2007年04月03日

プリウス、10年の歳月をどう振り返る

トヨタプリウスの生誕10周年特別仕様車を発売しました。正確に言えば、プリウスが満10歳となるのは今年10月。それはともかく、トヨタが決めた一区切り。デビュー10年でここまで世界にハイブリッドを普及させた実力たるや、やはり驚かざるを得ません。

プリウスのデビューは1997年10月。世界初の量産ハイブリッド乗用車として発売された。「21世紀に間に合いました」というキャッチコピーを覚えておられる方もいると思います。ちなみに「プリウス」とはラテン語で「〜に先駆けて」という意味。知っていました?

1999年7月には北米で発売。続いて欧州でも発売されるなど、世界各地でハイブリッドが発売されることに。2003年9月にはフルモデルチェンジされ、燃費性能だけでなく動力性能も大幅進化。誰が乗っても不満のない、普通に乗れるハイブリッドの誕生であります。その後の世界的大ブレークは言うまでもありませんね。

今年1月時点でプリウスの累計販売台数は65万台を突破している。10年という歳月でこれだけ普及したのはスゴいことですが、それよりも世界中にこれだけ「ハイブリッド」を知らしめた功績の方が大きい。

また、今後はハイブリッドから電気自動車への移行も大いに考えられる。ハイブリッドに関して言えば、エンジンの燃費性能を向上させるより、むしろ電気モーターだけでの走行時間を長くさせる傾向。プラグイン・ハイブリッドなども楽しみ。今後ハイブリッドがどういった形で進化していくのか。走りをそこまで語れるクルマでなくとも、新たな技術、素晴らしい環境性能を語るのだって、とても楽しいことではないでしょうか。(新美)

http://www.toyota.co.jp/jp/news/07/Apr/nt07_012.html
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JAF、アメリカでも日本語のロードサービスを開始

JAF(日本自動車連盟)はアメリカでAAA(アメリカ自動車協会)のロードサービスを利用するJAF会員に対し、その取次ぎを日本語で行うサービスを開始すると発表した。当然のことだけど、今までアメリカでクルマを運転中に故障や事故といったトラブルに遭った際には、英語でやり取りをする必要があった。しかし、海外で長く暮らしている人でもなければ、そんなときに正しく状況を伝えるというのは非常に難しいことであり、海外旅行や仕事などでアメリカでクルマを運転する機会が多い人にはとても嬉しいサービスといえるだろう(レンタカーを利用している場合はレンタカーに備えられているサービスが使えるため、まずはレンタカー会社への連絡を勧めている)。

電話番号は1−949−862−9572(最初の1は不要な場合もあり)で、AAAが無料で行ってくれるロードサービスはバッテリー上がり、キー閉じ込み、燃料切れ、パンクの対応、3マイルまでの牽引となっている。JAF会員の方がアメリカに行く際にはぜひ、どこかに控えて置いた方がいい電話番号となりそうだ。(永田)

http://www.jaf.or.jp/inter/aaa-service01.htm
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WRCポルトガル、フォード規則違反発覚!

ローブ選手(シトロエン)、グロンホルム選手、ヒルボネン選手(それぞれフォード)という今シーズンのWRCの勢力分布を象徴するような結果に終わったWRC第5戦ポルトガルラリーだったが、ラリー終了後に大ハプニングが発生した。なんと、再車検でフォーカスWRカーのレギュレーション違反が発覚したのである。

発覚したレギュレーション違反とはリアサイドウィンドウの厚みに関する問題で、最低3.5mmとなっている規定よりも薄いものが使われていた(ホモロゲーション申請のモデルとも一致していない)というもの。このレギュレーション違反に対する制裁として、フォーカスWRカーを使っていた6人のドライバー(マーカス・グロンホルム選手、ミッコ・ヒルボネン選手、ヤリマティ・ラトバラ選手、ヘニング・ソルベルグ選手、マシューウィルソン選手、ガレス・マクホール選手)に5分間のペナルティが課せられることになり、ポルトガルラリーの結果は大幅に変化。最終的な順位は

優勝:ローブ選手(シトロエン)
2位:ペター・ソルベルグ選手(スバル
3位:ソルド選手(シトロエン)
4位:グロンホルム選手(フォード)
5位:ヒルボネン選手(フォード)
6位:カールソン選手(シトロエンクサラ)
7位:ガリ選手(シトロエンクサラ)
8位:ラトバラ選手(フォード)

というものに変更された。この順位変動で第5戦終了時点でのポイントリーダーはローブ選手(38ポイント、2位は37ポイントのグロンホルム選手)に移り、ペター・ソルベルグ選手はスバルチームに今季初の表彰台をプレゼントすることになった。スバルチームとしては手放しでは喜べないものの、今後のモチベーション向上につながるのではないだろうか。また、このペナルティが今後のWRCの戦いに何か変化を与えるかというのも気になるところである。(永田)

http://www.subaru-msm.com/news/070401.html
posted by Carmode at 08:52| ニュース

2006年度の登録車、29年ぶりの低水準

自販連が3月の乗用車販売台数概況を発表し、その結果2006年度の登録車販売台数が判明しました。まず3月の販売台数から見ていくと、全ブランド合計で42万586台。前年比87、6%(12、4%マイナス)で、20ヶ月連続マイナスを記録しています。87、6%を業界平均だと考えると、平均以上だったのはホンダ(前年比87、6%)・レクサス(同173、0%)・マツダ(同88、9%)・三菱(同95、3%)・スズキ(同104、4%)の5社。レクサスはLS460の好調さによるもの。マツダは大きな増加こそないものの、CX−7などが売れている模様。三菱はデリカD:5が好調なのでしょう。

逆に業界平均を下回ったのはトヨタ(同86、7%)・日産(同84、2%)・ダイハツ(同74、9%)・スバル(同81、6%)。トヨタは最近平均を下回ることが多くなってきた。オーリスやブレイドなどの新車効果薄れてきたか? 日産はスカイラインの存在感を高めるべく色々と活動していますけど、それでも前年比プラスには至っていない。次期Xトレイルやキャシュカイ、さらにはスカイラインクーペにGT−Rなど話題は豊富なだけに、今年度はぜひとも勝負をかけたいところ。ダイハツは軽自動車にシフトし過ぎた? 小型車などで元気ないのがちょっと心配。逆に言えば、登録車はもうトヨタ任せで、軽自動車専門になってしまったりして……。問題はスバル。大きな期待を寄せるとすれば、新型インプレッサか? 今週開催されるニューヨークモーターショーでデビューの可能性高く、これで一発奮起してほしいところ。

2006年度の販売台数は358万7930台。2005年度と比較して8、3%マイナスです。何でも29年ぶりの低水準で、販売台数のピークだった1990年と比べると、実に200万台近く減っているとのこと。今後日本の登録車市場はどうなるのか。おそらく数年ごとに売れたり売れなくなったりという”波”がやってくるのでしょう。

道具としては軽自動車で何の不満もないですが、クルマそのものの楽しみはやはり登録車に敵わない部分多し。今後は登録車だけにある魅力をどれだけ構築し、それがユーザーに伝わって理解されるか。何とも難しい時代ですね。(新美)

http://www.jada.or.jp/contents/data/brand/gaikyo/200703.php(3月のブランド別販売台数)

http://www.jada.or.jp/contents/data/type/index01.php(登録車年度販売台数合計)
posted by Carmode at 08:49| ニュース