的な役割)をパワーユニットに使うシビックハイブリッドは、今後も生産が続けられるという。このことから、ホンダが今後小さめのクルマにはIMAシステムを使い、大き目のクルマではクリーンディーゼルを使って燃費を向上させていくのでないか、と予想することも出来る。ホンダが進めていく燃費向上の作戦にはこれからも大きな注目が集まりそうだ。(永田)
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ワゴン市場、一気に縮小状態が進む

つい先日、日産がステージアの生産を終了するという話題をお伝えしたのに続いて、トヨタのホームページからカルディナ、マーク2ブリッド、クラウンエステートという3台のステーションワゴンの名前が消えてしまうことになった。カルディナは92年から3世代、マークブリッドとクラウンエステートはマーク2ワゴン(FF車のマーククオリスも含む)やクラウンのステーションワゴンの時代からかなりの長期間続いたステーションワゴンであり、3モデルとも伝統ある名前であった。ミドルクラス以上のステーションワゴンが下火になっていることを考えればモデル消滅も仕方のないが、残念に感じる方も多いのではないだろうか。

現在国産メーカーで残っているステーションワゴンは1500ccクラスのカローラ・フィールダー、プロボックス、サクシード、ウイングロード、エアウエイブ、ミドルクラスのレガシィ、アコード、アテンザ、アベンシスくらいになってしまい、以前に比べると非常に選択肢が少ない状態となっている。日本はに本来コストの高いミニバンの価格が非常に安いという特殊な事情があるため、ステーションワゴンの復権は難しいと考えられるが、このままステーションワゴンはニッチなジャンルとなってしまうのだろうか?(永田)
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日産、業績悪化で役員賞与カット!

国内で見ても世界的に見ても最近業績のあまり良くない日産は、2007年度3月期の役員賞与金をゼロにする方針のようです。20日に予定されている株主総会で表明されるとのこと。

北米など販売の中枢を担う地域で台数が伸びていないことを始め、最近の日産は業績を見るとあまり元気がない。今回の役員賞与金カットは、その責任をとってということなのでしょうか。一方で最近の日産はデュアリスなど元気いっぱいのクルマもリリースしているし、最新技術にも意欲的。業績が回復すれば、当然役員賞与金は元に戻されることになるでしょう。役員の方々には、クルマ好きのためにも自分の家族のためにも、ぜひとも頑張ってほしいところ。

ボーナスがカットされるなんて、日産の役員はかわいそう」なんて声も出てきそうですけど、正直なところそこまで可哀想ではありません。日産の役員報酬はケタ違いに多いからです。これは2005年のデータですが、役員の平均報酬額を見ると、ホンダが2500万円弱でマツダが4300万円弱なのに比べて、日産は2億3000万円弱というとても高い報酬額なのです。賞与金がカットされても、まだまだ他のメーカーよりはもらっているはず。

一時期は「もうダメか」と思われるくらいの日産でしたが、最近の動きを見ていると期待してしまう。クルマ好きから言わせてもらえば、役員に多額の報酬を払うよりは、もっと開発費を増やしてくれよなんて思ってしまいます。(新美)
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自動車運転致死傷罪、12日に施行

今年5月18日の記事で紹介した「自動車運転致死傷罪」が、12日に施行されました。「自動車運転致死傷罪」は「危険運転致死傷罪」より軽く、「業務上過失致死傷罪」より重いもの。7年以下の懲役・禁錮又は100万円以下の罰金で処罰されるものです。

また同時に「危険運転致死傷罪」についても改正され、従来は「4輪以上の自動車」へ適用されるものだったのが「自動車」となり、自動2輪車や原動機付自転車も対象に含まれることとなりました。

これからはやはり「いつどういった事例で自動車運転致死傷罪が適用されるか」が注目すべき点だと思います。危険運転致死傷罪では重過ぎる事例だったり、逆に業務上過失致死傷罪では軽過ぎる事例に、うまく適用されればいいのですが。「過去の判例重視」の現行裁判ですから、最初の適用例が持つ責任は、かなり重いはずです。(新美)
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今週末はル・マン24時間レース!

先週末行われたニュルブルクリンク24時間レースに続き、今週末は世界3大自動車レースの1つであるル・マン24時間レースが行われる。今年の見所は、なんと言っても昨年からディーゼルエンジン搭載車での参戦を開始したアウディvs今年からアウディと同じくディーゼルエンジンでエントリーするプジョーによる総合優勝争いだろう。

チーム体制はアウディがル・マンでの経験の長いドライバーを中心に揃えた3台、プジョーもジャック・ビルヌーブ選手、ステファン・サラザン選手といった元F1ドライバーらを含む2台。ル・マンまでの戦いぶりも両チームとも順調のようで、ル・マンでも白熱した戦いを楽しむことが出来るのではないだろうか。ディーゼルエンジン搭載車による総合優勝争いを見られるだけで、今年のル・マンは大きな価値がありそうだ。

またLMP1クラスの中野信治選手、LMP2クラスの寺田陽次郎選手、黒澤治樹選手らの日本人ドライバーや、スーパーGTのGT300クラスに参戦しているランボルギーニ・ムルシエラゴ(ドライバーも日本でお馴染みのマルコ・アピチェラ選手、余郷敦選手、山西康司選手)の参戦もあり、こちらの活躍にも期待したい。

レースは16日の現地時間で午後3時(日本時間夜10時)に幕を開ける。24時間先のチェッカーを一番先に受けるのははたしてどのチームか?(永田)

http://www.lemans.org/24heuresdumans/pages/accueil_gb.html
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