モナコGPの決勝は、まさにマクラーレンが力を見せつけた結果となりました。予選順位はポールポジションにアロンソ選手、2番手が
ハミルトン選手。この2台はスタートを見事に成功させ、そのままのポジションをキープして、終止レースをリード。結局そのままゴールし、アロンソ選手が2年連続の優勝を飾っています。2位はハミルトン選手。終わってみれば4位以下を周回遅れにするという、何とも圧倒的な強さでした。
3位は
フェラーリのマッサ選手。これまたスターティンググリッドと同じ順位です。マクラーレンにあと一歩かと思いきや、その差は1分以上。マクラーレンの速さにフェラーリがついていけていません。以下、フィジケラ選手、クビサ選手、ハイドフェルド選手の順。ライコネン選手は15番手スタートから見事8位入賞。
日本勢は
ホンダがなかなか頑張ったくらい。それでもバリチェロ選手10位にバトン選手11位と、期待される成績ではない。両者とも
ポイント獲得ができるかと思われましたが、ピットから出る際に他のマシンが前に出てしまい、タイムロス。結局そこから順位を上げることはできず。う〜む、今のホンダにとってポイント獲得への道のりは険しいです。
トヨタは
トゥルーリ選手が15位、ラルフ選手16位という結果。
ウィリアムズに完全に負けています。トヨタも
サテライトチームに遅れをとっている。何とも悲しいものです。
スーパーアグリは琢磨選手とデビッドソン選手それぞれ17位・18位という成績。昨今の活躍を見ればもっといい成績を期待した人もいるだろうけど、予選順位からみれば妥当なところ。2台揃って完走したのを褒めるべきでしょう。
モナコはオーバーテイクしにくく、だから予選順位が他のGP以上に重要なレース。けれど例年
クラッシュなどに何かしら波乱があって、順位が大きく入れ替わることも珍しくありません。それが今回のモナコGPは、例年のような波乱はなかった。だから予選順位と決勝順位にそこまで違いがない。ドライバー達も口々に「狭いコースで渋滞に阻まれ、思ったように走れなかった」とコメントしており、より予選順位が大きく影響した今年のモナコGPでした。
マクラーレンの強さが際立ち始めた今年のF1。フェラーリを筆頭に、他チームはどれだけ肉薄できるのか。今回の走りを見ていると、なかなか差は大きいように思えてしまいます。ぜひとも意地を見せてほしいところですね。次戦は6月10日決勝のカナダGPであります。(新美)
F1第5戦モナコGP決勝結果
1.アロンソ選手(ルノー)
2.ハミルトン選手(マクラーレン)
3.マッサ選手(フェラーリ)
4.フィジケラ選手(ルノー)
5.クビサ選手(BMWザウバー)
6.ハイドフェルド選手(BMWザウバー)
7.ブルツ選手(ウィリアムズ)
8.ライコネン選手(フェラーリ)
9.スピード選手(トロロッソ)
10.バリチェロ選手(ホンダ)
11.バトン選手(ホンダ)
12.ロズベルグ選手(ウィリアムズ)
13.コバライネン選手(ルノー)
14.クルサード選手(
レッドブル)
15.トゥルーリ選手(トヨタ)
16.ラルフ選手(トヨタ)
17.琢磨選手(スーパーアグリ)
18.デビッドソン選手(スーパーアグリ)
19.アルバース選手(スパイカー)
リタイア
スーティル選手(スパイカー)
ウェバー選手(レッドブル)
リウッツィ選手(トロロッソ)
posted by Carmode at 09:02|
ニュース