2007年04月06日

国産より堅調。2006年度の輸入車市場

JAIA(日本自動車輸入組合)は3月の輸入車新規登録台数を発表しました。乗用車は前年比90,5%の3万2490台。少し大きめの減少となりました。うち、日本メーカーの海外生産車を除く外国メーカー車は前年比90,7%の3万792台。

ブランド別で見ると、前年比91、5%と減少したものの相変わらずトップはVW。2位BMW、3位メルセデスベンツ。BMWは前年比100、2%と若干の伸びを見せています。4位アウディ、5位BMW MINIでした。

3月の登録台数が確定したことで、2006年度の登録台数も確定。貨物車やバスなどを含めた輸入車全体では、前年比95,0%の25万6415台。外国メーカーの乗用車は前年比96、1%の23万8653台という登録台数。これを見て皆さんどう思うでしょうか。

国内メーカー市場と比べ、「輸入車市場は堅調に推移している」という印象を受けます。昨年度の国内乗用車市場を見ると前年比87、6%と大きなマイナスを記録。それに比べ輸入車市場の96、1%という数字は、大健闘と言えるでしょう。

日本ではクルマを趣味の対象としてでなく、道具として考える傾向が高まっていると言われている。加えて長寿命化や不景気が、市場の縮小を生み出していると考えられています。けれど一方で趣味性の高い輸入車市場が好調なのは面白いところ。

日本で経済格差が広がっているからなのか。それとも日本のクルマに個性が無くなった故に、輸入車へと向かう人が多いのか。輸入車市場が好調なのは、日本メーカーにとって大きなプレッシャーとなるはず。自社のクルマが売れない理由として「自動車市場が縮小しているから」と言いにくくなりますから。(新美)

http://www.jaia-jp.org/j/stat/nc/index.html
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これがS2000の最終型?

アメリカホンダニューヨークモーターショーでS2000の追加モデル“CR”(Club Racerの略)のプロトタイプを発表した。名前の通り、趣味でサーキット走行を楽しむユーザーモデル向けに開発されたモデルで、タイプRの名前こそ付かないものの、スペシャルモデルとして人気の高いタイプRシリーズに近いモディファイが施されている。

具体的にはボディ剛性を高めながらも40kgもの軽量化を行ったこと、足回りの強化、専用エアロパーツの追加、電動ソフトトップを廃止し、ルーフをアルミ製ハードトップに変更した点などが挙げられる。これらのモディファイにより定評あるS2000のスポーツ性にさらに磨きがかけられていることは間違いないだろう。

このS2000CR、アメリカでは今年秋の発売が予定されている。日本のファンにも同じ仕様のモデルか、もしくはさらにスポーツ性を高めたタイプRの投入を願いたいものだ。(永田)

http://www.honda.co.jp/news/2007/4070405.html
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2007年04月05日

3月販売ランキング、売れ筋日産車が復調を見せる

3月の日本車の販売台数ランキングが社団法人日本自動車販売協会連合会から発表された。詳細を紹介していこう。1位はカローラで、フルモデルチェンジを行った10月以来6ヶ月連続の首位となった。2位にはヴィッツとフィットというコンパクトカーが続く。特にフィットに関しては今年中のフルモデルチェンジが確実視されており、モデル末期まで本当によく売れているといえるだろう。

4位から10位はパッソ、セレナ、エスティマ、ティーダ、ノート、キューブ、ウィッシュの順だ。4位から10位には日産車のコンパクトカーの名前がズラリと並んでおり、昨年末に燃費改善を主として行った一部改良の効果は相当大きかったようである。なお、10位のウィッシュにとっては最大のライバルとなるストリームは11位(ウィッシュと約450台差)にランクインした。

その他、ランキングベスト30を見ると、20位のプリウス(最近は10番台前半に入ることも多かったため、順位的には下がっているものの、昨年3月の2.4倍となる6903台を販売。それだけの生産キャパシティを持っていることが凄い)、28位のデリカD:5(2300台の販売目標台数に対し5229台)、30位のスカイライン(こちらは販売目標台数1000台に対し5101台)が目立つ。また、オーリスとブレイドの兄弟対決は価格が高いにも関わらず、潜在的な需要の多さやトヨタ店とトヨペット点で販売の2系列で販売される有利さなどにより3ヶ月連続でブレイドに軍配が上がっている(ブレイド22位、オーリス29位)。

6月までは数の出る新型車の登場はないようだが、4月、5月は2月の発売から1ヶ月で販売目標台数の3000台に対して6000台の受注を集めたクロスロードの順位などに注目したいところだ。(永田)

http://www.jada.or.jp/contents/data/ranking/index.php
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駐禁取締り民間委託でレンタカー大被害!

駐車禁止取締りの民間委託が昨年6月に始まったことで、レンタカー会社が大きな被害を受けているようだ。愛知県レンタカー協会によれば、昨年6月から今年2月までに受けた被害額は200万円あまり。何とも大きな数字です。全国で見ると、どれくらい大きな被害の出ていることか。

ご存じの通り駐車禁止取締りの民間委託が始まったことで、反則金に関しても若干変更があった。駐車違反をしたドライバーが出頭要請に応じなかった場合、クルマの所有者に放置違反金というものが課せられることになったのです。それだけならまだいい。問題は放置違反金を支払えば、違反点数は加算されないということ。つまり、出頭すれば違反点数加算されるから、出頭せずに放置違反金を支払うことで違反点数加算されないようにしようという人が多いのです。

レンタカーの場合、クルマの所有者はレンタカー会社。放置違反金はレンタカー会社へ請求されるため、今回のように「ドライバーが出頭しないことで、レンタカー会社が被害を受ける」という図式です。聞けば、愛知県だけでも600万円余りの請求が来ているという。冒頭でも述べたように、既に200万円ほどは支払っているものの、まだまだ頭の痛い問題です。

他にも問題はある。1つのクルマに何度も放置違反金が科されれば、そのクルマは一定期間使用停止となってしまうのです。レンタカー会社にとっては深刻な問題。

レンタカー会社だって、手をこまねいている分けではない。レンタカーにシールを貼るなどしてクルマに連絡先を表示しておき、駐車違反をしたレンタカーについては取り締まる時点で連絡するよう警察に要請している。また違反が確認されたレンタカーについては、車両返却の際ドライバーにお金を支払うよう自認書を書いてもらうなど、対策は練っているのです。それでも万全の対策とは言えず、こうした被害が出るというワケ。違反しても反則金等を支払わない人に対し、レンタカー会社は督促状を送付。それでもダメな場合は法的措置も検討しているとのことですが、果たしてどれくらい成果あるのか。

法的措置を取るにしても手間とお金かかるし、レンタカー会社としては頭の痛い問題。レンタル契約の時点でキッチリ確認するなり、契約の約定に駐車違反したときのことを盛り込むなどの対策は絶対必要でしょう。(新美)
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アメリカホンダ、高い評価を受ける

アメリカホンダが4回連続となる“Greenest Automaker”という賞を受賞した。この賞はアメリカの「憂慮する科学者同盟」(10万人以上の市民と科学者から成る非営利団体で)が2年ごとに大気汚染物質と地球温暖化ガスの排出量の最も少ない自動車メーカーを評価するものである。

今回、ホンダが受賞した要因は
・企業平均燃費(CAFE)でのトップクラスの燃費
・燃料電池車の個人への販売、CNG車の導入

となっている。また、ホンダは今後、フィット級のサイズと予想されている手ごろな価格の新型ハイブリッド車やクリーンディーゼルの導入なども予定しており、燃費や環境負荷の低減の分野では、他メーカーに対するリードを広げていくに違いない。

F1マシンにもスポンサーロゴにない地球カラーを採用し、モータースポーツでも環境保護を訴えているホンダが、これからどんなクルマで感動を与えてくれるか? ということはユーザーにとっても大きな楽しみなこととなりそうだ。(永田)

http://www.honda.co.jp/news/2007/c070404a.html
posted by Carmode at 10:44| ニュース

スバル、突如3.6リッターフラット6を発表

スバルは、ニューヨークモーターショーでSUVのB9トライベッカに大幅な改良を施し、同時に車名を「スバル トライベッカ」に変更すると発表した。新しいトライベッカの目玉はなんといってもエンジンである。今まで搭載されていた3リッターフラット6の排気量を3.6リッターに拡大したのだ(外見寸法はそのまま)。数値等は明らかにされていないが、よりゆとりある走りを実現していることは間違いないだろう。また、新しい3.6リッターエンジンは今までの3リッターエンジンと同等の燃費、レギュラーガソリン仕様となっており、ユーザーへの負担を最小限にしていることも魅力的である。

加えて、エクステリアも大幅な変更を受け、今まで使われていたスプレッドウイングスグリルを廃止され、現在販売されているフォレスターとアウトバックの顔をミックスしたような造型となった。このフェイスリフトが販売に与える影響も気になるところである。

さて、今回発表されたトライベッカだが、今のところ日本市場への導入については特にアナウンスはされていない。しかし、昨年12月に発表されたマツダのCX−7が予想以上の好調を見せていることを考えれば、トライベッカにも案外需要はありそう。スバル復活に向けての隠し玉として、日本での販売も考えてもらえないものだろうか。(永田)

http://www.fhi.co.jp/news/07_04_06/07_04_03_02.pdf
posted by Carmode at 09:48| ニュース

2007年04月04日

日産と三菱OEM関係進む!

日産がOEM供給車種の拡大に動いています。日産のOEMといえば、真っ先に思い浮かぶのは軽自動車「モコ」。スズキのMRワゴンをベースに軽くモディファイしたモコはかなりのヒットを記録している。それに加え昨年末には三菱「eKワゴン」のOEM供給により、新型「オッティ」をリリース。スズキ「アルト」を日産版「ピノ」なんてのもある。OEMを積極的に活用しています。

今回日産が発表したのは三菱から新たに軽乗用車「タウンボックス」を供給してもらうということ。年間4000台供給される予定。日産は上記のeKワゴンの他にも、軽商用車「ミニキャブ」などを供給されている。

一方三菱はというと、今まで日産からは供給されておらず。それが今回初めて、日産から「AD/ADエキスパート」を供給されることに。AD/ADエキスパートはご存じの通り商用車。今まで三菱の同クラスの商用車は「ランサーカーゴ」だった。

OEM供給による車種拡大は増えるばかりです。生産効率や開発費削減などを考えれば、かなり有効な手段。ラインナップ拡充だって容易にできちゃいます。けれどOEM供給は、クルマの個性を出しにくいのも事実。そのあたりをメーカーはどう考えているのか。

ともあれ、OEM供給自体はメーカーにとってオイシイ部分大きい。その中でいかに工夫して違いを出すかが気になります。またOEM供給で余力生まれたら、それを惜しみなく使って魅力あるクルマを開発してほしいものです。(新美)

http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2007/_STORY/070403-01-j.html
posted by Carmode at 22:53| ニュース

アトキンソン選手、コ・ドラ交代

WRCに参戦するスバルワールドラリーチームで、エースのペター・ソルベルグ選手と遜色ない走りを見せることも増えてきたクリス・アトキンソン選手のコ・ドライバーを努めるグレン・マクニール選手がチームを離脱することになった。理由は自分自身のビジネスに専念するためとのことである。

今回の離脱についてマクニール選手は「WRCへの参戦は自分にとって単なる仕事以上のものだったし、チームとの活動を心から満喫していたが、単純に次のことに進む時期に来た。こういった気持ちを抱えながら、すべてのことにおいて100%で取り組むことができないのはクリスに対して誠実なことではなく、こうした理由からすぐに離脱することがベストだろうと感じた。これからもラリーの状況はこれからも注目していくし、クリスやペター、SUBARUチームの今後の成功を心から祈念します」とコメント。

また、アトキンソン選手から「まずは、僕らが最初にコンビを組んだ2004年のオーストラリア以来、グレンが果たしてくれたハードワークに感謝したい。グレンが離脱することを決めたのは残念だが、彼の理由は理解できるし、長期的に見れば今の時点で清々しく別れを迎えることが、お互いの前進のためにもベストな方法だろう」とマクニール選手への感謝とこれからの発展を願った言葉が送られている。

なお、アトキンソン選手の新しいコ・ドライバーについては次のアルゼンチンラリー前に発表されることが予定されている。今後もコンビを組んできた2人の更なる活躍を願いたいところである。(永田)

http://www.subaru-msm.com/news/070403.html
posted by Carmode at 17:58| ニュース

軽自動車販売。ダイハツ強い!

3月の軽自動車販売台数の速報値が社団法人全国軽自動車協会連合会から発表された(売れ行き好調のため、発表が1日遅れてしまった)。まず、3月の販売台数自体は前年3月の101%となる27万9629台で、過去最高記録を更新することとなった。

続いて、各メーカーの販売台数を見ていこう。3月の販売台数1位だったのはダイハツで8万6703台を販売(前年比111.6%、過去最高台数)。ダイハツとしては昨年の12月から4ヶ月連続の首位。いよいよ軽自動車シェアナンバー1の座を不動のものにしていきそうな勢いを見せている。2位は8万787台(前年比98%)を販売したスズキだった。順位こそ落ちているが、堅調な販売を続けているといえるのではないだろうか。3位以下は

3位 ホンダ(3万4430台、前年比95.5%、昨年3月はゼストが出たばかりで大量の受注を集めていたせいで、今年3月は前年比マイナスとなったか)
4位 三菱(2万4510台、前年比72.2%)
5位 日産(2万4463台、前年比116.8%、過去最高記録。アルトのOEMであるピノを投入した効果は大きかったようだ)
6位 スバル(2万2139台、前年比118.6%)
7位 マツダ(6593台、前年比90.8%)

という結果である。

そして、2006年度の販売台数でも30.3%のシェアを占拠したダイハツがトップに躍り出た。2位はスズキ(シェア29.8%)で、3位以下はホンダ(14.0%)、三菱(8.4%)、スバル(7.8%)、日産(7.1%)、マツダ(2.6%)の順。

4月以降は販売台数が均衡している三菱、日産、スバルによるシェア4位争いや今年は軽自動車の新車の投入が少ないこともあり、このまま前年比を上回り続けられるか? といったことに注目が集まりそうだ。(永田)

http://www.zenkeijikyo.or.jp/topics/index_topics.html(軽自動車3月販売台数)

http://www.zenkeijikyo.or.jp/topics/index_topics.html(2006年度軽自動車販売台数)
posted by Carmode at 14:56| ニュース

F1、タイヤの識別が容易に

ブリヂストンはソフトタイヤの設置面の溝の1本へ白いラインをつけることを決定しました。

第1戦オーストラリアGPで採用されたタイヤ側面に白い丸をつけるという方法が採用されていましたが、どうやら多くのチームから批判があったよう。白い丸ではなく白いラインを入れる事で、より簡単に見分けが付くようになりそうです。

ちなみに今週末開催されるマレーシアGPでは、ハードタイヤとミディアムタイヤの2種類が用意される予定。ミディアムタイヤの方に白いラインが付けられます。

モータースポーツにおいて、タイヤの占める重要度はどんどん大きくなってきた。F1についてはミシュランが撤退したためブリヂストンのワンメイクとなり、「タイヤサプライヤー対決」の消滅を嘆いていた人もいるかもしれません。けれど、ブリヂスントンのワンメイクでもチームの方針によって色々と差が出てくるだろうし、どのチームがどういったタイヤ選択をし、どのチームが速かったかなどを見るのだって楽しめるはず。

タイヤの違いが各チームだけでなく観戦者にも分かり易くなることで、F1の楽しみが増えるのではないでしょうか。(新美)
posted by Carmode at 12:23| ニュース

2007年04月03日

プリウス、10年の歳月をどう振り返る

トヨタプリウスの生誕10周年特別仕様車を発売しました。正確に言えば、プリウスが満10歳となるのは今年10月。それはともかく、トヨタが決めた一区切り。デビュー10年でここまで世界にハイブリッドを普及させた実力たるや、やはり驚かざるを得ません。

プリウスのデビューは1997年10月。世界初の量産ハイブリッド乗用車として発売された。「21世紀に間に合いました」というキャッチコピーを覚えておられる方もいると思います。ちなみに「プリウス」とはラテン語で「〜に先駆けて」という意味。知っていました?

1999年7月には北米で発売。続いて欧州でも発売されるなど、世界各地でハイブリッドが発売されることに。2003年9月にはフルモデルチェンジされ、燃費性能だけでなく動力性能も大幅進化。誰が乗っても不満のない、普通に乗れるハイブリッドの誕生であります。その後の世界的大ブレークは言うまでもありませんね。

今年1月時点でプリウスの累計販売台数は65万台を突破している。10年という歳月でこれだけ普及したのはスゴいことですが、それよりも世界中にこれだけ「ハイブリッド」を知らしめた功績の方が大きい。

また、今後はハイブリッドから電気自動車への移行も大いに考えられる。ハイブリッドに関して言えば、エンジンの燃費性能を向上させるより、むしろ電気モーターだけでの走行時間を長くさせる傾向。プラグイン・ハイブリッドなども楽しみ。今後ハイブリッドがどういった形で進化していくのか。走りをそこまで語れるクルマでなくとも、新たな技術、素晴らしい環境性能を語るのだって、とても楽しいことではないでしょうか。(新美)

http://www.toyota.co.jp/jp/news/07/Apr/nt07_012.html
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JAF、アメリカでも日本語のロードサービスを開始

JAF(日本自動車連盟)はアメリカでAAA(アメリカ自動車協会)のロードサービスを利用するJAF会員に対し、その取次ぎを日本語で行うサービスを開始すると発表した。当然のことだけど、今までアメリカでクルマを運転中に故障や事故といったトラブルに遭った際には、英語でやり取りをする必要があった。しかし、海外で長く暮らしている人でもなければ、そんなときに正しく状況を伝えるというのは非常に難しいことであり、海外旅行や仕事などでアメリカでクルマを運転する機会が多い人にはとても嬉しいサービスといえるだろう(レンタカーを利用している場合はレンタカーに備えられているサービスが使えるため、まずはレンタカー会社への連絡を勧めている)。

電話番号は1−949−862−9572(最初の1は不要な場合もあり)で、AAAが無料で行ってくれるロードサービスはバッテリー上がり、キー閉じ込み、燃料切れ、パンクの対応、3マイルまでの牽引となっている。JAF会員の方がアメリカに行く際にはぜひ、どこかに控えて置いた方がいい電話番号となりそうだ。(永田)

http://www.jaf.or.jp/inter/aaa-service01.htm
posted by Carmode at 17:13| ニュース

WRCポルトガル、フォード規則違反発覚!

ローブ選手(シトロエン)、グロンホルム選手、ヒルボネン選手(それぞれフォード)という今シーズンのWRCの勢力分布を象徴するような結果に終わったWRC第5戦ポルトガルラリーだったが、ラリー終了後に大ハプニングが発生した。なんと、再車検でフォーカスWRカーのレギュレーション違反が発覚したのである。

発覚したレギュレーション違反とはリアサイドウィンドウの厚みに関する問題で、最低3.5mmとなっている規定よりも薄いものが使われていた(ホモロゲーション申請のモデルとも一致していない)というもの。このレギュレーション違反に対する制裁として、フォーカスWRカーを使っていた6人のドライバー(マーカス・グロンホルム選手、ミッコ・ヒルボネン選手、ヤリマティ・ラトバラ選手、ヘニング・ソルベルグ選手、マシューウィルソン選手、ガレス・マクホール選手)に5分間のペナルティが課せられることになり、ポルトガルラリーの結果は大幅に変化。最終的な順位は

優勝:ローブ選手(シトロエン)
2位:ペター・ソルベルグ選手(スバル
3位:ソルド選手(シトロエン)
4位:グロンホルム選手(フォード)
5位:ヒルボネン選手(フォード)
6位:カールソン選手(シトロエンクサラ)
7位:ガリ選手(シトロエンクサラ)
8位:ラトバラ選手(フォード)

というものに変更された。この順位変動で第5戦終了時点でのポイントリーダーはローブ選手(38ポイント、2位は37ポイントのグロンホルム選手)に移り、ペター・ソルベルグ選手はスバルチームに今季初の表彰台をプレゼントすることになった。スバルチームとしては手放しでは喜べないものの、今後のモチベーション向上につながるのではないだろうか。また、このペナルティが今後のWRCの戦いに何か変化を与えるかというのも気になるところである。(永田)

http://www.subaru-msm.com/news/070401.html
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2006年度の登録車、29年ぶりの低水準

自販連が3月の乗用車販売台数概況を発表し、その結果2006年度の登録車販売台数が判明しました。まず3月の販売台数から見ていくと、全ブランド合計で42万586台。前年比87、6%(12、4%マイナス)で、20ヶ月連続マイナスを記録しています。87、6%を業界平均だと考えると、平均以上だったのはホンダ(前年比87、6%)・レクサス(同173、0%)・マツダ(同88、9%)・三菱(同95、3%)・スズキ(同104、4%)の5社。レクサスはLS460の好調さによるもの。マツダは大きな増加こそないものの、CX−7などが売れている模様。三菱はデリカD:5が好調なのでしょう。

逆に業界平均を下回ったのはトヨタ(同86、7%)・日産(同84、2%)・ダイハツ(同74、9%)・スバル(同81、6%)。トヨタは最近平均を下回ることが多くなってきた。オーリスやブレイドなどの新車効果薄れてきたか? 日産はスカイラインの存在感を高めるべく色々と活動していますけど、それでも前年比プラスには至っていない。次期Xトレイルやキャシュカイ、さらにはスカイラインクーペにGT−Rなど話題は豊富なだけに、今年度はぜひとも勝負をかけたいところ。ダイハツは軽自動車にシフトし過ぎた? 小型車などで元気ないのがちょっと心配。逆に言えば、登録車はもうトヨタ任せで、軽自動車専門になってしまったりして……。問題はスバル。大きな期待を寄せるとすれば、新型インプレッサか? 今週開催されるニューヨークモーターショーでデビューの可能性高く、これで一発奮起してほしいところ。

2006年度の販売台数は358万7930台。2005年度と比較して8、3%マイナスです。何でも29年ぶりの低水準で、販売台数のピークだった1990年と比べると、実に200万台近く減っているとのこと。今後日本の登録車市場はどうなるのか。おそらく数年ごとに売れたり売れなくなったりという”波”がやってくるのでしょう。

道具としては軽自動車で何の不満もないですが、クルマそのものの楽しみはやはり登録車に敵わない部分多し。今後は登録車だけにある魅力をどれだけ構築し、それがユーザーに伝わって理解されるか。何とも難しい時代ですね。(新美)

http://www.jada.or.jp/contents/data/brand/gaikyo/200703.php(3月のブランド別販売台数)

http://www.jada.or.jp/contents/data/type/index01.php(登録車年度販売台数合計)
posted by Carmode at 08:49| ニュース

2007年04月02日

実質的にエタノール混合が始まる?

バイオエタノールこそ最近話題によく上がりますが、ETBEと聞いてもピンと来ない人は多いのではないでしょうか。ETBEとはエチルターシャブチルエーテルという物質のこと。エタノールにイソブチレンを加えて生成される物質です。多くはバイオエタノールから製造され、バイオガソリンなどとも呼ばれます。

なぜETBEを取りあげるかといえば、それは日本でも導入される流れにあるから。ETBE、実はフランススペインで既に自動車用燃料としてガソリンに混ぜて使用されているのです。日本でも石油連盟主導で、今年5月から50箇所のガソリンスタンドにおいて試験販売される予定。

気になるのはその性能。どうやらバイオエタノールと同等の二酸化炭素削減効果が得られるようです。有害性についても概ね問題なしとの結果が出たし(財団法人石油産業活性化センターによる)、なかなか魅力的なものではないでしょうか。

コストが気になるところですけど、バイオエタノール由来の物質ですから、バイオエタノールさえ安くできれば、ほぼ同じくらいのコストで製造可能。

ただし、バイオエタノールに対して優位性があるのかなどは不明。経済産業省も、そのあたりを詳しく調査しているようです。もしバイオエタノールより優れた点が少ないなら、導入はそこまで歓迎できるものではない。バイオエタノールにETBEも加わったら、市場は混乱します。ハイオクとレギュラー、それに軽油の3種類でさえ、誤給油がある時代ですから。

ともあれ、燃料についても色々研究が進んでいるのは面白い。できればガソリンより税金安くしてほしいですね。(新美)
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ガソリンスタンド選びの基準は?

「エネオスのハイオクは加速がいい」とか言ったりしますが、実際ガソリンによる性能の差をどれくらいの人が体感できているでしょうか。きっと、そんなに多くはないと思います。では、皆さんはどうやってガソリンスタンドを選択していますか? 

ガソリンの性能の違いが分かりにくいとなれば、やはり一番の判断基準は値段になってくるのでは。しかし、単に値段で判断するのではなく、色々な懸賞も加味して考えてみたらどうでしょうか。

例えば、エネオスは4月20日から「エネオス・ニューヴィーゴ大感謝フェア」を開催します。これはエネオス・ニューヴィーゴを10L以上給油した人が対象のもの。抽選で50組100名にイチロー観戦ツアーが当たり、また現金10000円が1000名に、5000円が2000名に、1000円が10000名に当たるという大規模なフェアであります。

特定のガソリンスタンドの会員カードを作ったり、もしくはレシートに割引券があったりするなど、普段は行きつけのガソリンスタンドを利用する人が多いでしょう。けれど、ちょっとした出先ではどこにしようか迷う人も多いはず。どうせ給油するなら、懸賞に応募してみてはいかがでしょう? (新美)

http://www.eneos.co.jp/company2/press/2006_2007/20070329_01_0860197.html
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Fポン開幕戦、インパル勢が1−2フィニッシュを飾る

国内トップフォーミュラであるフォーミュラニッポンの開幕戦が1日、富士スピードウェイで行われた。予選日の曇り空から一転して、晴天(気温23度)という絶好のレース日和となった開幕戦を制したのはポールポジションからスタートし、まったく危なげのないレース運びを見せたブノワ・トレルイエ選手(mobilecast IMPUL)だった。2位にも予選2位からスタートしたチームメイトの松田次生選手が続き、IMPULチームは1−2フィニッシュで開幕ダッシュを決めることに成功した。

3位にはジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ(CARCHS KONDO)が入ったものの、レース後の再車検でマシンのフロアについているスキッドブロックが規定より薄くなっており、失格処分に。結果、3位以下は1つ繰り上がり、ロイック・デュバル選手(PIAA NKAJIMA)、ビヨン・ビルドハイム選手(DoCoMo DANDELION)、ロニー・クインタレッリ(INGING)、ミハエル・クルム選手(Arabian Oasis IMPUL)という順位である。

次戦は4月15日に決勝が行われる鈴鹿サーキットラウンドだ。今回、見せ場を作りながらも失格となってしまったジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手の巻き返しに注目が集まりそうである。(永田)

http://www.f-nippon.co.jp/
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WRCポルトガル、ローブ選手が今期3勝目を挙げる

WRC第5戦ポルトガルラリーはすべての日程を終えた。上位陣に大きな順位変動は起きず、ラリーを終始リードし続けたシトロエンのローブ選手が優勝(通算31勝目となる今期3勝目)。2位、3位にはフォードのグロンホルム選手とヒルボネン選手が続いた。第2レグ終了時点で「ヒルボネン選手を逆転し、3位に浮上できるか?」という期待を持たれていたスバルのソルベルグ選手は、アンチラグシステムのトラブルによるレスポンス悪化などによりタイム差を詰めることが出来ずに4位のままゴール。しかし、2007年型インプレッサのポテンシャル確認やデータ収集済ませることは出来たようで、スバルチームの復活は時間の問題といえそうである。

5位以下はソルド選手(シトロエン)、ラトバラ選手(06年型フォーカス)、カールソン選手(シトロエンクサラ)、ガリ選手(シトロエンクサラ)の順だ。

併催のJRCは第2レグ終了時点でクラス首位だったアーヴァ選手(スズキ)を第3レグで逆転したアンダーソン選手(スズキ)が優勝。2位、3位にはアーヴァ選手、ベレーシュ選手(ルノー)が続いた。

次戦は5月4日に始まるアルゼンチンラリーである。コンディションが変わりやすく、非常に難しいといわれているこのラリーでどんなドラマが起きるのか?(永田)

http://www.subaru-msm.com/wrc2007/05/3.asp(スバルWRC)
http://www.suzuki-motorsport.com/jwrc/j/r2/leg3/index.html(スズキJRC)
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2007年04月01日

GDPの1、4%! 交通事故による経済的損失

交通事故によって受ける心理的ダメージは大きいが、それとは別に交通事故が社会に与える経済的損失はどれくらいなのだろうか。内閣府は交通事故による経済的損失を研究し、試算結果を発表しました。

試算したのは2004年の交通事故について。驚くべきことに、その結果は6兆7460億円にも及ぶという。これは2004年GDP(国内総生産)の1、4%にもなる。

今回で3回目となる経済的損失の調査。2回目までは治療費や車の修理費など「金銭的損失」だけを扱ってきたものの、3回目は国際的な比較を可能とするため死亡者の失った将来の喜びなど「非金銭的損失」も試算しています。被害者1人あたりで見ると、金銭的損失は3317万円(死亡した場合)。非金銭的損失は2億2600万円にもなる。

金銭的損失はともかく、非金銭的損失については被害者の心理をお金に換算するため、なかなか難しい部分がある。ちなみに今回の調査では、非金銭的損失を「WTP(支払意思額。交通事故の死亡リスクを減少させる交通安全対策に支払ってもよいと考える額をアンケートから割り出した)」で計算している。ともあれ交通事故による損失がGDPの1、4%というのは、いかに交通事故の社会に与える影響が大きいか、改めて考えさせられます。

まず交通事故を減らすこと。メーカーと国、そしてユーザーがしっかり協力して取り組むしかありません。それから調査からも分かるように、被害者の心理的な部分である「非金銭的損失」のいかに大きいことか。つまり被害者の心理的な被害をできるだけ軽減すること。警察の対応もそうだろうし、とにかく被害者をいたわる体制を、もっともっと拡充してくべきではと考えます。(新美)
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F1界の激しい動き。ファンは付いていける?

F1界で様々な動きが起きている。まずフランスGPが来季消滅するという話。まだ決定ではないけれど、フランス・モータースポーツ連盟が、現時点で2008年F1カレンダーへの登録を保留しているのです。サーキットが開催できる状況にないそうで、2009年から復活するのか、それともフランス国内の別のサーキットで開催するのかは不明。

F1開催地については、シンガポールやマレーシア、それにインドなどアジア地域も多くが名乗りを挙げており、またナイトレースが実施されるなんて話も聞く。日本だって今年は鈴鹿から富士に移動するし、とにかくF1開催については色々な動きが絶えません。巨額のお金が動くだけに色々きな臭い部分も感じますけど、世界最高峰のモータースポーツを自国で開催したいというのは、どこも同じか? 単に金銭的なものだけでなく、多くの外国人が自分の国へ来る事にもなるわけだから、文化などの面でも影響受けるだろうし、影響を与えられるでしょう。インドなどで開催したら、インドへF1観戦しに来た人は、色々驚くのではないか。

他にもF1では、2008年シーズンからトラクションコントロールが禁止されることに。FIAは「マシンのスピンの防止、スロットルに対するドライバーの過度の要求を補正することを目的としたシステムや装置を装備することを禁止する。ホイールスピンの発生をドライバーに知らせる全ての装置やシステムを禁止する」としています。トラクションコントロールは94年に一旦禁止されているものの、違反のチェックが困難だったため2001年に解禁されていた。

今回改めて禁止となったのは、各マシンが共通のECUを来季から装着することになっているから。それによりトラクションコントロールを取り締まれることになったのです。「違反をチェックできないから、これまで許可していた。チェックできるようになるから、また禁止するね」ということ。

最近のF1は、色々とルール変更めまぐるしい。予選方式やタイヤ、ペナルティにエンジンの使用期限などなど、ここ数年で大きく変わってきています。それで心配になるのが「ファンは付いて来れるのか?」ということ。もちろん熱心なファンは、苦もなく新ルールを覚えられるはず。しかしモータースポーツ初心者などには、こうしためまぐるしい変化ってマイナスなのでは。

ルールなんか知らなくてもF1マシンの迫力を楽しめればそれでいいなんて考え方もあるかもしれません。けれどルールを知っていた方が絶対に楽しい。F1ファンの底辺を広げ、多くの人がF1を楽しむことによって、F1界だけでなく自動車業界が活性化する。そう考えれば、いくら安全性など諸事情があったとしても、相次ぐルール変更は心から歓迎できるものではない気がします。(新美)
posted by Carmode at 17:35| ニュース