2007年05月09日

輸入車人気にも陰りが見えてきたか?

JAIA(日本自動車輸入組合)から4月のブランド別登録台数のランキングが発表された。1位は今年に入ってから4ヶ月連続の首位となるフォルクスワーゲンだった。2位、3位にはいつものようにというかBMW、メルセデス・ベンツが続く。しかし、3ブランドの台数差はわずか150台であり、5月以降の順位変動も十分考えられる。

4位は2月にモデルチェンジされ、販売も軌道に乗ってきたと考えられるBMWミニ、5位以下はアウディ、ボルボトヨタ、ホンダ、ポルシェ(ビッグマイナーチェンジを受けたカイエンが好調なのか?)、プジョーというトップ10である。戦略モデルとなる207を投入したが10位に留まっているのは、おそらく量販モデルとなるNAエンジン仕様のデリバリーが遅れたためだろう。

4月の輸入車販売台数は昨年4月の85.1%と国産車以上に低迷。一時期かなり上がった輸入車人気もひと段落したということか? 5月以降、どのような販売台数となるか大きな注目が集まりそうだ。(永田)
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ダイハツ、史料展示館をオープン

今年3月1日に創立100周年を迎えたダイハツが、その記念事業の一環として建設を進めていた史料展示館「Humobility World」を5月7日に開館した。大阪府池田市のダイハツ本社社屋に隣接されたこの施設は、100年間にも及ぶダイハツの歴史や環境、安全、自動車の開発生産過程といったものを楽しく学べる施設となっており、クルマ好き、ダイハツのファンだったら一度は訪れてみたい場所となりそうだ。見学については、現状では小学生の社会科見学のみ(完全予約制)となっているが、夏頃には個人、その他の団体向けの見学も開始されるということ。
 
軽自動車販売での大躍進など、創立100周年を迎えますます元気になっているダイハツにとって、「Humobility World」が会社のシンボルのような施設になることを期待したいところだ。(永田)

http://www.daihatsu.co.jp/wn/070507-1f.htm

http://www.daihatsu.co.jp/hw/index.htm(「Humobility World」HP)
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好調だった日産車も息切れ?

社団法人自動車販売協会連合会から4月の登録車の販売ランキングが発表された。トップだったのは昨年10月のフルモデルチェンジ以来、7ヶ月連続のトップなるカローラ。2位から4位にはヴィッツ、フィット(モデル末期であることを考えればかなり立派)、パッソというコンパクトカーの名前が並ぶ。5位から10位はエスティマ、ストリームセレナ、クラウン、プリウス、アルファードという順である。

1位から10位を見ると、昨年末に行った燃費改善の改良が功を奏し3月までのランキングトップ10では名前を多く見かけた日産の小型車の名前が見当たらないことに気づく。ここ3年くらいの日産車の販売傾向としてよく見られた「発売から3ヶ月は好調だけど、そのあとは息切れしてしまう」というパターンなのだろうか? 5月以降どうなるか、注目したいところである。

その他、ランキング10位以下で目立つのはヴォクシー(11位)、ノア(18位)、デミオ(13位)というようにモデル末期でもそれなりに売れている車種があることだ。もちろん、価格的な要素はあるのだろうけど、「魅力を保ち続けているから」ということもいえるのではないだろうか。今年に入ってから販売が本格的にスタートした車種は3月発売のクロスロードが20位、昨年12月発売のブレイドが27位(トヨタ店とトヨペット店で販売される有利さもあってか、4ヶ月連続でオーリス以上の販売台数を記録)となっている。(永田)

http://www.jada.or.jp/contents/data/ranking/index.php
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三菱もバッテリー会社設立へ

三菱自動車がGSユアサコーポレーション、三菱商事と合弁でリチウムイオンバッテリーを製造する新会社を設立する見通しであることを発表した。新会社の出資比率はGSユアサ51%/三菱商事34%/三菱自動車15%となっており、半年以内の設立を目指すという。

新会社の生産ラインは京都市のGSユアサの本社工場内に新設され、稼動開始時期とされている09年には年間20万個の生産が計画、この生産ラインで製造されるリチウムイオンバッテリーは三菱自動車がすでにお披露目を済ませている「i MIEV」(2010年に市場投入予定)に搭載され、他の自動車メーカーや産業用途にも供給可能ということである。

この新会社の設立により、現時点でもかなりの動力性能と航続距離を確保している「i MIEV」の将来はかなり明るいものになったといえるだろう。また、三菱自動車が今後電気自動車を開発、量産していく上でも新会社の設立は大きなプラス要素となるはずだ。完全復活に向けてひた走る三菱自動車にとって、電気自動車も1つの大きな武器になることを期待したいものである。(永田)

http://www.mitsubishi-motors.co.jp/pressrelease/j/corporate/detail1626.html
posted by Carmode at 08:08| ニュース