レースはポールポジションからスタートしたヘリオ・カストロネベス選手(ペンスキー)がリード。しかし、カストロネベス選手は1回目のピットストップ以降、リアタイヤにバイブレーションが出て後退。代わってダン・ウェルドン選手(チップガナッシ)とトニー・カナーン選手(アンドレッティ・グリーンレーシング)の一騎打ちという展開に変わった。
しかし、レースは200周レースの終盤に差し掛かろうとした135周目に大きな動きを見せる。8番手を走行していたマルコ・アンドレッティ選手(アンドレッティ・グリーンレーシング)がクラッシュ、3回目のイエローコーションとなったのだ。このイエローコーションによりトップのカナーン選手と同一ラップにいたカストロネベス選手、サム・ホーニッシュJr.(ペンスキー)、スコット・ディクソン選手(チップガナッシ)、ダリオ・フランキッティ選手(アンドレッティ・グリーンレーシング)がピットイン、給油を行う。長めのイエローコーションとなり、レースは149周目にリスタート。ガソリン満タンで走れるのは45周から50周と言われており、ピットインを行った4台はゴールまでガソリンを持たせる作戦、レース終盤に給油をするトップ2台はハイペースで飛ばす作戦に、つまり6台のマシンに優勝するチャンスが生まれたのだ。
そして残り15周を切った186周目にウェルドン選手がピットイン、191周目にカナーン選手もピットイン、カナーン選手はピットインを遅らせたことにより給油時間を短くすることに成功しウェルドン選手をかわした。無給油作戦に出たドライバーはフランキッティ選手以外、ガソリンが底をつきピットイン。結局、カナーン選手が優勝。2位にウェルドン選手、3位に無給油作戦を成功させたフランキッティ選手という順でチェッカーを受けた。(永田)
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