調査されたのはヨーロッパ25カ国で販売されているモデル。標準装備と、オプション設定。さらに設定なしの3つに分類して調査しています。
メーカー別に見ると、やはりプレミアムメーカーと呼ばれるところはほとんどのモデルで標準装備させているようです。まぁベントレーやフェラーリ等の超高級メーカーはともかく、ボルボやBMW、ベンツやレクサスなどはすべてのモデルで標準装備させている。その他100%ではないけれど、アウディやジャガー、サーブなども標準装備のモデルがほとんどといった感じ。
日本メーカーで一番標準装備のモデルが多かったのはホンダ。ただしホンダはオプション設定となっているクルマが少なく、標準装備か設定ナシかの選択になってしまう。次はトヨタで、60%が標準装備といったところ。その下にマツダ、日産と続いています。
国別に見ると、デンマークやスウェーデンで標準装着率が高い。ドイツも高いです。逆に最も低かったのはアイルランド。
同じモデルでも販売される国によって横滑り防止装置が標準装備となったり設定されなかったりするから、今回の調査はあくまでも「メーカーの姿勢」くらいに捉えておいたほうがいいかもしれません。
とは言え、スポーツ走行で車体をスライドさせたいならともかく、日常の運転においては横滑り防止装置はぜひとも装備しておきたいもの。人間ではできない制御だってクルマはできるし、パニックに陥ってもクルマが助けてくれるのだから、事故防止には大きく役立つ。今ではコストも少しずつ下がっているはず。日本でももっともっと装着率上がれば、「もしもの時」の事故を防ぐの大いに効果を発揮するはずです。 (新美)
http://www.euroncap.com/Content-Web-Article/99fe3717-2838-49f6-afb4-09a43a47471f/disappointing-results-from-euro-ncaps-esc-fitment.aspx
http://www.euroncap.com/esc.aspx