2007年04月30日

スズキ、WRC参戦に向けヨーロッパテストを開始

08年間からSX4でWRCへの参戦を計画しているスズキが、ヨーロッパでのテストを開始した。テストはWRCのイベント以上に厳しい路面となっているフランス南部のグラベルコースで行われているのだが、マイナートラブルはあったものの大きなトラブルやマシンへのダメージはなく順調に進んでいるという。

テストが順調に進んでいる背景には、やはりスイフトで参戦しているJRCでの経験、市販車のSX4の持つ優れた走行性能が大きく貢献しているといえるだろう。また、チームではヨーロッパ南部を中心にターマックでの走行も含めテストを継続し、SX4 WRCの熟成を進めていくとのことである。

4WD技術などノウハウの少ない部分もあるが、素性のいいシャーシ、長年生産されているおかげで信頼性、耐久性に優れたエンジンなどよい部分も数多く持つSX4。今後も順調なテストメニュー消化と参戦開始時になるべく高いポテンシャルを確保することを期待したいところだ。(永田)

http://www.suzuki-wrc.com/report/test1/j/index.html
posted by Carmode at 22:50| ニュース

自工会が交通安全対策の提言


自工会が「効果的な交通安全対策の実現のために」と題した提言をまとめ、これを公表しています。骨子は以下3つ。

1)高齢者対策

2)歩行者・自転車対策

3)生活道路・エリア対策

高齢者対策については、交通事故死者数における高齢者割合が44、2%であることに着目。高齢者の自動車乗車中の死亡事故はここ10年間で1割増加しており、今後ますます高齢者の割合が高まるにつれ、高齢者の絡む事故が増えると考えられることから、対策は急務だとしています。

歩行者・自転車対策については、国際的に見てそれらの絡む死亡事故割合が高いことを憂慮。また歩行中死者数のうち66、2%が、また自転車乗車中死者数のうち58、5%が高齢者であることなど、高齢者対策とも絡めて考えなければなりません。

生活道路・生活エリアにおける事故については、死者の4分の3以上が高齢者であることに加え、自宅から500m以内で事故に合っている人が5割を超えることが大きな問題。

自工会はどういった対策を提言しているのか。まず上げられるのが歩道・自転車道の整備と利用者ルールの整備。歩行者はともかく、自転車は車道を走ることもあれば、歩道を走ることもある。歩道を走っている場合、自転車と歩行者の衝突も大きな事故に成り得る問題です。自転車道を整備することは有効かと思われます。

もちろん簡単ではない。全国の道路に自転車道を作ろうと言っても、それは難しい話。まず人通りの多い歩道の近くに作るべきでしょう。人通りの多い歩道は自転車が走りにくいから結果的に車道に飛び出すことも多いし(本来は車道走らなければいけないのだけれど)、歩行者と自転車の衝突だって多い。

利用者ルールの整備については、本当に長い目で考えなければ無理。ルールの規定も必要だけれど、それ以上に一般にそのルールを周知させることと、ルールを守らせることが大変です。最近問題となっているモラルにも関わる部分だから、そう簡単ではありません。

生活道路などでの事故については、幹線道路の整備や車線拡幅で対処するように提言しています。特に朝夕の通勤時間は、生活道路が渋滞を避ける抜け道として利用されていることが多いので、そういったところを対策していかなければなりません。

他にも信号機など設備自体に対策を施したり、国や地方の予算にまで言及しているこの提言は、なかなか読み応えあります。ただ、何度も述べる通り、簡単なことではない。

最近携帯電話を利用した相互認知システムなど、自動車メーカーは様々な安全対策に乗り出している。国に期待するよりメーカーに期待してしまうのは、僕だけでしょうか。(新美)

http://www.jama.or.jp/safe/measure/index.html
posted by Carmode at 16:34| ニュース

またもETC車載器0円が登場!

ETC車載器が0円! ヤフー・ジャパンではJRS(日本ロードサービス株式会社)とのタイアップ企画として、ETC車載器が0円で購入できるというキャンペーンを実施しています。

これはヤフー・ジャパンETCカードに申し込む人を対象に行われるもの。キャンペーン中にヤフー・ジャパンETCカードに申し込み、車載器購入にあたり「ETCらくらく導入キャンペーン」にも申し込むことが条件。さらに車載器を2年以上使い続けるということも条件として必要となります。

上記の条件を満たせば、アンテナ分離型のETC車載器(送料とセットアップ費用込み)がカード申し込み割引により2250円割り引かれ、さらに財団法人道路システム高度化機構が実施している「ETCらくらく導入キャンペーン」で5250円の助成が受けられることから、0円で車載器を購入できるという仕組み。キャンペーンはすでに始まっており、締め切りは5月15日まで。

以前にもETC車載器が0円で購入できるキャンペーンをご紹介しましたが(4月11日のニュースをご参照下さい)、ちょっとずつETCがタダで手に入る機会が増えているような気がします。これはユーザーにしてみれば嬉しいこと。ETCの利用範囲はますます広がっているし、やはり使い出すと割引もあったりして便利。

こうなると望まれるのが「早く2輪ETCも安くならないかなぁ」ということ。2輪の方が、より恩恵を感じられるはず。防水や安全性の問題などがあるようだけれど、少しでもユーザーが導入しやすくなるように、2輪も早く安くなってほしいものです。利用率上げたいなら、セットアップ料なんてやめてしまえばいいのに……。(新美)

http://card.yahoo.co.jp/campaign/etc/200704jrs/syasaikimuryou.html
posted by Carmode at 11:39| ニュース

プロドライブ、F1参戦へ着々と準備

2008年からF1に参戦予定のデビッドリチャーズ氏率いるプロドライブが、着々とF1参戦への準備を進めています。一部ではF1参戦プログラムの中止も囁かれましたが、すでにタイトルスポンサーと契約を締結。詳細はイギリスGPで発表されるそう。冬のテストプラグラムから、本格始動となりそうです。

気になるドライバーについては、ゲイリー・パフェット選手(DTMに参戦中)などが有力。マシンについては、マクラーレンのシャシーにメルセデスのエンジンを積むなんていう話もあり、何とも楽しみとなってきました。

まだ正式な発表こそないものの、着々と準備を進め、その一部をメディアにも漏らし始めたリチャーズ氏。ラリー界で名を残し、次はF1と来ているからどうしても期待は高まってしまいます。

今F1ではマクラーレンとフェラーリの争いが注目されている一方、スーパーアグリなど新興勢力の発展も目覚ましい。今季中盤からホンダが盛り返すと思われますが、もしホンダやトヨタなどメーカー勢が奮わないと、来季は新興勢力がさらに存在感を増しているかもしれません。いずれにしろ、プロドライブ参戦がどのような経緯を経て実現されていくか。見ものであります。    (新美)
posted by Carmode at 10:41| ニュース

帰省ラッシュ開始! 事故も……

まだピークではないものの、GW前半の帰省ラッシュが始まっています。新幹線が高い乗車率を記録している他、GWを海外で過ごそうとしている人々の出国ラッシュも始まっている。

GWやお盆、年末年始にラッシュが起こるのは毎度のことですが、それとともにたいてい発生してしまうのが大きな事故。今回のGWも既に多重事故が発生しております。

事故が発生したのは29日午前10時頃。静岡県浜松市の東名高速下り線で、計5台の絡む事故が発生。宇利トンネル付近で起きていた渋滞(これまた追突事故で渋滞していた)の最後尾に大型トラックが突っ込み、乗用車3台が玉突き事故に。突っ込んだトラックは追突した後追い越し車線にはみだし、また別にクルマに追突するという多重事故に発展。8人が重軽傷を負うという大事故となってしまいました。

渋滞の最後尾への追突は大きな問題点。ドライバーの不注意が主な原因だけに、なかなか防ぎようがない。となると、やはりプリクラッシュセーフティの普及が望まれるところ。停止状態から先行車に追従できるクルーズコントロールも有効です。

安全に関わる装備が、まだまだ高額車にしか装備されていないのは残念なこと。こういった装備は国から補助を出しても装着させるべき。でないと、いつまで経っても減らない気がします。高齢者が増えている現在では、増加傾向にさえ成り得る。

ドライバーの不注意を無くせればよいのだけれど、なかなか難しい。先日も「クシャミが原因でガードレールに衝突」なんて事故がありました。そういった例のように、生理的に不可能な部分もあると思うのです。交通安全に対する各メーカーの責任は大きい。けれど、それ以上にメーカーは頑張っている。後は国がそれにどれだけ理解を示し、積極的に導入&援助していくかが問題。環境技術に着目し、補助を出すのもいいけれど、もっともっと安全装備の導入に向け、動いてくれてもいいと思います。   (新美)
posted by Carmode at 02:30| ニュース

国内不振も生産絶好調! 2006年度

自工会が昨年度の生産実績を発表しました。それによると、昨年度の生産実績は1150万1208台。前年比105、6%と好調であります。トラックとバスを除いた乗用車では前年比106、9%の978万8846台。国内の登録車市場は不振ですが、海外の好調さにより輸出が増えたことでカバーしています。

メーカー別に見ると、ほとんどメーカーで前年比増を記録。ただ日産は前年比87、3%と不調。トラックとバスはまだいいものの、乗用車が前年比84、9%だったのが大きく響いている。日産の最近は発表している新技術などを見ると元気さを感じるけれど、販売台数ではまだまだ厳しい。日本だけでなく海外でも台数を伸ばせていないのが気になります。

各メーカーが海外での現地生産化を進めていますが、それでも輸出は多い。貿易摩擦や円高・円安による影響大きいことなどが懸念される一方で、それでも生産自体が好調なのは嬉しいこと。世界的に見ても日本メーカーは元気がいい。トヨタの世界一もそうですけど、今年度は日産や三菱の復活、さらにスバルが今後どういった対策を講じていくのか注目です。(新美)

http://www.jama.or.jp/stats/product/20070427/prod-4-04-03.html
posted by Carmode at 02:24| ニュース