2007年05月30日

今週末はWRCアクロポリス!

今週末、今シーズンのWRCの折り返しラリーとなる第8戦アクロポリスラリーが行われる。アクロポリスラリーは「悪路ポリスラリー」と言われているほど、大きな岩がいたるところにある上、平均気温も40度にまで達することもありマシン、ドライバー双方に対して非常に厳しいラリーとして知られている。また、第2レグに2回設けられている「アグリ・テオドーリ」というステージは今シーズン最長となる48.88kmもの全長を有しており、このステージで勝敗を左右するドラマが起きる可能性も高そうである。

スバルワールドラリーチームからは、いつものようにペター・ソルベルグ選手とクリス・アトキンソン選手がエントリー。ソルベルグ選手は「今週はウェールズでマシンの開発に没頭してきたので、来週ギリシャに挑む時にはマシンの改良が発揮できることを期待している。また、運気の流れを変えることも必要だろうね!もちろん、このイベントは、気候的にもコースの荒れ具合から見ても、常に難しいラリーではあるが、新しいステージではマシンへの厳しさが少しは軽減されるかもしれない。レッキの時に確認することができるが、正直言えばステージがタフであろうと、易しくなろうと、僕は常にベストを尽くしていく」 とコメント。コメントにもあるように、スバルチームの今ひとつ良くない流れを断ち切るラリーとなるよう頑張って欲しいところだ。

なお、今回の併催ラリーは今期4戦目となるPWRCである。日本人ドライバーはスバルの新井敏弘選手が出場する(PWRCはシーズンの出場ラリーが全8戦中6戦と決まっており、三菱の奴田原選手はアクロポリスラリーをスキップすることになっている)。こちらの方も今シーズン未勝利ながら、ポイントリーダーに立つ新井選手の走りなど見所の多いラリーを期待できそうである。(永田)

http://www.subaru-msm.com/wrc2007/07/pre.asp
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アロンソを抜くな? チームオーダー疑惑

先日モナコGPで圧倒的な速さを見せ、見事ワン・ツーフィニッシュを飾ったマクラーレンに、チームオーダー疑惑が浮上しています。一部報道で騒がれているだけではなく、FIAも調査に乗り出したことを発表しているから、目を離せない状況です。

チームオーダー疑惑は、ハミルトン選手がアロンソ選手を追い越さないようにピットストップのタイミングが早められたのではないかというもの。ハミルトン選手の2回目のピットストップは、アロンソ選手より先のタイミング。しかし燃料はアロンソ選手より6周多く走れる分を搭載していたという。さらにはピットストップの際、ハミルトン選手にアロンソ選手を抜かないよう指示されていたとの話も出ています。

しかしながら、まぁ当然のことですがチーム代表のロン・デニス氏はこれを否定。「我々にはチームオーダーなどない。このレースに勝つための戦略だったのだ。最初のピットストップの後で、ドライバー達に対してペースを落として戦略を遂行するように指示したのは認める。完全に自由にレースができる場所もあるが、ここはそうではない。後ろからプッシュされると、プッシュされているドライバーはミスを犯す可能性が出てくる。2台のうち1台、あるいは2台ともがバリアに突っ込みかねないようなレベルで2人を競わせるなんて、マクラーレンの代表はなんて馬鹿なんだと、関係者全員が口を揃えていうだろう」とコメントしています。

難しいところですが、この真相を掴むのはなかなか難しいのではないでしょうか。マクラーレンとしては決して認めないだろうし、それをFIAが「チームオーダーはあった」なんて結論出そうものなら、さらに揉めること必至。マクラーレンにはハミルトン選手とアロンソ選手の不仲説も出ているなど、最近は話題に事欠きませんね。

こうした問題が出てくるのも、やはりマクラーレンが速いからでしょう。最年少王者と驚異の新人を擁し、現在のところ安定して強さを発揮している。注目される分だけ、色々なことが人々の間で話題になるのも仕方がありません。

チームオーダーと言えば、2002年のフェラーリを思い出す。当時フェラーリのドライバーだったバリチェロ選手がミハエル選手に優勝を譲ったと思えば、その後ミハエル選手がバリチェロ選手に優勝を譲り返すという出来事は、皆さんも覚えているはず。

今回のチームオーダー疑惑は、あそこまであからさまなものではないし、だからこそ結論が難しい。FIAは後日発表するとしていますが、一体どうなるのでしょうか。(新美)
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ボルボがBMWに買収される?

経営状態が芳しくないフォードグループの欧州高級車部門「プレミア・オートモーティブ・グループ」(P・A・G)に属するボルボを、BMWが買収するという情報を一部の外紙が伝えた。この情報を報道したのは、スウェーデンのイエーテボリ・ポステン紙とイギリスファイナンシャルタイムス紙。ファイナンシャル・タイムス紙には、非公式ながらBMWがボルボ買収に関する協議を行っているということも報じられている。

この報道について、ボルボ・カーズの広報担当者は「オーナーであるフォードの問題であり、ノーコメント」と答えているという。

確かにボルボ、ジャガー、ランドローバーからなるPAGは赤字決算(06年は3億2700万ドル)となっており、フォードが売却を考えるのも無理もないものの、BMWがボルボを欲しがる理由を考えにくいのも事実。まだ、完全に噂の段階の話であるものの、この先BMW以外の買い手が現れるなどして、「ボルボ買収を巡る争い」が起こることも十分に考えられるのではないだろうか。ボルボの将来についても今後大きな注目が集まりそうだ。(永田)
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2008年日本上陸のアキュラの最新情報

ホンダが米国のカリフォルニア州に「アキュラ・デザインスタジオ」を開設したと発表しました。名前の通り、今後アキュラブランドのクルマをデザインする上で重要な役割を果たすスタジオで、18億円ほどをかけて建設されたとのこと。ホンダらしく環境にも配慮しており、熱の吸収を抑える屋根や、自然光をより多く利用した照明などを採用。

日本へのアキュラブランド投入は2008年秋。あと1年半くらいしかありません。今回のデザインスタジオ建設は、それも睨んだものであることに間違いはありません。ぜひともかっこいいクルマを作ってほしいものです。

とは言うものの、ホンダがアキュラをどのように国内で展開させていきたいのかは、まだはっきりと見えて来ない。次期NSXはアキュラから販売されるというし、タイプR系もアキュラなんて話もある。となるとスポーツ路線で攻めるのかなんて思っちゃいますけど、環境重視の今、スポーツ路線は厳しいでしょう。高級とスポーツを融合させたコンセプトで展開するのが現実的ですが、それだって決して簡単ではない。

北米ではアキュラTLやMDX、RDXが人気だという。けれど、日本でそこまで需要があるジャンルのクルマではない。デザインスタジオでどういったクルマがデザインされ、そのうちのどれが日本へ導入されるのか。アキュラブランドの展開を含め、注目であります。 (新美)

http://www.honda.co.jp/news/2007/c070525b.html
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