トヨタが
エンジンに関する新たな技術を発表しました。それは「バルブマチック」と呼ばれるもので、連続可変バルブ
リフト機構を備えたもの。簡単に言ってしまえば、
日産のVVELやBMWのバルブトロニックと同じく、吸気バルブのリフト量を調節できる
システムです。
トヨタは今まで「VVT−i」と呼ばれるバルブタイミングの制御を採用していましたが、吸気バルブのリフト量を調節する機構は初めて。新開発の2リッターエンジンを皮切りに、順次採用されていくとのことです。
吸気バルブのリフト量を調節できれば当然吸気量も細かく制御できるワケで、低負荷時でのポンピングロス低減により燃費向上が見込め、また高負荷時には空気の流入量を増やすことで出力向上が見込めます。トヨタによれば、2リッターエンジンの場合5〜10%の燃費向上&CO2削減を期待でき、さらに10%以上の出力向上が図れるそう。アクセル操作に対するレスポンスも向上するというから、まさに至れり尽くせりな新技術であります。
日産のVVELの時にも述べましたが、今や環境性能が大きく求められる時代。パワーだけは時代遅れであります。こうした最新技術で「環境性能も、そしてパワーも」という両方取りができるのは、ユーザーにとって何とも嬉しいですね。今まではどちらかを立てればもう一方が立たずといった感じでしたから。
ホンダも進化型VTECとして同じようなシステムを採用予定だし、今後はリフト量までを調節できるエンジンが主流になっていくでしょう。トヨタの「バルブマチック」を備えたエンジンは、モデルチェンジの近いノア/ヴォクシーに採用されるのか? 燃費や出力含め、楽しみなエンジンであります。 (新美)
http://www.toyota.co.jp/jp/news/07/Jun/nt07_027.html
posted by Carmode at 10:47|
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