2007年03月24日

スカイライン、無給油で1000km走れる!

あなたがお乗りのクルマは、無給油で1000km走行できるでしょうか? 無給油で1000kmというのは、いくら燃費のいいクルマが増えてきた昨今といえ、そうそう簡単に実現できることではありません。しかしながら、日産の開発有志メンバーは、現行のスカイラインセダンで無給油1000km走破を達成しました。

これは3月16日に行われたもので、日産の栃木工場内テストコースから東北自動車道、東名や名神を通り京都を折り返しポイントとし、神奈川の日産テクニカルセンターをゴールとするもの。ドライバーは車両実験部のテストドライバー8名が務め、最終走行距離は1024、4kmだったとのこと。

スゴいのはゴールした時点でもまだ燃料警告ランプが点灯しなかったということ。かなり余力を残していたのです。

ドライバーが車両実験部の方々というからには、きっといい燃費を記録するためのスペシャリストのはず。それでも2、5リッターエンジンを搭載したアッパーミドルセダンが無給油で1000km走破したというのは、話題性十分であります。

平均燃費は16、3km/Lだったそう。参考までに書いておくと、スカイラインのラインナップにおいて、一番燃費の良いモデルでも、カタログ燃費は11、2km/L。カタログ燃費のかなり上を行っております。

となれば、車両実験部のドライバー方々までとはいかなくても、エコドライブを心掛ければカタログ燃費を超えることはそこまで難しくないように思えます。今回の1000km走破では高速道路がメインだったので燃費が伸びたということもありますけど。

エコドライブは環境にもお財布にも優しく、かつ安全上でも好ましい。今回の無給油で1000km走破というニュースは、スカイラインのスゴさよりもむしろエコドライブの効力を改めて感じさせるものであります。(新美)

http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2007/_STORY/070323-01-j.html
posted by Carmode at 20:36| ニュース

フランスではオービスの効果が絶大!

フランスの交通安全を担当する機関である「セキュリティ・ルティエール」は、先日オービスの新設置箇所に関する発表を行った。管轄機関から新しくオービスが設置される場所を公表されるということだけでも、日本人からするとお国柄の違いを感じるけど、オービスの設置箇所と同時にとても興味深い統計が明らかにされたのである。

それはフランスにオービスが設置されてからの交通事故死亡者数と負傷者数だ。2002年以前、フランスはEU諸国の交通事故件数でワーストワンという不名誉な記録をマークしており、この状況を打開するため2003年10月からオービスが設置されるようになった。その結果、事故件数、交通死亡事故者数(2006年は2002年度と比べて43%も少ない4703人)、負傷者数(2001年の統計から39%減の10万2291人)を大幅に減少させることに成功しているというのである。当然、事後件数自体も少なくなっている。

ここまで交通事故による犠牲者を減らすことが出来た背景には、フランスのオービスが5kmオーバー程度でも反応する可能性があるほど厳しいものであることや、フランスの制限速度自体がそれなりに速いため(高速道路:130キロ、国道90キロ。変動する場合もあり)、検挙されれば強く反省する気持ちを持つことなどが関連しているのではないだろうか(もちろん、クルマの安全性向上も大いに貢献しているはず)。

今回取り上げたフランスのオービスや諸外国の取締りと日本の取締りを比べると、日本の取り締まりはどう考えても曖昧さや不公平な部分が多く、検挙されたても「自分は運が悪かった」くらいにしか思わず、反省する人は少ないように思う。本当に事故防止のために取り締まりを行うのなら、現代の交通量や自動車の性能に見合った制限速度を設け、フランスの法規のようにそれでも違反をしたというドライバーに対しては厳しい制裁を課すという制度にした方が、ずっと意味のある取締りになるだろう。(永田)
posted by Carmode at 15:27| ニュース

アトキンソン選手が今年も耐久レースに出場!

スバルワールドラリーチームに所属し、最近ではエースドライバーのペター・ソルベルグ選手を上回る結果を残すラリーも多くなってきたクリス・アトキンソン選手が、4月8日にオーストラリアで行われる「バサースト12時間耐久レース」に参戦することになった。

アトキンソン選手のレース参戦は、昨年6月のニュルブルクリンク24時間レース(2度もターボトラブルが起きたにも関わらず、総合115位で完走)に続くもので、今回はオーストラリアスバルのオフィシャルチームからのエントリーとなる。もちろんマシンはインプレッサWRX STi スペックCのレーシングカー仕様である。気になるアトキンソン選手のチームメイトにはラリードライバーのコディ・クロッカー選手(昨年のアジアーパシフィック・ラリー選手権チャンピオン)とディーン・ヘリッジ選手ということで、ラリードライバートリオによる戦いも注目を集めそうだ。

今回のレース参戦についてアトキンソン選手は「昨年はニュルブルクリンク24時間レースに参戦し非常に満喫したので、再びサーキットでの耐久レースに参戦する今回のチャンスは、本当に素晴らしい機会だ。シートのオファーがあれば、いつでも飛び乗るよ。コディやディーンとチームを組めることも最高。僕たちは全員、ここ数年の間にターマックレースに参戦しているので真っ向対決のレースにも多少経験があるから、かなりいい走りを見せることができるはずだ」とコメントしている。

なお、アトキンソン選手は3月30日から4月1日にかけて開催されるポルトガルラリーのあと、バサースト24時間レースに直行するとのこと。トリオを組む3人には今回のレース参戦を通して、ターマックラリーでの速さにも磨きをかけて欲しいものだ。(永田)

http://www.subaru-msm.com/news/070306.html
posted by Carmode at 15:24| ニュース

トヨタミッドシップの歴史を振り返ろう!

「手の届く範囲で購入できるミッドシップスポーツカー」としてファンの多かったトヨタのミッドシップスポーツカーの歴史が、今年7月末に決定したMRSの生産終了を持って幕を閉じることを残念に思っている方は多いのではないだろうか?

スポーツカーの氷河期となっている現代においては仕方のないことなのだろうけど、トヨタの総合ショールームである東京お台場のメガウェブに設置されているヒストリーガレージでは、84年の初代MR2が登場したときの衝撃や楽しい走りなど様々な話題を与えてくれたトヨタミッドシップスポーツの歴史を今一度ファンに振り返ってもらおうという趣旨で、6月17日(日曜日)まで「トヨタ・ミッドシップスポーツ・ヒストリー展」が行われている。

このイベントは初代、2代目のMR2、初期モデルと最終モデルのMRS、GT選手権に出場していた2代目MR2、幻のクルマとなった初代MR2のWRC グループS仕様の展示やMRシリーズの歴史を写真やパネルで紹介するもの。MRシリーズのファンでなくとも、クルマ好きだったら一見の価値があるイベントではないだろうか。

クルマ好きの夢、ともいえるライトウエイトのミッドシップスポーツカーの廃止は残念なことながら、このようなイベントを行うというのはトヨタ自身がこの種のクルマを大切にしていることの象徴なのではないかと感じる。もし今後、再びスポーツカーの需要への増えるときが来たら、MRシリーズのような楽しいクルマの復活を期待したいところである。(永田)

http://www.megaweb.gr.jp/Event/Midship/
posted by Carmode at 07:04| ニュース