2007年04月09日

トヨタもアグリのシャシーを批判!

スパイカーが提訴し、ウィリアムズも不満を持ちつつも静観しているスーパーアグリのカスタマーシャシー問題について、トヨタF1のチーム代表である冨田氏がスパイカーを支持する立場であることを表明しました。

冨田代表はあるテレビ番組の取材に対し「2008年ならば、この件に関しては何の問題もない。しかし2007年では禁止されている事柄だ。これは非常にはっきりしている。そのため、我々は反対せざるを得ない」と発言。

これまでトヨタが公にカスタマーシャシー問題へと言及することはあまりなかったが、それについては「他のチームを調査する機会などなかったし不可能だ。しかし、メルボルンで写真を手に入れることもできた。この問題の象徴的な例は、スーパーアグリのラジエーター、そしてシャシの部分に表れている。これらは、昨年のホンダのマシンとほぼ同じデザインだ。完全に空力の面で影響を受けており、その部分は同じものだと言える。個人的に、2007年のアグリのマシンと2006年のホンダのマシンを横に並べて、全ての部品を比べてみることをバーニー(・エクレストン)にはおすすめするよ。私達自身でそれをするのは無理があるからね」と答えています。

スーパーアグリのカスタマーシャシー問題については、鈴木代表はあまり相手にしておらず。しかしながら、他チームは見過ごすつもりがないようです。最近脚光を浴びているチームだけに、仕方のないところでしょうか。もし昨年のホンダのシャシーを使っているとしたら、逆に今年スーパーアグリの方が速い感じなのは、何とも皮肉な感じ。ホンダのシャシーについては知的財産権が第3者にあるとの主張もあり、まだまだ問題は混沌としています。

トヨタが提訴に踏み切ったワケではないし、特に具体的な動きを起こすこともしばらくはなさそう。F1の1チームとして、スーパーアグリのシャシーに疑念を持っていると表明しただけとも考えられます。けれど、現在話題沸騰中のスーパーアグリに反対の立場をとることで、今後何かしらトヨタにも影響あるかもしれません。ともあれトヨタがアグリに対し明確に反対したのは、今後波紋を広げることは間違いないでしょう。 (新美)
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ベッカム選手の盗難車がマケドニア政府の公用車に?

昨年1月にイギリスのサッカー選手、ベッカム選手の愛車だったBMW X5(防弾ガラス仕様で7万ポンド:約1645万円相当)が盗難に遭うという事件が発生した。普通「もう発見されることはないだろう」と考える人が多いところだろう。しかし、何とそのクルマは、現在マケドニアの政府の公用車になっていたことが明らかになった。

この事実はイギリスの新聞による追跡調査で明らかになったのだけど、ベッカム選手の元愛車だったX5はスペインのマドリード市内で盗難に遭い、スペイン国内で20回ほど名義変更されたあと、ギリシアを経由しマケドニアに上陸。防弾ガラス仕様だったため、内務省の女性大臣ヤンクロフスカ氏が使用しているという。このことについてベッカム選手の大ファンであるヤンクロフスカ氏は「ベッカム選手が返却を望むなら、もちろん返却するわ。できたら、返却の際にはお会いしたい」と語っているという。

盗難にあったクルマが見つかったのはめでたいことだが、ベッカム選手ほどの人だったら代わりの車をすでに用意しており、返却されても困るということも考えられるだろう。いったい、マケドニアにある元ベッカム号のX5はどうなってしまうのだろう?(永田)
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ダンロップ、ファルケンユーザーの特権です

ダンロップファルケンタイヤは昨年に引き続きサーキットイベント「DIREZZA CHALLENGE 2007」を後援する。このイベントはダンロップ、ファルケンタイヤユーザーを対象としラップタイムを競うもので、初年度となる昨年から大変好評となっていた。開催は全国5ヶ所のサーキットでの地区大会に加え、地区大会の上位入賞者を招待し、年間チャンピオンを決定する決勝大会の計6回が予定されている。ダンロップ、ファルケンタイヤユーザーにとってはこれ以上ない腕の見せどころとなるに違いない。

車両クラスは排気量、駆動方式別に4つに区分される。また、イベント当日はサーキット走行の他にも、プロドライバーによる走行チェック、プロカメラマンによる写真撮影、抽選会なども行われる予定となっており、スキルアップを目指す人にとっても有意義なイベントになることだろう。

さらに、ダンロップ、ファルケンの最高峰スポーツタイヤ「デレッツァZ1」、「アゼニスRT615」を4本装着している参加者は、18000円かかる参加料が5000円キャッシュバックされることも付け加えておこう。スポーツ系のクルマにお乗りの方は、ぜひ(タイヤをデレッツァZ1かアゼニスRT615に換えてでも)参加されてみてはいかがだろう。(永田)

http://www.dunlop.co.jp/newsrelease/2007/2007_019.htm
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マクラーレンの時代到来か? F1マレーシアGP決勝結果

フェラーリVSマクラーレンの行方はどうなるのか。今季第2戦目となるマレーシアGP決勝がセパン・サーキットで行われました。予選結果はマッサ選手がポールポジションで、2番手はアロンソ選手。3番手にライコネン選手で4番手にハミルトン選手とフェラーリが若干有利。しかし決勝ではどんでん返しが待っていることとなる。

アロンソ選手はスタート後、第1コーナーでいきなりマッサ選手を交わしトップへ。交わされたマッサ選手にはさらにコースアウトするというアクシデントがあり、5番手に後退。2番手はハミルトン選手、3番手にライコネン選手という流れでレースは進みます。

その後大きな変化があるかと思われたレースでしたが、アロンソ選手は昨季と同じく盤石の走りでトップを譲らず、2番手のハミルトン選手も新人らしからぬ落ち着いた走りで2位をキープ。マクラーレンは見事ワン・ツーフィニッシュを飾っております。ちなみにマクラーレンの勝利は2005年の日本GP以来。

3位にはライコネン選手が入り、マッサ選手は5番手のままゴール。マッサ選手にとっては何とも悔しいレースでしょう。4位にはBMWザウバーのハイドフェルド選手が入っています。

日本勢はどうだったか。まずトヨタは7位にトゥルーリ選手が入り、ポイント獲得。特に目立つこともなく、淡々としかし着実にレースをこなした結果でしょう。ラルフ選手は15位と奮わず。途中タイヤの空気圧が下がるというトラブルあり、それが最後まで響きました。

日本のF1ファンにとってとても気になるのがホンダとスーパーアグリ。何せホンダはスーパーアグリに遅れをとっている感がありましたから。今回の結果を見ると、バリチェロ選手11位にバトン選手12位。一方のスーパーアグリは琢磨選手13位にデビッドソン選手16位。何とか面目を保ったと言えそう。特にバリチェロ選手についてはピットスタートからの11位だけに、今後に期待が持てそう。とはいえまだまだ速さは足りない。今後どう修正してくるのか。

スーパーアグリは2台完走を果たしているだけエラい。昨年は完走すらおぼつかなく、順位をどうこう言えるレベルではなかった。今回のレースではスタート直後に琢磨選手が数台と接触してコースアウト&ダメージとなったものの、この順位は立派。大きな飛躍でしょう。

次戦は4月15日に決勝が行われるバーレーンGP。速さでは有利と言われつつマクラーレンの後塵を拝したフェラーリが挽回するのか。それともマクラーレンが王者と新人のコンビで勝つのか。ホンダの巻き返しは? スーパーアグリは? 3レースということで新たなエンジンとなるバーレーンGPは、やはり注目度満点です。 (新美)


マレーシアGP決勝結果

1.アロンソ選手(マクラーレン)
2.ハミルトン選手(マクラーレン)
3.ライコネン選手(フェラーリ)
4.ハイドフェルト選手(BMWザウバー)
5.マッサ選手(フェラーリ)
6.フィジケラ選手(ルノー)
7.トゥルーリ選手(トヨタ)
8.コバライネン選手(ルノー)
9.ブルツ選手(ウィリアムズ
10.ウェバー選手(レッドブル)
11.バリチェロ選手(ホンダ)
12.バトン選手(ホンダ)
13.琢磨選手(スーパーアグリ)
14.スピード選手(トロロッソ)
15.ラルフ選手(トヨタ)
16.デビッドソン選手(スーパーアグリ)
17.リウッツィ選手(トロロッソ)
18.クビサ選手(BMWザウバー)

リタイア
ロズベルグ選手(ウィリアムズ)
クルサード選手(レッドブル)
アルバース選手(スパイカー)
スーティル選手(スパイカー)
posted by Carmode at 07:50| ニュース