ダッジと言えば、冒頭に述べたようなマッスルな外観と、外観に負けないパワーを持つクルマが多い。例えば日本に導入される4車種を見ても、ダッジ・チャージャーのSRT8なんて6、1リッターV8を搭載しているし、SUVのダッジ・ナイトロだって、3、7リッターV6。パワーある走りが期待できそうです。ダッジ・キャリバーは2リッター直4で、ダッジ・アベンジャーは2、7リッターV6だからマッスルカーばかりというわけではないけれど、それでも基本的にはパワー路線。
問題は日本で受け入れられるかということ。環境が重視される中で、燃料を大量に消費しながらの大パワーはそれに逆行している。ベンツSクラスやBMW7シリーズなどでも400馬力以上のハイパワーモデルはラインナップされているけれど、あちらはパワーだけでなくブランド力も大きな武器。ダッジは日本でそこまで知名度も高くないため、パワフルさ以外にどこを魅力としていくのでしょうか。
気になるのは値段。比較的安価な価格設定なら「安く、しかもパワーあるクルマを買える」ということで、一定の需要あるかもしれない。デザインだって、若い世代には受けるかも。けれど、それでも燃費があまり良くなくて、税金も高いような排気量大きいクルマは厳しいと思います。
最近日本で販売されるブランドが増えているように思います。その中でダッジは居場所を作れるのでしょうか。 (新美)
http://www.dodge-japan.com/index2.html