2007年05月11日

STI社長交代へ

富士重工のモータースポーツ活動、コンプリートカー製作、アフターパーツ開発を担当するSTI(スバルテクニカインターナショナル)の代表取締役社長に、6月1日から工藤一郎氏が就任することになった。工藤氏は昭和50年に富士重工に入社、以後エンジン開発などを携わり、平成13年から2代目フォレスターの開発責任者を務めた。その後、執行役員とSTIの監査役を兼任した。

技術畑出身の方が重要ポストに付くことの多い富士重工らしい決定といえるだろう。なお、今まで社長を務めてきた桂田勝氏はSTIの顧問に就任するとのことだ。今ひとつ結果の出ないWRC活動、販売実績などで伸び悩む富士重工&STIだが、今回工藤氏がSTIの社長になったことで変化は起きるか、注目したいところである。(永田)

http://www.subaru-sti.co.jp/news/news070508.html
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マーチのオープン版、先行注文開始!

ヨーロッパで「マイクラ C+C」として販売され人気を博しているマーチのクーペ・コンパーチブル版が、日本でも7月中旬に発売されます。そして5月11日からその先行注文受付を開始すると、日産が発表しました。

価格は249万9000円。HR16DEエンジンを搭載しています。足回りは専用設計で、イギリスにおいて生産され日本へ輸入。1500台の限定販売とのこと。

マーチは日本でもなかなか人気のあるコンパクトカー。となるとマーチのオープンモデルなんて、日本の若い女性に人気が出そうと考えてしまいます。けれど、コンパクトカー人気を陰で支える「コンパクトボディでも必要充分の実用性」が、やはりオープンには欠けている。そこがどう評価されるのか。値段も諸費用込みで300万円近くなりますから、マーチにそこまでお金を出す人がどれくらいいるのかだって分からない。

日本メーカーが作るオープンカーは、意外と少ない。海外メーカーならまだ色々あるけれど、日本ではホンダS2000やマツダロードスターレクサスSC430に、フェアレディZロードスターくらいか? こうやって見ると、ほとんどスポーツモデル。SC430は違うけれど、値段も高い。気軽に街乗りできるクルマはマツダ・ロードスターくらいなもの。それでも女性向けのはない。そう考えれば「マイクラ C+C」も売れるかもしれない。

ただMINIクーパーのコンパーチブルは288万円からラインナップされている。そういった強力なライバル達と、どう渡り合っていくのか。注目であります。(新美)

http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2007/_STORY/070510-01-j.html
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今週末はF1スペインGP!

今週末は久々にF1が開催されます! F1ファンは待ちこがれたことでしょう。何せ前回のバーレーンGPから1ヶ月近くも経っていますから。第4戦が行われるのはスペイン。情熱の国で一体どんな戦いが繰り広げられるのか。

まず注目はフェラーリとマクラーレン。この2チームの対決はやはり見ものです。マシンパフォーマンスではフェラーリが有利と言われているものの、成績を見れば今のところ両者互角。マクラーレンには勢いがある。アロンソ選手は王者らしい走りが健在だし、ハミルトン選手は初の優勝が期待される。一方フェラーリはマッサ選手が調子を取り戻し、2戦連続の優勝を狙いたいところ。ライコネン選手も充分に速いから、フェラーリの中での対決も面白い。

続いてトヨタとホンダ。トヨタはもう少し上位に食い込みたいところ。ラルフ選手の絶不調がどうにかならないものか。トゥルーリ選手は安定してポイントを獲得していますから、この調子で1つでも順位アップを果たしてほしいです。ホンダは現在のシャシーでどこまでパフォーマンスを回復できるか。象の耳と呼ばれるフロントウィング付近のエアロを装着してくるかも注目です。

スーパーアグリは亜久里代表の入院という事件があった。今は退院しているけど、チームに何らかの影響は残っていないのか。チームとしては絶好調だけに、スペインGPでも寄せられる期待は大きいはず。

昨年12月の改修により、コースレイアウトが変わったスペインのカタルニア・サーキット。スローコーナーとシケインが増えているから、ストレートエンドでのオーバーテイクチャンスが増えるはずです。今のところドライバーズポイントではアロンソ選手とハミルトン選手、ライコネン選手が横並び。それをマッサ選手が追う形。スペインGPで一体誰が抜け出すのか。見逃せない1戦であります! (新美)
posted by Carmode at 07:09| ニュース

スポーツカー氷河期終了? シビックタイプR好調

シビックタイプRの売れ行きが好調です。3月30日の発売からおよそ1ヶ月。ホンダによれば、5月9日現在の受注台数は約2100台。月間販売目標400台の、実に5倍という数字です。車両本体価格が283万5000円とそこまで安くないし、何より「TYPE R」の名を持つピュアスポーツモデルであることを考えれば、この数字はかなり立派。

ホンダによれば20歳〜30歳代の独身層が購入の中心で、また4ドアセダンとしての実用性を兼ね備えていることからファミリーの比率も高めだそう。

この受注台数を聞いて「もしかしてスポーツカー氷河期も終わりを迎えてくれるか?」という淡い期待を抱いてしまいます。もちろんまだまだ環境志向だし、それはこれからもずっと続くでしょう。だからきっと甘い考えなのだろうけど、一方でこの受注台数はスポーツカーが好きな人々はまだまだ存在することを証明してくれています。

新型インプレッサのSTIバージョンや、次期GT−R、CR−Xやスープラの後継車にレクサスISのハイパフォーマンスバージョンなど、何だかんだでスポーツカーは紙面上を賑わせている。スポーツカーには厳しい時代だけれど、それでもシビックタイプRの売れ行きは今後に勇気を与えてくれるものではないでしょうか。 (新美)

http://www.honda.co.jp/news/2007/4070510.html
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2007年05月10日

横滑り防止装置、標準装備が多いのは?

標準装備となったりオプションで設定されつつあるのが、横滑り防止装置。メーカーごとに呼び方や制御の方法が違ったりもするけれど、横滑りを防止するための装置であることは同じ。で、その横滑り防止装置がどれくら装備されているのかを、ヨーロッパで自動車アセスメントと手がける組織「ユーロNCAP」が調査しました。

調査されたのはヨーロッパ25カ国で販売されているモデル。標準装備と、オプション設定。さらに設定なしの3つに分類して調査しています。

メーカー別に見ると、やはりプレミアムメーカーと呼ばれるところはほとんどのモデルで標準装備させているようです。まぁベントレーやフェラーリ等の超高級メーカーはともかく、ボルボやBMW、ベンツレクサスなどはすべてのモデルで標準装備させている。その他100%ではないけれど、アウディやジャガー、サーブなども標準装備のモデルがほとんどといった感じ。

日本メーカーで一番標準装備のモデルが多かったのはホンダ。ただしホンダはオプション設定となっているクルマが少なく、標準装備か設定ナシかの選択になってしまう。次はトヨタで、60%が標準装備といったところ。その下にマツダ日産と続いています。

国別に見ると、デンマークやスウェーデンで標準装着率が高い。ドイツも高いです。逆に最も低かったのはアイルランド

同じモデルでも販売される国によって横滑り防止装置が標準装備となったり設定されなかったりするから、今回の調査はあくまでも「メーカーの姿勢」くらいに捉えておいたほうがいいかもしれません。

とは言え、スポーツ走行で車体をスライドさせたいならともかく、日常の運転においては横滑り防止装置はぜひとも装備しておきたいもの。人間ではできない制御だってクルマはできるし、パニックに陥ってもクルマが助けてくれるのだから、事故防止には大きく役立つ。今ではコストも少しずつ下がっているはず。日本でももっともっと装着率上がれば、「もしもの時」の事故を防ぐの大いに効果を発揮するはずです。 (新美)

http://www.euroncap.com/Content-Web-Article/99fe3717-2838-49f6-afb4-09a43a47471f/disappointing-results-from-euro-ncaps-esc-fitment.aspx


http://www.euroncap.com/esc.aspx
posted by Carmode at 21:57| ニュース

バイオ燃料の影響。お次はマヨネーズ

バイオ燃料の需要が拡大するにつれ、バイオ燃料の原料となる食料の値段が上がっている中、先日のジュースに引き続き今度はマヨネーズが値上げされることとなりました。マヨネーズの生産会社として有名なキューピーが、6月1日出荷分から約10%(ハーフ等の健康訴求タイプは約6%)値上げすると発表したのです。1割なんて、大きな値上げですよね。

キューピーによれば、1995年にマヨネーズの価格を約12%値下げして以来、原油価格高騰などコスト増があったにも関わらず価格維持を実践してきたが、近年の食用油の高騰が目覚ましいため(1995年当時に比べて1、5倍以上だとのこと)企業努力ではもはや不可能だと判断。値上げに踏み切ったそうです。

ここで問題となるのが「マヨネーズに使われる食用油」。基本的にマヨネーズに使われる食用油はコーン油です。バイオ燃料の需要と期待の拡大に伴い、アメリカを中心にトウモロコシの値段が高騰しているため、食用油も高くなり、結果としてマヨネーズも値上げせざるを得なくなったというワケ。

ジワジワと、しかし着実にバイオ燃料普及に伴うひずみが出てきている。トウモロコシだの米だの、どうして主食となるような食物を使ってバイオ燃料を作ろうとするのか。もっと不必要で、かつ低コストとなるものはありそうなのに。最近のバイオ燃料に関する情報を見ていると、何か他の対策を打たないとうまく行かない気がしてしまいます。(新美)

http://www.kewpie.co.jp/company/corp/newsrelease/2007_new.html
posted by Carmode at 17:47| ニュース

高速道路のガソリンも値上がり!

GW中は「値上がりタイミングの差」で高速道路上のガソリン価格が一般道のそれより安いなんて例もありましたが、それも今月12日で終わることになります。高速道路各社はガソリン販売上限価格改定を発表し、ハイオク・レギュラー・軽油がそれぞれ4円ずる値上げすることに。結果としてハイオクは146円/L、レギュラー135円/L、軽油115円/Lとなります。

高速道路で安く給油できる期間は短かったですね。まぁ普段はあまり高速道路に乗らない人が多いだろうし、乗ったとしても給油が必要になるまで長距離移動する機会は少ないでしょう。となればやはり一般道で安い方が都合がいいのですけど、いざ高速道路上で給油しなければならないとなると、どうも損した気分になる。

ガソリン価格の高騰がドライバーに与える精神的影響は大きいもので、だからこそ、正しいエコランの方法がもっと広く知られてほしい。満タン50Lで500km走行する運転方法を、550km(つまりリッター当たり1km多く走れるようエコランする)に伸ばす事が出来れば、5リッター近くのガソリンを節約できる。大体650円〜700円。これ、満タン50Lで考えると、ガソリン単価でリッター10円くらい値下がりしたのと同じこと。

高速でクルーズコントロールを使うだけでも、燃費は伸びる。無駄な加減速はもちろん、いらない荷物は下ろしておいたり、早めに高いギヤへ変速させるなどエコランの方法はたくさんある。ぜひとも実践して、値上がり分以上の効果を出してみてはいかがでしょうか。   (新美)

http://www.c-nexco.co.jp/info/sapa/070509171853_1.html
posted by Carmode at 09:26| ニュース

トヨタの利益、日本の税収の5%弱に達す!

トヨタが日本企業で初めて、営業利益2兆円突破を達成しました。日本国の税収が約50兆円。2兆4千億円と言えば新興国の国家予算規模であります。これは9日に発表された2007年3月期決算より明らかとなったもの。決算では売上高が前期比13,8%増の23兆9480億円。本業のもうけを示す営業利益が同19,2%増の2兆2386億円。当期利益が同19、8%増の1兆6440億円。全てにおいて好調であります。

3月期決算によれば、販売台数は852万4000台(6,9%増)。過去最高であります。日本での販売台数は227万3000台と3,9%減であるものの、これは市場縮小だから仕方ないことか? けれど最近のトヨタの国内販売台数は業界平均を下回るなんてこともあるから、少し不安。ダイハツの軽自動車レクサスも好調だと言うから、そこまで大きな心配はいらないのかもしれない。

トヨタはハイブリッドに代表される燃費のいいクルマが売れていますが、それだけでなく世界各国で、その地域に合わせたクルマ作りも大きく貢献していると言えそう。加えて円安も海外でクルマの売れているトヨタにとっては大きなプラスとなったようです。

渡辺社長は会見で「市場を創造できるいい商品を提供すること。今年後半は昨年以上のモデルチェンジや新車投入をする予定。また、国内の市場活性化チームを昨年立ち上げ、メーカーとディーラーがお互い知恵を出し合ってやっている。これから色々な手を打っていくつもり」とコメントしていますから、改めてトヨタのウデの見せ所が訪れている気もします。

販売台数や売上高などでGMを抜き世界一となることが期待されるトヨタ。けれど渡辺捷昭社長は記者会見で「他社を意識するより、計画通りに販売することに全力を傾けることが第一」と語っている。あくまでマイペースに、しかし着実に、そして時に大胆に歩を進めていくトヨタに、死角はないように思えます。後はF1? (新美)

http://www.toyota.co.jp/jp/ir/financial_results/2007/index.html
posted by Carmode at 08:04| ニュース

2007年05月09日

輸入車人気にも陰りが見えてきたか?

JAIA(日本自動車輸入組合)から4月のブランド別登録台数のランキングが発表された。1位は今年に入ってから4ヶ月連続の首位となるフォルクスワーゲンだった。2位、3位にはいつものようにというかBMW、メルセデス・ベンツが続く。しかし、3ブランドの台数差はわずか150台であり、5月以降の順位変動も十分考えられる。

4位は2月にモデルチェンジされ、販売も軌道に乗ってきたと考えられるBMWミニ、5位以下はアウディ、ボルボトヨタ、ホンダ、ポルシェ(ビッグマイナーチェンジを受けたカイエンが好調なのか?)、プジョーというトップ10である。戦略モデルとなる207を投入したが10位に留まっているのは、おそらく量販モデルとなるNAエンジン仕様のデリバリーが遅れたためだろう。

4月の輸入車販売台数は昨年4月の85.1%と国産車以上に低迷。一時期かなり上がった輸入車人気もひと段落したということか? 5月以降、どのような販売台数となるか大きな注目が集まりそうだ。(永田)
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ダイハツ、史料展示館をオープン

今年3月1日に創立100周年を迎えたダイハツが、その記念事業の一環として建設を進めていた史料展示館「Humobility World」を5月7日に開館した。大阪府池田市のダイハツ本社社屋に隣接されたこの施設は、100年間にも及ぶダイハツの歴史や環境、安全、自動車の開発生産過程といったものを楽しく学べる施設となっており、クルマ好き、ダイハツのファンだったら一度は訪れてみたい場所となりそうだ。見学については、現状では小学生の社会科見学のみ(完全予約制)となっているが、夏頃には個人、その他の団体向けの見学も開始されるということ。
 
軽自動車販売での大躍進など、創立100周年を迎えますます元気になっているダイハツにとって、「Humobility World」が会社のシンボルのような施設になることを期待したいところだ。(永田)

http://www.daihatsu.co.jp/wn/070507-1f.htm

http://www.daihatsu.co.jp/hw/index.htm(「Humobility World」HP)
posted by Carmode at 16:07| ニュース

好調だった日産車も息切れ?

社団法人自動車販売協会連合会から4月の登録車の販売ランキングが発表された。トップだったのは昨年10月のフルモデルチェンジ以来、7ヶ月連続のトップなるカローラ。2位から4位にはヴィッツフィット(モデル末期であることを考えればかなり立派)、パッソというコンパクトカーの名前が並ぶ。5位から10位はエスティマストリームセレナ、クラウン、プリウス、アルファードという順である。

1位から10位を見ると、昨年末に行った燃費改善の改良が功を奏し3月までのランキングトップ10では名前を多く見かけた日産の小型車の名前が見当たらないことに気づく。ここ3年くらいの日産車の販売傾向としてよく見られた「発売から3ヶ月は好調だけど、そのあとは息切れしてしまう」というパターンなのだろうか? 5月以降どうなるか、注目したいところである。

その他、ランキング10位以下で目立つのはヴォクシー(11位)、ノア(18位)、デミオ(13位)というようにモデル末期でもそれなりに売れている車種があることだ。もちろん、価格的な要素はあるのだろうけど、「魅力を保ち続けているから」ということもいえるのではないだろうか。今年に入ってから販売が本格的にスタートした車種は3月発売のクロスロードが20位、昨年12月発売のブレイドが27位(トヨタ店とトヨペット店で販売される有利さもあってか、4ヶ月連続でオーリス以上の販売台数を記録)となっている。(永田)

http://www.jada.or.jp/contents/data/ranking/index.php
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三菱もバッテリー会社設立へ

三菱自動車がGSユアサコーポレーション、三菱商事と合弁でリチウムイオンバッテリーを製造する新会社を設立する見通しであることを発表した。新会社の出資比率はGSユアサ51%/三菱商事34%/三菱自動車15%となっており、半年以内の設立を目指すという。

新会社の生産ラインは京都市のGSユアサの本社工場内に新設され、稼動開始時期とされている09年には年間20万個の生産が計画、この生産ラインで製造されるリチウムイオンバッテリーは三菱自動車がすでにお披露目を済ませている「i MIEV」(2010年に市場投入予定)に搭載され、他の自動車メーカーや産業用途にも供給可能ということである。

この新会社の設立により、現時点でもかなりの動力性能と航続距離を確保している「i MIEV」の将来はかなり明るいものになったといえるだろう。また、三菱自動車が今後電気自動車を開発、量産していく上でも新会社の設立は大きなプラス要素となるはずだ。完全復活に向けてひた走る三菱自動車にとって、電気自動車も1つの大きな武器になることを期待したいものである。(永田)

http://www.mitsubishi-motors.co.jp/pressrelease/j/corporate/detail1626.html
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2007年05月08日

トゥーラン、TSIエンジン投入で売れまくり!

フォルクスワーゲングループジャパンから「エンジンを1.4リッターエンジンにスーパーチャージャーとターボを組み合わせたTSIエンジンに換装するなどの大幅な変更を受けたゴルフ・トゥーランの発売から4週間の受注台数が1000台を突破した」という発表があった。この好調は、今までゴルフ・トゥーランがお世辞にも「売れている」とはいえなかったことを考えると大きな進歩。ゴルフ・トゥーランはTSIエンジンを得て完全に生まれ変わったといえるだろう。

フォルクスワーゲングループジャパンから発表された人気となっている要因は、やはりTSIエンジンによるところが一番大きいとのこと。上級の“ハイライン”では1.4リッターでありながら、2.4リッター並みのエンジンパワーを実現している上に自動車税は1.5リッター以下の区分になる。普及モデルの“トレンドライン”では275万円というリーズナブルな価格も人気の理由となっているようだ。また、ビッグマイナーチェンジ後はマイナーチェンジ前のゴルフ・トゥーランからの乗換えや日本メーカーの大型・中型のミニバンからの乗り換えも増えているとのことで、今後ゴルフ・トゥーランがフォルクスワーゲンの日本での販売上の大きな柱となっていくことも考えられそうだ。

次はTSIエンジンをゴルフの弟分となるポロに搭載し、軽量ボディでハイパワーかつ税金も安いというスポーツモデルを用意するのも面白いのではないだろうか。(永田)

http://www.volkswagen.co.jp/index2.html
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今年のGWは渋滞増えた?

高速道路会社が、4月25日〜5月6日のGW期間中における高速道路の混雑状況を発表しました。全国で見ると、1日当たりの高速道路利用台数は昨年比(昨年の4月26日〜5月7日)2、3%増の442万6367台。1日当たりおよそ10万台ほど利用台数増えました。今年のGWは天気に恵まれたため、行楽地へと向かう人が多かったのでしょうか。高速道路別に見ても、ほとんどの高速道路で軒並み昨年比プラスを記録しています。

渋滞はどうだったか? 発表によれば、10km以上の渋滞発生回数は253回と、昨年の232回より増えている。逆に30km以上の渋滞は20回と、昨年の33回より大幅に減っています。西日本・中日本・東日本それぞれで見ても、東日本こそ30km以上の渋滞回数が横ばいですが、西日本と中日本は30km以上の渋滞が半分以下に減少。

30km以上の渋滞が減ったのは非常に喜ばしい。30kmの渋滞なんて、その距離を聞いただけでウンザリしますから。一方10km以上の渋滞は増えるばかり。これはどうしたことでしょう? 考えてみれば、10km以上の渋滞というのは、10km以上30km未満の渋滞を指す。29kmの渋滞まで「10km以上の渋滞」として処理されてしまうワケ。最低でも10kmの渋滞であるからして、決して短い渋滞とは言えない。それが大きく増加しているのだから困ったもの。

30km以上の渋滞が減ったからと言って、そう喜んでもいられない。やはり渋滞の対策は急務です。GWはETC利用率も下がったようだし、課題は山積み。バイパスとなる高速を作ったり、もっとGWの夜間半額割引適用範囲を広げるなど、色々な対策をしっかりしてほしいものです。ちなみに、今年の渋滞記録ワーストは下記の通り。お盆時期にも混むと予想されるところなので、覚えておくのもいいかもしれません。(新美)


「渋滞ワースト箇所」
・下り線
1.九州道 5月3日 9時45分頃 久留米IC付近 58,0km
2.関越道 5月3日 6時30分頃 花園IC付近 48,4km
3.東北道 5月4日 9時00分頃 羽生PA付近 39,8km

・上り線
1.中央道 5月3日 10時35分頃 屏風山PA付近 38,3km
2.東北道 5月4日 18時20分頃 加須IC付近 37,1km
3.東北道 5月6日 12時50分頃 矢板IC付近 37,0km


http://www.c-nexco.co.jp/info/others/070507172317_3.html(全国版)

http://www.e-nexco.co.jp/company/pr/honsha/2007/0507/(東日本版)

http://www.c-nexco.co.jp/info/others/070507161953_2.html(中日本版)

http://www.w-nexco.co.jp/news/head_office/2007/0507/(西日本版)
posted by Carmode at 17:48| ニュース

亜久里氏が退院! 

4月29日に腹痛で入院し、多くの日本人ファンから心配されていた鈴木亜久里氏が7日、無事退院しました。入院の原因となった腹痛は、腸閉塞だったとのこと。治療と精密検査を終え、大きな問題もなく退院できたのは日本のモータースポーツ界にとって朗報です。

亜久里氏は「このたびは皆さんにご心配をおかけしました。身体には自信があったのですが、このようなことになってしまい、当初は自分自身、とても驚きました。ただ、この8日間の入院生活で十分に充電することができましたので、この力を今後の戦いに活かしていきたいと思います」とコメント。

多忙続きだった亜久里氏にとっては入院も束の間の休息となったようです。当初の予定通り今週末に開催されるF1スペインGPに向け、木曜日には日本を出発するそう。この入院がF1開催中でなくて良かったし、何より日本で入院できたことも本人にとっては不幸中の幸いだったのでは。やはり母国が一番心休まるでしょう。

コメントにもある通り、GWでキッチリ充電できた亜久里氏にはぜひとも末永くモータースポーツ界で頑張って欲しいものです。(新美)
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ガソリン価格、高安マチマチ

先週はゴールデンウィーク期間を挟んだことにより、発表のなかった石油情報センターから発表されるガソリン平均価格が、5月7日に公表された。発表によると5月1日(火曜日)のガソリン平均価格はレギュラーガソリン:134円、ハイオクガソリン:145円、軽油:114円とそれぞれ前回(4月23日)の調査に比べると3円上がった形である。

「5月から5円程度上がる(場合によっては10円近く上がったと感じている方もいらっしゃるかもしれない)」と言われていたたものの、全国平均値では3円の値上がりにとどまっている。これはおそらく、全国平均にすると値上げ幅も小規模になりがち(高いスタンドと安いスタンドがあるため)なことやまだ値上げを行っていないスタンドがあることなどが関連しているためだろう。

しかし、4月はじめの調査となった4月2日のレギュラーガソリンの全国平均価格は129円であり、この価格と比べると現在の価格は5円も上がっていることになり、ドライバーにとっては頭の痛い時期が続きそうである。

来週以降もゴールデンウィーク中は値上げをせずに集客を狙おうとしたガソリンスタンドの価格変更などにより、さらにガソリン平均価格は上がると予想される。今後しばらくはガソリン平均価格の推移から目を離せないことになるのではないだろうか。(永田)

http://oil-info.ieej.or.jp/active/oils/20070507.pdf
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2007年05月07日

「超」の字で、無事故続く?

昨年4月、東京都檜原村の道路標示に見た事もない文字が現れました。それは「超」という字。以前原付に乗った16歳の少年がセンターラインをオーバーし、乗用車と正面衝突。死亡するという事故が起きたため、地元の警察が事故防止のため「超急カーブ」という道路標示を採用したのです。

道路標示を規定する道路標識令には「超急カーブ」などという表示はない。つまり法定外の表示であるわけですが「超法規的措置」として実際に採用されることに。

先日「超急カーブ」の道路表示を採用してから1年が経ちましたが、何と採用以来無事故だとのこと。もしかして「超急カーブ」の表示効果があったか?

ちょっとウデに覚えのある人ならば、「急カーブ」という表示で減速したものの「全然急ではないよ」なんて思う人もいるかもしれない。実際、そこまで急ではなくても「急カーブ」を表示をしている所はあります。かといって「急カーブ」表示を侮ると、今度は本当にとても急で痛い目に遭う。

その点「超急カーブ」という表示がされていれば、生半可なカーブではないことは誰でも認識し、きっちり減速する。なかなか有効な手だてだと思います。何よりコストが掛からなくて、簡単に安全対策できるから素晴らしい。

効果のほどはまだまだこれからですけど、本当に危なくて事故の多い箇所は、「超急カーブ」という表示をしてみるのも面白いと思います。もちろん乱用はいけません。(新美)
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駐禁取締りに関する改正道交法に問題?

駐車禁止取締りの民間委託開始のため道路交通法が改正されましたが、それとともに話題となったのが「出頭しなければ違反点数つかない」というもの。従来は駐車禁止で取り締まられれば出頭しなければなりませんでしたが、改訂後だとそのままでOK。クルマの責任者に「放置違反金」が科されるのです。出頭せず放置違反金を支払えば違反点数つかないため、出頭しない例が多発しているという。

それで問題となっているのが、「他人名義のクルマで駐車違反を検挙されたら、一体どうなるのか?」ということ。使用者と名義人が同一だったり、面識のある者同士なら問題ありませんけど、そうでない場合は結構面倒なことになる。それを利用した事件が大阪府でありました。

24歳の男性が日常的な駐車違反を繰り返していたのですけど、その男性は他人名義のクルマを使用していた。駐車禁止で検挙されても出頭せず、所有名義人に放置違反金の納付義務が発生。使用者と名義人の間に面識はなく(そのクルマは知人を通して購入したものので、名義を変更せずに使用していた)、ずっと支払いを逃れていたというのです。男性は「何度違反しても自分には絶対に請求が来ない。名義の女性とは面識がないし、文句も言われないから放置していた」と供述しています。

名義人からすれば何とも迷惑なこと。駐車違反を繰り返していた男性は逮捕され、駐車違反の回数は確認されただけで98回にも及ぶそう。もし98回分の放置違反金を名義人が払わないといけなくなっていたら、大変なことでした。

中古車などを購入する際、もしくは下取り車として愛車を手放す際、こうしたトラブルに巻き込まれないよう名義関係のことはきっちりしておかなくてはなりません。名義変更はそんな難しいことではない。知らない他人が起こした違反の尻拭いをするハメにならないよう、皆さんも気をつけましょう。(新美)
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東京ビックサイトで素晴らしいイベントが!

今年も5月12日、13日の日程で「BP東京ノスタルジックカーショー」が東京ビッグサイト西1号館で開催される。このイベントは文字通り国内外のクラッシックカーが会場を埋め尽くすというもので、その場での販売も行われる。「クラシックカーに一度乗ってみたい」と考えの方は、この機会に思い切って1台購入してみるのも楽しいだろう。

また、このイベントはメインとなるクラッシックカーの展示、販売以外の特別展示も魅力的。一例を挙げると、ミニカーのEBRROスペシャルブースに展示される童夢のレーシングカー、トヨタモータースポーツ50周年の今年に行われる『TOYOTA モータースポーツグラフティー』(トヨタ7ターボ、ル・マン24時間レースで2位になったTS010、TS020等が展示される)など。こちらを目当てにしても面白いのではないだろうか。

入場料は当日2000円、前売り1700円(関東全域のサークルK、サンクスにて独占販売)となっている。(永田)

http://www.nostalgic.co.jp/tokyo.html
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WRCアルゼンチン、ローブ選手が今期4勝目を挙げる

濃霧でドライバーやチームスタッフの乗った飛行機が着陸できないという事態のため、第1レグに設けられた大半のSSがキャンセルされるなど波乱のラリーとなったWRC第6戦アルゼンチンラリーはすべての日程を終了した。なお、ラリー最終日となる第3レグは、WRCの規定距離を満たすためSSが1つ追加されている。優勝したのは第3レグでも5つのSS中3つでSSトップタイムを記録し、安定した強さを見せたシトロエンのローブ選手。ローブ選手は今期4勝目となるこの優勝でポイントリーダー(48ポイント)にも浮上している。ローブ選手から36.7秒遅れた2位にはフォードのグロンホルム選手が続いた(ポイントランキング2位:45ポイント)。3位以下はヒルボネン選手(フォード、ポイントランキング3位:36ポイント)、ラトバラ選手(M2カテゴリーのMスポーツフォード)、ヘニング・ソルベルグ選手(M2カテゴリーのMスポーツフォード)、ソルド選手(シトロエン)、アトキンソン選手(スバル)、ストール選手(M2カテゴリーのクロノスシトロエン)という順である。

併催のPWRCは地元アルゼンチンのヴィラグラ選手(三菱)が優勝。2位に新井選手が続き、新井選手は第3戦までを終えた時点のPWRCクラスのポイントリーダー(19ポイント、2位のショーベリ選手に対して7ポイント差)に浮上した。3位はハンニネン選手である。三菱の奴田原選手は第2レグ早々のSS10で草に隠れた岩に乗り横転、第3レグにはスーパーラリーシステムの適応で復帰したものの、ポイント圏外でラリーを終えた。

次戦はイタリア、サルディニア島で行われるラリー・サルディニアである。併催ラリーはJRCとなっている。(永田)

http://www.subaru-msm.com/wrc2007/06/3.asp(スバルWRC)
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