2007年05月28日

4人乗りに9人乗車で事故

27日早朝、定員4人のところに9人もの人が乗ったクルマが道路脇の街路樹に衝突するという事故が愛知県美浜町で発生した。この事故で4人重軽傷を負いと助手席に乗っていた1人が意識不明の重体となってしまっている。本来4人乗りの事故を起こしたクルマには、運転席に1人、助手席に2人、リアシートに4人、ラゲッジスペースに2人という配置で合計9人が乗車していたという。

クルマに乗っていた9人は近くのサーキットに遊びに行く途中で事故に遭ったとのことなので、おそらく「近くだからギュウギュウ詰めだけど、1台で行ってしまおう」という気持ちで大幅な定員オーバーをしてしまったのだろう。しかし、定員4人のクルマに定員の2倍以上となる9人もの人が乗るというのはどう考えても非常識な行為。シートベルトなどの安全装備は定員分ないし、ブレーキ性能やコーナリング性能だって定員までの時と比べたら大幅に低くなっていたに違いない。

これから夏場にかけて、花火をしに行く場合などに「近くまでなので、定員オーバーだけどいいや」と考えてしまうケースは多くなりがちだが、ぜひともこの事故を教訓に定員以上の乗車は控えるよう心がけたいところである。(永田)
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原油高騰で不正軽油も増加

東京都主税局は27日、都内の運送業者を不正軽油を使用し脱税していたとして、追徴課税処分を行いました。追徴されたのは150万円分で、業者が脱税を認めていることから告発はせずに、課税処分だけで収める方針。

不正軽油とは何か。これは軽油に重油や灯油を混ぜたもの。それを不正軽油としてではなく軽油として販売するのです。もちろん本物の軽油より安い価格で販売できる。これで何を脱税できるかというと、それは軽油引取税。軽油引取税というのは、特約業者や元売り業者からの軽油の引き取りのうち、実際に軽油が納入される分に課せられる税金。つまり不正軽油を使用することによって実際に納入される軽油は少なくなり、その分の税金を脱税できるというワケ。

今回はこの不正軽油を使用していた運送業者の脱税が問題となっているのですが、不正軽油には脱税以外にも大きな問題がある。それは「環境負荷」であります。不正軽油は軽油よりも性質が劣るため、燃焼した時に有害物質が出やすい。しかも製造過程で硫酸ピッチという非常に危険な物質が出るため、その不法投棄も問題になっています。お金の面でも環境の面でも、とてもよろしくないのが不正軽油なのです。

そのため国や地方自治体は罰則を規定したりするなど対策を練っていますが、それでも最近の原油価格高騰で不正軽油は増えているのが現状だと言われている。不正軽油は灯油を給油しているクルマを見つけたり、または軽油の抜き打ちチェックをすることで判明することが多いのですが、独自のルートを経たりこっそり給油したりして、なかなか検挙しがたい。難しい問題です。

ガソリン高騰の煽りを受け、こうした不正はますます増える可能性ある。原油高騰というとレギュラーやハイオクばかりに目がいきますが、考えてみれば軽油が一番高くなっている。何せ今はレギュラーとそこまで大きく値段違いませんから。ちょっと前まではレギュラーの半額くらいなイメージだった。

せっかくディーゼルに対するイメージが回復してきても、不正軽油を使うクルマが多いと、「やっぱりディーゼルって汚いね」となってしまう。不正軽油が蔓延しないよう、行政はキッチリ取り締まって欲しいと思います。 (新美)
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雨で波乱のインディ500をフランキッティ選手が制覇!

今年で91回目となるインディ500がアメリカ時間の27日開催された。舞台となるインディアナポリス・モーター・スピードウェイはレース開始前に大雨に見舞われ、レースの開催も危ぶまれるほどの状況だったが、幸いレース前に雨は上がり予定通りレースはスタートした。

レースはポールポジションからスタートしたエリオ・カストロネベス選手(チーム・ペンスキー)と2番手スタートのトニー・カナーン選手(アンドレッティ・グリーン・レーシング)が激しいバトルを見せる展開で幕を開けた。3番手以降はダリオ・フランキッティ選手(アンドレッティ・グリーン・レーシング)、サム・ホーニッシュJr.選手(チーム・ペンスキー)、ダン・ウェルドン選手(チップ・ガナッシ)、マルコ・アンドレッティ(アンドレッティ・グリーン・レーシング)が続き、インディの有力チームである3チームが上位を独占する序盤戦となった。

いたるところでバトルが見られた序盤戦を終え、レースは折り返し地点を過ぎた113周目に大きな動きを見せる。心配された雨が降り出し、赤旗中断となったのである。レースディスタンスの200周の半分以上は終わっていたため、雨が降り続けばレースは成立し、その時点でトップだったカナーン選手の優勝が転がり込むところだった。しかし、中断から1時間後に雨は止み、路面も乾いたためレースは再開された。

そして、レースはまたしても雨に翻弄される。160周を過ぎたあたりから再び雨が降り出し、チェッカーが降られたのである。結局、優勝したのは途中早目のピットインを行ったために、レースが終了した周回の前にたいていのドライバーが行った給油をせずに済んだダリオ・フランキッティ選手。2位にはフランキッティ選手と同じ作戦を採ったスコット・ディクソン選手(チップ・ガナッシ)が入った。3位から6位はエリオ・カストロネベス選手、サム・ホーニッシュJr.選手、スポット参戦のライアン・ブリスコ選手、スコット・シャープ選手という順である。

松浦孝亮選手とスポット参戦したロジャー・安川選手の日本人勢はともにピット作業でのミスが響き、それぞれ1周遅れの16位と2周遅れの21位という今ひとつ波に乗り切れない成績であった。(永田)

http://www.mobilityland.co.jp/indyjapan/
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マクラーレン圧勝! モナコGP

モナコGPの決勝は、まさにマクラーレンが力を見せつけた結果となりました。予選順位はポールポジションにアロンソ選手、2番手がハミルトン選手。この2台はスタートを見事に成功させ、そのままのポジションをキープして、終止レースをリード。結局そのままゴールし、アロンソ選手が2年連続の優勝を飾っています。2位はハミルトン選手。終わってみれば4位以下を周回遅れにするという、何とも圧倒的な強さでした。

3位はフェラーリのマッサ選手。これまたスターティンググリッドと同じ順位です。マクラーレンにあと一歩かと思いきや、その差は1分以上。マクラーレンの速さにフェラーリがついていけていません。以下、フィジケラ選手、クビサ選手、ハイドフェルド選手の順。ライコネン選手は15番手スタートから見事8位入賞。

日本勢はホンダがなかなか頑張ったくらい。それでもバリチェロ選手10位にバトン選手11位と、期待される成績ではない。両者ともポイント獲得ができるかと思われましたが、ピットから出る際に他のマシンが前に出てしまい、タイムロス。結局そこから順位を上げることはできず。う〜む、今のホンダにとってポイント獲得への道のりは険しいです。

トヨタトゥルーリ選手が15位、ラルフ選手16位という結果。ウィリアムズに完全に負けています。トヨタもサテライトチームに遅れをとっている。何とも悲しいものです。

スーパーアグリは琢磨選手とデビッドソン選手それぞれ17位・18位という成績。昨今の活躍を見ればもっといい成績を期待した人もいるだろうけど、予選順位からみれば妥当なところ。2台揃って完走したのを褒めるべきでしょう。

モナコはオーバーテイクしにくく、だから予選順位が他のGP以上に重要なレース。けれど例年クラッシュなどに何かしら波乱があって、順位が大きく入れ替わることも珍しくありません。それが今回のモナコGPは、例年のような波乱はなかった。だから予選順位と決勝順位にそこまで違いがない。ドライバー達も口々に「狭いコースで渋滞に阻まれ、思ったように走れなかった」とコメントしており、より予選順位が大きく影響した今年のモナコGPでした。

マクラーレンの強さが際立ち始めた今年のF1。フェラーリを筆頭に、他チームはどれだけ肉薄できるのか。今回の走りを見ていると、なかなか差は大きいように思えてしまいます。ぜひとも意地を見せてほしいところですね。次戦は6月10日決勝のカナダGPであります。(新美)


F1第5戦モナコGP決勝結果
1.アロンソ選手(ルノー)
2.ハミルトン選手(マクラーレン)
3.マッサ選手(フェラーリ)
4.フィジケラ選手(ルノー)
5.クビサ選手(BMWザウバー)
6.ハイドフェルド選手(BMWザウバー)
7.ブルツ選手(ウィリアムズ)
8.ライコネン選手(フェラーリ)
9.スピード選手(トロロッソ)
10.バリチェロ選手(ホンダ)
11.バトン選手(ホンダ)
12.ロズベルグ選手(ウィリアムズ)
13.コバライネン選手(ルノー)
14.クルサード選手(レッドブル
15.トゥルーリ選手(トヨタ)
16.ラルフ選手(トヨタ)
17.琢磨選手(スーパーアグリ)
18.デビッドソン選手(スーパーアグリ)
19.アルバース選手(スパイカー)

リタイア
スーティル選手(スパイカー)
ウェバー選手(レッドブル)
リウッツィ選手(トロロッソ)
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