2007年03月30日

知ってた? バイクの車検期間延長

あまり知られていないことながら、4月1日から二輪小型自動車(総排気量250cc以上)の車検有効期間が延長されます。自家用乗用車と同じく、初回車検のみ2年から3年へと延長されるのです。定期点検についても6月点検(14項目)と12月点検(48項目)から、1年点検(33項目)と2年点検(48項目)に。


考えてみれば、遅過ぎるとも言える延長です。自家用乗用車については、初回の車検有効期間延長(2年から3年)が1983年に実施された。二輪車はそれに遅れること24年。一体なぜここまで時間がかかったのでしょうか。四輪車と同様に信頼性の高まっている二輪車なのに、どうしてこうも遅くなったのか疑問であります。

初回車検期間が延長されることで、何か大きな影響はあるのか。一部では「車検が長くなることで、買い替え需要が少なくなる」などの意見も見られますが、そこまで大きな影響はないでしょう。最近は四輪車と同様、二輪車も前より長く乗られる傾向ありますから、2年が3年になったところでそこまで変わらないのでは。

初回車検有効期間の延長は、二輪車乗りにとって嬉しいニュースであるはず。高速道路での2人乗り解禁やバイク用ETCの導入などとともに、遅きに失した感はある一方で、恵まれた環境になりつつあるように思います。(新美)

http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/09/090314_2_.html
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日産、新技術を次々発表!

4月4日から始まるニューヨークモーターショーで、日産はコンセプトカー「インフィニティEXコンセプト」を出展すると発表した。「インフィニティEXコンセプト」は新型ラグジュアリークロスオーバーのプレビューモデルとされており、正式な発表はないものの現在アメリカなどで人気となっているSUVの「インフィニティFX」の新型モデルなのかもしれない。スタイル(リンク先のイラストを参照)は好評だったインフィニティFXのアグレッシブなスタイルを引き継ぎながら、フロント周りはインフィニティG35(日本のスカイライン)風のものとなり、今後はスカイライン顔がインフィニティのアイデンティティとなっていくようである。

今のところ搭載されるエンジン等についての情報はないが、注目される新技術として「レーンデパーチャープリベンション」という機構の採用が明らかにされている。このシステムはインフィニティブランドの車種に設定のあるレーンデパーチャーウォーニングシステムをさらに進化させたもので、車線を逸脱しそうになると警告とともに姿勢制御装置のVDCを使って、クルマの向きを変える力を発生させ、元の車線に戻りやすくする(左右のタイヤの回転数をクルマ側で変えるのだろうか?)ものだという。事故防止にはかなり有効なデバイスとなりそうだ。

新型スカイラインあたりから、ニューヨークモーターショーでインフィニティEXコンセプトと同時に発表されたインフィニティG37クーペなど、最近の日産車は急に魅力的なモデルが増えているように感じる方も多いのではないだろうか。この勢いを200万円から250万円程度のモデルにも分け与えて欲しいものである。なお、インフィニティEXコンセプトの市販モデルは今年末までに北米市場に投入される予定となっている。(永田)

http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2007/_STORY/070329-02-j.html
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スカイラインクーペに環境とパフォーマンスを両立するエンジンを搭載す

日産がVVELという新たな可変制御システムを搭載したエンジンを発表しました。VVELは吸気バルブの作動角とリフト量を連続的に可変制御し、吸気バルブで直接吸入空気量をコントロールするというもの。C−VTC(バルブタイミングを可変させるシステム)と組み合わせることで、バルブタイミングとリフト量を自在に制御できる、複雑だけれど有効なシステムであります。

どのように有効かというと、簡単に言えば「吸気の状況をより細かく制御できる」ということ。吸気流速だったり吸気量だったりは、エンジンの回転数やアクセルの踏み込み量によって最適量が大きく違う。それを綿密に制御することで、様々なパフォーマンスアップを狙っているのです。例えばポンピングロスが減って燃費良くなっているし、一方で出力増大も見込める。日産によれば排ガスのクリーン度も向上するとのこと。

ただ日産によれば、パフォーマンスアップだけでなくVVELのメリットは中低負荷運転時の燃費向上効果が大きいそう。そのため中低負荷運転の多い大きな排気量のクルマで、いかに実用域での燃費が良くなるか注目であります。

VVELが搭載される最初のエンジンは、北米で8月に発売されるインフィニティG37クーペ(日本ではスカイラインクーペとして発売される)。実際どれくらいのパフォーマンスを誇るかといえば、3、7リッターという排気量で330馬力。ポルシェの911カレラ(3、6リッター水平対向エンジン)の最高出力が325馬力であることを考えれば、ハイパフォーマンスであると言えるでしょう。

VVELはかなり複雑な機構ですが、ハイパフォーマンスかつ環境にも優しいという、相反する2つの性質の両立を高次元で実現したもの。いくらハイパフォーマンスでも燃費悪ければ時代遅れだと言われるし、燃費が良くてもつまらないエンジンでは評価されない。難しい時代ではありますが、それを切り抜ける日産の基幹技術となるはず。

日産はニッサン・グリーンプログラム2010において、ディーゼルエンジンと同等レベルまでCO2排出量を削減するガソリンエンジン(CO2約20%)を開発して、2010年度よりグローバルに投入する計画を発表済み。ハイブリッドなどでは遅れ気味の日産ですが、ハイパフォーマンスかつ低燃費なガソリンエンジンでは、トヨタに遅れを取るまいと頑張っている。そろそろ「技術の日産」の復活が見えてきたか? (新美)


http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2007/_STORY/070329-01-j.html
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通行量少ない高速料金はガンガン割引せよ!

1月終わりから岡山県内の山陽自動車道の備前インターチェンジから早島インターチェンジと玉島インターチェンジの区間で、並行する国道2号線の渋滞を緩和するための対策として終日利用料金を半額にするという社会実験が行われていたのを覚えてらっしゃるだろうか? この実験は3月はじめまで実施され、大きな効果があったとのこと。この結果を受けて、西日本道路株式会社中国支社は2つの区間の料金割引を4月1日(日曜日)から来年3月31日(月曜日)まで再び行うと発表した。

利用料金や時間帯などは実験のときと同じで、備前インターチェンジから早島インターチェンジの区間を普通車で利用した場合で800円(通常料金は1600円、54.9kmの区間)となり、時間帯も24時間適応となる。また、この料金割引はETCの有無に関わらず、全車種で使えるというのもありがたいことである。

今回、延長が発表された渋滞緩和のための山陽自動車道での料金割引は、実際の効果を上げるために非常に的を得ていると感じる方も多いのではないだろうか。首都高速が「一般道路の渋滞を緩和するため、短距離でも利用しやすくなるように」と距離制の料金システムを導入しようとしているが、ちょっと考えると「長距離の利用だと大幅に高くなるし、短距離だったらお金を払ってまで首都高速を使うのか?」と思ってしまうのとは対照的である。有料道路を管轄する機関には山陽自動車道での料金割引を見習って、本当に利用者にとってメリットのある料金制度を考えて欲しいものだ。(永田)

http://www.w-nexco.co.jp/news/chugoku/2007/0326a/
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