2007年06月06日

違法駐車、取り締まり件数は増加

違法駐車の民間取締りが開始して1年が立ちましたが、果たして違法駐車は減ったのでしょうか。「民間委託制度から1年」といった報道を見ていると、どうも取締り件数はそこまで減っていないようです。というか、むしろかなり増加しているように思います。都道府県ごとに状況は違いますけど、多いところでは5割以上も検挙件数が増えており、意外とも思える結果。ちなみに7割くらいが民間監視員による検挙だとのこと。

「民間委託で駐車違反は減るだろう」と思っていた人には、これを聞いて驚くかもしれません。けれどこれはあくまで「検挙件数」。民間委託導入で検挙できる人が大幅に増えたので、違法駐車の台数が増えたというよりも、今まで取り締まられていなかった違法駐車が取り締まられるようになった結果の検挙件数増加と言えるでしょう。もっと言えば、駐車後短時間で取り締まられるようになったことも影響しているはずです。

つまり、違法駐車自体が増えているとは簡単には言えないということです。商店街などではかなり違法駐車が減ったようですし、少なくとも違法駐車に対するドライバー達の危機感は高まっているはず。ただ、現状を見ると「取り締まるための民間委託」であり、どうも違法駐車防止より違法駐車検挙の側面が強い気がしませんか? 単に取り締まるだけでなく、違反を防止する策についても、もっと考えてもらいたいものです。 (新美)
posted by Carmode at 18:46| ニュース

自動車販売、新興国で急増!


日本市場やアメリカ市場、最近はアジア地域の市場も注目されている自動車販売ですが、世界全体で見ると売れているのかいないのか。自動車産業調査会社のフォーインは、2006年の世界自動車販売台数をまとめ、発表しました。統計が整備されている主要64カ国のものを集計した結果、昨年の世界販売台数は6721万台と、前年比3、6%増。日本などは市場縮小しているものの、中国やロシアを中心に新興市場が台数増を引っ張っている形。

具体的に見ると、トップはやはりアメリカで、2、3%減となったものの1704万台で自動車市場世界一を堅持。中国は25、1%増の721万台で2位に浮上。中国は台数こそまだまだアメリカの半分に満たないけれど、増加幅がとてつもなく大きい。遠くない将来、アメリカを抜くかもしれません。日本は1、9%減の573万台で3位に転落しております。

先に挙げた新興国はどれくらい伸びているのか。BRICsではロシアが23、7%増の223万台。ブラジルが13、0%増の193万台で、インドも26、0%増の175万台と、いずれも2ケタの伸び。中でもロシアでは日本車が大人気で、ランサーが輸入車販売ランキングトップになっている。ここ5年間で日本車の販売台数は17倍にもなっており、今後各日本メーカーが現地生産に乗り出すことで、ますます台数は増えるものと思われます。

2006年はプレミアム上級ブランドの販売が好調だったそうで、4、3%増の559万台とのこと。世界各地で金持ちが増えているのか?

メーカーによる統計や、各調査団体による統計にはそれぞれ独自の方法がある。だから一概に比較はできないけれど、こういった統計が大きな参考になることは間違いない。クルマはやはり高い買い物であり、販売台数はその国の経済状態を示す大きな指標とも言える。クルマ作りに関するこだわりだけでなく、販売台数やその内訳などを見る事でその国の姿が見えてくるから、何とも面白いものですね。(新美)

http://www.fourin.com/jp/repo1-1.html#new
posted by Carmode at 16:34| ニュース

イギリスでMGの再生産開始!

一昨年に経営破綻し、中国の南京汽車公司に買収された「MGローバー」のクルマが、イギリスで再生産され始めました。生産されているのはMGブランドスポーツカー「TF」で、イギリスのロングブリッジ工場で生産されます。計画によれば年産1万台。

実はMGの生産は既に中国本国でも3月から行われていて、TFの生産再開はそこまで驚くべきものでもない。さらに言えば、MGは今後アメリカでも生産される計画があるなんて言うから、復活傾向にあると言えますね。

MGローバーのオーナーからは喜びの声が届きそう。やはりイギリスのメーカーだったわけだから、イギリスで生産されたクルマに乗りたくなるのが人情というもの。今のところTFはヨーロッパで販売されるようですが、日本へ導入はされないのでしょうかね?(新美)
posted by Carmode at 11:57| ニュース

VW、122馬力の廉価版TSIも追加!

1.4リッターエンジンスーパーチャージャーとターボを組み合わせた「TSIエンジン」の展開を広めるフォルクスワーゲンが、現在ラインナップされる170馬力仕様と140馬力仕様に続き、122馬力仕様のエンジンを発表した。新たに発表された122馬力仕様のエンジンは、170馬力仕様のTSIエンジンが2リッターエンジンに変わる存在として開発された部分があるように、1.6リッターNAのエンジンと置き換えられる予定だという(2リッターNAエンジンは、今のところまだ設定されている)。

122馬力仕様のTSIエンジンのスペックは、1.6リッターNAエンジンの115馬力/15.8kg・mから122馬力/20.4kg・mまで向上しており、トランスミッションも7速DSGが奢られるとのことである。

実際の市場投入は年内の予定となっており、9月のフランクフルトモーターショーでの実車公開が予想される。一般的にはスーパーチャージャーにターボまで付けば、かなりのコストアップと考えられるが、量産効果やエンジンの数を少なくできるということでコストアップは意外と少ないのではないかという見方も出来る。パワーと低燃費(日本では自動車税の区分も下がる)といったメリットが満載のTSIエンジンは、今後ますますフォルクスワーゲンの主力エンジンとなっていきそうだ。(永田)
posted by Carmode at 09:37| ニュース