2007年06月02日

5月軽自動車販売は堅調

社団法人全国軽自動車協会連合会から5月の軽自動車販売の速報値が発表された。5月の軽自動車販売の総台数は前年5月の97.1%の14万3160台となった。昨年まで、軽自動車の販売は毎月のように前年比超えとなっていたため、前年比割れを見ると「軽自動車人気もそろそろ」という気もしてしまうが、今年に入ってから軽自動車の新型車投入はなかったことを考えると、やはり軽自動車はまだまだ好調ということが言える。

メーカーごとの販売台数は前年同月比110.3%を記録したダイハツがトップ。2位はダイハツと1300台程度の差でスズキ(前年同月比95.3%)である。ダイハツとスズキは1月から5月までの販売台数競争でダイハツ3勝、スズキ2勝の好勝負を見せており、スズキが軽自動車の生産を縮小したといっても、この2社の販売台数競争は面白いものとなりそうだ。

3位以下はホンダ(前年同月比73.8%、ライフが登場から間もなく4年と古くなりがちな影響か?)、スバル(前年同月比115.3%、昨年6月のステラ投入前と投入後の差といえる)、日産(前年比同月比97.6%)、三菱(前年同月比77.4%)、マツダ(前年同月比128.0%)という順である。

軽自動車は、昨年10車種近く新型車が出た反動なのか、この後もニューモデルの投入は少ないようで(今年中はタントの次期モデルくらい?)、ほぼ今あるラインラップでの戦いとなる。このラインナップのままで、販売台数の推移がどうなっていくか注目していきたところである。(永田)

http://www.zenkeijikyo.or.jp/statistics/index.html
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5月の登録車販売、依然として低迷

社団法人日本自動車販売協会連合会から5月の登録車の販売台数概況が発表された。国産車登録車の販売台数は17万8829台で、昨年5月の91.7%という結果である。最近続いている前年同月比の90%程度という傾向は変わらないようだ。以下、91.7%を登録車販売の平均値としてブランドごとの販売状況を見ていこう。

平均値となる91.7%を上回ったブランドは、前年比を上回った順に三菱(111.1%)、レクサス(107.9%)、スズキ(107.5%)、ホンダ(97.5%)、マツダ(96.7%)、日産(92%)の6ブランドで、レクサスを除くトヨタグループ以外のブランドの名前が並んだ。ブランドごとにポイントを挙げていくと

・三菱:デリカD:5が好調なようで、普通車の前年比は159.1%。5月からデリカD:5のFF車の販売も始まり、さらなる上昇が期待できそう。

・レクサス:前年比は上回ったものの、合計販売台数は2088台とそろそろLS460の受注も落ち着いてきた様子。5月に発売されたLS600hがブランド全体の販売台数向上に貢献できるか注目(LS600hの販売目標台数は300台程度となっている)。

・スズキ:普通車(132.2%)、小型車(103.8%)とどちらも前年同月比超えを記録。しかし、主にエスクード、SX4からなる普通車の販売台数は885台とクルマの完成度を考えると、少ない感じ。小型車はスイフトのマイナーチェンジもあり、明るい見通しだが、普通車の販売も力を入れれば伸びる可能性は大きいのではないだろうか。

・ホンダ:普通車、小型車ともに堅調な販売成績を見せた。秋には新型フィットの投入もあり、視界良好。

・マツダ:小型車の前年比(110.9%)が目立つ。7月の新型デミオの投入で更なる向上が期待できそう。

・日産:新型スカイラインの効果と考えられる普通車の前年比143.5%(5月の発売のデュアリスも含まれるか?)が目立つ。逆に小型車の前年比78.5%は厳しい。小型車販売向上(好調なセレナも6月に新型ノア/ヴォクシーが出たら、販売減少の可能性は高い)には昨年末に行った燃費の大幅改善をもっとアピールするなどの対策が必要なのではないだろうか。

前年比割れした3社もトヨタ(91.2%)、スバル(89.0%)、ダイハツ(44.0%、ダイハツの落ち込みは大きいが、そもそもダイハツの登録車の比重は低い)とそれほど大きな問題ではないだろう。6月にはトヨタが新型ノア/ヴォクシー、新型プレミオ/アリオン、スバルも新型インプレッサの投入と一部改良を受けたレガシィの販売の本格スタートという明るい話題も多く、販売台数向上が期待できるのではないだろうか。

なお、5月の輸入車の販売台数は2万609台(前年比106%)で、昨年6月以来ほぼ1年振りに前年同月比でプラスを記録した。

今年前半は新型車の投入が少なかったものの、6月以降は各メーカーとも大物、主力車種のモデルチェンジが多く、販売台数全体の向上やブランド別販売台数の変動などのある可能性は十分考えられそうである。(永田)

http://www.jada.or.jp/contents/data/brand/index01.php
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炎天下の駐車で炭酸飲料の缶が破裂!

先日、この時期でも車内温度は高くなり、熱中症は危険だということをお伝えしましたが、4月下旬に車内温度がどれくらいになるか、JAFから詳しい調査結果が出たのでお伝えします。

調査は4月26日に実施。外気温23℃とそこまで暑くなく、しかも一時雨も降るという過ごし易い天候の中で行われました。車内温度は高温になると考えられるダッシュボード付近やフロントガラス、車内空間、さらに子供のダミー人形やチャイルドシートなどの温度計を設置して計測。同じ型のクルマを数台用意して行ったとのこと。他にも眼鏡やライター炭酸飲料水(缶)、お菓子などが置かれ、日の出から日没まで温度を計測したそう。

結果は以前にもお伝えしたように、かなり危険なもの。まず最高温度を記録したのはやはりダッシュボード付近で、11:50頃に70、8℃を記録。最も低いのは車内空間の温度でしたが、これまた48、7℃とかなり暑くなることが分かっています。炭酸飲料水の入った缶は破裂したとのこと。

4月下旬でこの温度というのは、何とも先が思いやられます。夏になれば、もっともっと暑くなるでしょう。専門家の話によれば、50℃近い車内温度は子供にとってとても危険で、10分くらいの短時間でも重症疾患になる恐れがあるそう。パチンコをするために置き去りにするどころか、ちょっと買い物するからと子供を置いていっても、かなり危険であります。

前にも述べたように、夏ではなくても油断は禁物。当サイトを見ている人は大丈夫だろうけど、自分の周囲の人々にも、ぜひとも注意するよう呼びかけましょう。何か起きてからでは遅いですから。(新美)

http://www.jaf.or.jp/data/07usertest/index.htm
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WRCアクロポリス、ワークス勢が大接戦を展開!

WRC第8戦アクロポリスラリーの第1レグが終了した。ローブ選手がラリー序盤でトップに立ち、そのまま優勝するというケースの多い最近のWRCの傾向とはかなり違い、トップ6までに3大ワークスの6台が11秒以内にひしめく大接戦となった。

順位をお伝えしよう。トップに立ったのはフォードのグロンホルム選手である。グロンホルム選手は第1レグに設けられた8つのSS中、2回のSSトップタイムを記録し、ベテランらしい堅実な走りで首位をキープした。2番手、3番手にはペター・ソルベルグ選手(トップのグロンホルム選手から8.3秒差)、アトキンソン選手(9.0秒差)の順でスバルの2人が続く。ペター・ソルベルグ選手とアトキンソン選手はSS6まで1−2体制を築いた上、2人で3回のSSトップタイム(アトキンソン選手2回、ソルベルグ選手1回)をマークしており、アクロポリスラリー前に行った改良がいい方向に出ているようである。

4番手以降はローブ選手(9.7秒差、SSトップタイム1回)、ヒルボネン選手(フォード、10.3秒差、SSトップタイム1回)、ソルド選手(シトロエン、10.7秒差、SSトップタイム1回)、ヘニング・ソルベルグ選手(M2エントリーのフォード)、ラトバラ選手(M2エントリーのフォード)という順だ。ローブ選手が4番手なのは、1番手スタートのためコースの清掃役をしなくてはならなかったことも大きく関連しているようだ。

併催のPWRC第4戦はスバルの新井敏弘選手がトップ。2位、3位にはハンニネン選手(三菱、新井選手から4.6秒差)、ポッゾ選手が続く。新井選手以外のPWRCのスバル勢はパンクや転倒といったトラブルが相次ぎ、クラス4位以下も三菱勢の名前がズラリと並ぶ展開である。

第2レグは合計8本のSS(3本のSS×2回と、1回だけ使われる通常SS、スーパーSS)で争われる。第2レグには今年最長のSSとなる48.88kmの超ロングSS2回も含まれ(逆に他のSSは9.18km、10.8km、5.16km、3.2kmと比較的短い)、48.88kmのSSがこのラリー最大の勝負どころとなりそうだ。また、スタート順のもたらすタイムへの影響にも注目である。(永田)

http://www.subaru-msm.com/wrc2007/08/1.asp(スバルWRC)

http://www.subaru-msm.com/pwrc2007/index.html(スバルPWRC)



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