2007年05月15日

琢磨選手、喜び爆発!

参戦開始から1年と少しで初ポイントを獲得したスーパーアグリF1チームが、まるで優勝したような大騒ぎです! 琢磨選手は「ただただ、驚くべき週末だった。チームも本当に素晴らしい仕事ぶりだった。本当に言葉が見つからない……。1年と4レースしか経っていないのに、ルノーと真っ向から戦って……、それを打ち破ってポイントを手に入れた。こんな結果は本当に期待していなかった。リーフィールドのファクトリーで働いてくれているメンバー、ホンダの栃木研究所のメンバー、スポンサー、ファン、家族、ぼくたちを支援してくれている全員に、本当に心から感謝したい。どうやって、この嬉しい気持ちを表現したらいいのか、わからない。この1ポイントはぼくたちにとって何よりも大切なものだ。本当にファンタスティックな結果だ。今回のレースは、特に第1スティントと第2スティントが厳しかった。少しスピードに苦しんだが、そのまま諦めずに走り続けた。最終スティントでマシンのバランスが戻り、ようやく全力で走ることができるようになった。ジャンカルロと戦っていたが、ぼくには前にいる彼が見えていなかったんだ。でも、ぼくのレースエンジニアが『ルノーと戦ってるんだぞ』と言い続けていたので、ひたすらアクセルを踏み続けた。ピットレーンから出てくるジャンカルロが見えた時には、ぼくの方が一瞬彼よりも速かったんだ。最高だったよ。みんな、本当によく頑張ってくれた」と喜びを爆発させています。

もちろん一番喜んでいるのは、チーム代表の鈴木亜久里氏でしょう。亜久里代表は「今日、チームは完璧な仕事を果たした。ラッキーだったと言うべきかもしれないが、ドライバーもチームもレースの最後までポジションを守り抜いた。そして、ぼくたちにとってはとても重要な初めてのチャンピオンシップポイントを手に入れることができたんだ」と、これまた喜んでおります。

今回のポイント獲得は運に助けられたこともある。亜久里代表はそれを認識した上で、それでも「何かあった時に、ちゃんとポイントが取れるポジションを走れていたということで、やらなくちゃいけないことができたんだと思います」とコメントしています。運も実力のうち! 

こうなると、今後のポイント獲得にも期待がかかるスーパーアグリF1チーム。ホンダやトヨタが復活してくると、ポイント獲得は現在より難しくなりますが、それでもコンストラクターズで10位以内は夢ではない。コンストラクターズで10位以内になれば、スタッフのエアチケットがオフィシャルから支給されたり機材運搬も無料になるなど、財政面でも優遇される。資金に余裕のないチームからすれば、何ともありがたい待遇となるのです。

このまま行けば、スパイカーやトロロッソには充分勝てるのではないか。ともあれ、スーパーアグリは参戦当初から「何かしら、応援したくなるものを感じさせるチーム」であると思います。それはとても重要なこと。今季のますますの活躍を願います。   (新美)

http://www.saf1.co.jp/jp/news/press/nws_070513.html
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今週末はWRCサルディニア!

中盤戦に入り、シトロエンのローブ選手とフォードのグロンホルム選手の一騎打ちの様相となってきたWRC。今週末今季第7戦となるラリーサルディニアが開催される。ラリーサルディニアのコースは固く引き締まった地盤の上を滑りやすいグラベルの層が覆うという部分が多いとのこと。つまり、出走順とタイヤチョイスが勝負の鍵となり、各ドライバーの作戦にも注目が集まるラリーとなりそうだ。

スバルラリーチームからはお馴染みのペター・ソルベルグ選手とクリス・アトキンソン選手がエントリー。ラリーを前にソルベルグ選手は「サルディニアで、再び勝利を目指してプッシュを始められることを心から期待している。ここのところ、ラリーの終盤になってポディウムを逃していると感じ始めている。僕のプランでは、まもなく再び勝利を獲得する予定。僕の人生において、順調にラリーをこなすことはとても重要なこと。しかし、復調までにはあともう少しかかりそうだ。サルディニアは以前に勝ったことのあるラリーであり、ここのステージではいつもいいフィーリングを掴んでいるので、我々にとって相性のいいラリーなのかもしれない。我々は復調傾向にあり、今週末にサルディニアで行うテストが順調に終われば、ラリーでもいいポジションを目指してのバトルを展開できるだろうと楽しみにしている」とコメント。今ひとつ波に乗れない流れを止めるためにも、最低でも表彰台フィニッシュ、できることなら久しぶりの優勝を望みたいところだ。

また、今回の併催ラリーは今期3戦目となるJRCである。スズキ勢の活躍にも注目したい。(永田)

http://www.subaru-msm.com/wrc2007/07/pre.asp(スバルWRC)
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BMW、水素自動車をバラまく?

BMWが量産型水素駆動セダンハイドロジェン7」をヨーロッパ各地の様々な機関に貸与している。バイエルン州環境大臣や同州の経済大臣、ほかにも欧州委員会の副委員長と委員、さらにはミュンヘン市長にも貸与されている。

これは100台生産された「ハイドロジェン7」を政界・実業界・社会の中で選ばれた人に貸与する活動に伴うものだそう。そういったところへ貸与することで公式行事などへの露出を増やしたり、役人の人々に良さを分かってもらおうとしているのでしょう。

ちなみに「ハイドロジェン7」はガソリンと水素のどちらでも走行可能なエンジンを備えたもの。7シリーズがベースとなっている次世代プレミアムセダンであります。

BMWは水素自動車に熱心ですね。役人に水素自動車の良さを分かってもらうのは、インフラを整備する上でも市販していく上でも重要なこと。日本でも最新技術に国土交通省から「待った!」のかかることは往々にしてあるから、方針としては間違っていないはず。

そういえば日本の経済産業省でもトヨタが「i−unit」の試乗会を開催した。どこの国でも役人への「付け届け」は重要なのでしょうか。(新美)
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セナ後継者!? ブルーノ選手がGP2勝利

たくさんのファンから愛されていた故アイルトン・セナ氏の甥であるブルーノ・セナ選手が、メキメキと頭角を現しています。12日に行われたGP2第3戦決勝で(F1スペインGPのサポートイベントとして開催された)、見事優勝を飾ったのです。参戦し始めてからわずか3戦目での優勝。

ちなみにGP2とは、2005年より登場したF3000選手権の後継となるカテゴリー。過去のチャンピオンは現在F1のウィリアムズで活躍するニコ・ロズベルグ選手(2005年シリーズチャンピオン)に、マクラーレンで活躍するルイス・ハミルトン選手(2006年シリーズチャンピオン)。他にもスコット・スピード選手などが参戦しており、F1への登竜門とされているカテゴリーです。つまり、ここで活躍できればF1でレースドライバーとして活躍できる可能性も高いということ。

アイルトン・セナ氏の甥がF1で活躍するようになったら、どれくらい盛り上がることか。今後の活躍が期待されます。ちなみに日本人も何人か参戦しており、今回のレースでは山本左近選手が9位、平手晃平選手が13位。中嶋悟氏の息子である中嶋一貴選手もファステストラップを刻むなど健闘しましたが、他車と接触した影響で15位に終わっています。   

続いて13日に行われたGP2第4戦では、ブルーノ・セナ選手は連続表彰台ならず。それでも4位と健闘しています。優勝はグロック選手。ポールポジションスタートのビラ選手は2位でした。ビラ選手は初のポディウムフィニッシュ。3位はグラッシ選手という順。日本勢は中嶋一貴選手が7位で最高。平手選手は10位で、左近選手は18位という結果でした。

将来のF1ドライバーを見つける上でも、GP2は見ていてとても面白い。皆若いだけにアグレッシブだし、必死さも伝わってくる。F1とともに、GP2に注目してみるのもいいのではないでしょうか。(新美)
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