74年に登場した初代ゴルフはそれまで長年フォルクスワーゲンを支えてきたビートルに変わるモデルとしてデビュー。当時は少なかったFFレイアウトを採用し、コンパクトなサイズでありながらも広い室内を実現。以後、世界中の自動車メーカーから注目される存在として注目を集め続けている。なお、初代モデルから現在の5代目もモデルまでで一番生産台数が多かったのは、モデルサイクルが9年間と最も長かった初代モデル(2代目は8年間、3代目と4代目が6年間)の680万台である。
また、日本市場でも輸入開始以来、何度も輸入車モデル別販売台数の1位輝いており(日本への輸入台数は60万台)、「初めて買う輸入車はゴルフが一番」という意見もよく聞かれるくらいだ。
画期的なコンセプトで登場した初代モデルをはじめ、正常進化を果たした2代目、世界に先駆けて環境問題にも配慮した3代目、大幅なクオリティ向上を果たした4代目、そしてターボとスーパーチャージャーをドッキングしたTSIエンジンやDSGミッションなど凝ったメカニズムが惜しみなく投入された現行モデルと、ゴルフは時代に応じたクルマ作りで世界をリードしてきた。きっと次の6代目モデルも今までのモデルと同じように世界の基準車という立場を保ち続けるのだろう。(永田)
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