2007年05月20日

「ベンツ」復活か?

ダイムラークライスラーのクライスラー部門がサーベラスに売却されたことで、ダイムラークライスラーの社名は「ダイムラー」となった。そこで10年ぶりに社名に「ベンツ」を加えようという声が、ドイツで高まっています。元々ダイムラー社は1926年からクライスラーと合併する1998年まで、「ダイムラー・ベンツ」という社名だった。それを復活させようというのです。

これは何とも面白いというか、伝統ある社名の復活だと喜ぶ声が日本でも上がりそうですけど、ダイムラー社は「ベンツ」復活に消極的。というのも、「ベンツ」という名称は既にブランドとして確立されており、社名が「ダイムラー・ベンツ」となった場合、例えばスマートなどでも製造会社名に「ベンツ」の名が入ることとなり、ブランドとしての「ベンツ」と社名としての「ベンツ」で混乱が生じるのではと考えているからです。

ただ、クライスラー部門(クライスラー、ダッジ、ジープの3ブランドが売却されたことになる)が売却されたことで、ダイムラー社の扱うブランドはマイバッハとスマート、そしてメルセデス・ベンツの3つだけ。「ダイムラー・ベンツ」となっても、そこまで混乱は起きないように思いますけれど。

いずれにしろ、「ベンツ」の名がダイムラー社の社名に加えられる可能性は薄い。一部から熱望されている社名変更は、まず実現しないと言われています。(新美)
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愛知県警、大学内の私有地で違反キップを切る?

愛知県警が、何とも初歩的なミスで誤った摘発を繰り返していました。誤摘発があったのは、最近立てこもり事件で有名になった長久手町にある愛知県芸術大学構内。構内に設置された一時停止標識を正規の標識と勘違いし、学生ら10人を一時停止義務違反で摘発していたのです。

私有地内の標識であるから、当然県公安委員会による正規の標識であるはずはない。もちろん大学側としては一時停止を奨励することから、本物と同じデザインのものを採用していますが。愛知県警は反則金を納めた人々に対して謝罪した上で反則金を変換。違反点数も抹消するとのこと。

この間違いは本当に初歩的なこと。加えて一時停止義務違反は、ドライバーの見えないところで待ち伏せして摘発していたと思われます。となれば、何となく腹が立つ。

ただし、現場の一時停止については今年4月から重点的に取り締まることになったという。1ヶ月と少しでこれだけの人数が一時停止をしていなかったというのは、改めて一時停止がいかに軽く見られているかを象徴しているものだとも言えます。

そこまで騒ぐほどの不祥事ではないけれど、ちょっとしたことで警察は信用が失われてしまう。誰にも文句を言われないような仕事をしてほしいものです。(新美)
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WRCサルディニア、ローブ選手がさらにリードを広げる展開に

WRC第7戦ラリー・ラルディニアは第2レグまでの日程が終了した。トップは依然としてシトロエンのローブ選手である。ローブ選手は第2レグに設けられた6つのSS中、4つでSSトップタイムを記録し、2位のグロンホルム選手(第2レグでは2回SSトップタイムをマーク)との差を第1レグ終了時点の22.4秒から36.5秒まで広げた。第1レグでトップに立ち、その後も後続とのギャップを少しづつ広げるというローブ選手の得意パターンに持ち込まれた展開のようである。3位から8位はヒルボネン選手(フォード)、ソルド選手、ヘニング・ソルベルグ選手(M2フォード)、ペター・ソルベルグ選手(スバル)、ガルデマイスター選手(非マニュファクチャアラー扱いのランサー)、ストール選手(M2シトロエン)という順である。

第1レグはレグ後半でブレーキトラブルが発生し、残りのSSは我慢の走りとなってしまったスバルのペター・ソルベルグ選手は、第2レグからはマシンコンディションは完調だったものの、トップグループとの差を詰めるどころか各SSともSSトップタイムから10秒から20秒遅れるタイムが続き、堅実ではあるものの目立つ走りを見ることはできなかった。どこに問題があるのか、早急な検証と対策が望まれる。第1レグ終盤のSS5で岩にヒットし、スーパーラリー方式で第2レグに復帰したチームメイトのアトキンソン選手は総合15位を走行している。

併催のJRCは第1レグに続きスズキ勢がアーヴァ選手、アンダーソン選手の順で1−2体制を固めている。2人の差は第1レグ終了時点の8.3秒から約1分28秒まで広がった。3位はシトロエンのプロコップ選手だが、アーヴァ選手との差は約5分にまで拡大している。

第3レグは短めのSS(10km以下のものが中心)6本で構成される。(永田)

http://www.subaru-msm.com/wrc2007/07/2.asp(スバルWRC)

http://www.suzuki-motorsport.com/jwrc/j/r3/leg2/index.html(スズキJRC)
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Fポンもてぎ予選、スペシャルステージに悲喜こもごも

フォーミュラニッポン第3戦もてぎの予選が行われた。今回の予選は午前中の予選1回目の成績で午後の「スペシャルステージ」の出走順を決め(下位のドライバーから先に1周アタックをスタート、天候等に関係する要素があるものの、基本的にはラバーグリップの向上により路面コンディションが良くなるセッション後半にアタックするドライバーが有利)、スペシャルステージの成績でスターティンググリッドが決定する方式が久々に採用された。

その予選方式でポールポジションを獲得したのは前戦の鈴鹿から2戦連続ポールとなる松田次生選手(mobilecast IMPUL)、2番手にもスポンサー違いながら同じインパルチームの本山哲選手(Arabian Oasis IMPUL)が続き、インパル勢がフロントローを独占した。3番手から6番手は小暮卓史選手(PIAA NAKAJIMA)、アンドレ・ロッテラー選手(DHG トムス)、ミハエル・クルム選手(Arabian Oasis IMPUL)、金石年弘選手(ARTA)という順である。

なお、今回のスペシャルステージでは天候が曇り→強い雨→晴れ→曇りと目まぐるしく変わったため、予選1回目に車両規定違反で全タイムを抹消されたため、基本的には最も不利な出走順となるトップバッターながら、運よく雨に遭わなかった金石年弘選手が上位に入り、逆に6番目から9番目あたりに出走したドライバーは不運にも雨が降った時間帯に走ることになり、順位が軒並み低迷するなどの番狂わせも見られた。久しぶりに行われたスペシャルステージ方式の予選は、エンターテイメント面でも大きな効果を発揮したようである(はずれクジを引いたドライバーはたまったものではないだろうけど)。

決勝はタイヤ交換の義務付け、燃料積載量の制限により全車がタイヤ交換と給油を行う上にレースディスタンスもF1並みの300km(62周)と長く、見所満載のレースとなりそうである。(永田)

http://www.f-nippon.co.jp/race/rd3_result_03.php?eid=00002
posted by Carmode at 00:54| ニュース