2007年03月17日

2007年度もクルマは売れない?

登録車の不振と軽自動車の好調さが対照的だった2006年度に対し、2007年度はどういった動向となるのか。日本自動車工業会は15日に、2007年度の国内新車販売台数見通しを発表しました。

まず残り少ない2006年度はというと、4輪車総需要は563万4000台(前年比96、1%)になるとの見込み。うち、登録車が360万6000台(前年比92、1%)、軽4輪車は202万8000台(前年比104、1%)だとされています。ちなみに軽4輪乗用車は152万4000台で、前年比107、5%の大幅増になるとのこと。

2007年度は、4輪車全体で552万1000台(前年比98、0%)になり、微減すると予想。普通・小型乗用車は304万7000台で前年比91、3%となり、減少に歯止めがかからない感じ。軽自動車についても、2007年度は新型車の導入が2006年度より少ないため新車効果薄れ、軽乗用車は149万台で前年比97、8%になると予想されています。

この予想を見て皆さんはどう思うでしょうか。日本市場はやはり成熟してきたと考えるべきか、クルマ離れが加速していると考えるのか。確かに本格的なクルマ好きは減っているかもしれませんが、道具としてのクルマの需要は決して少なくない。むしろ販売台数の減少は、クルマの長寿命化&不景気によるところが大きいと感じます。今後は景気も回復するだろうし、そこまで悲観する状況でもないのかなと。軽自動車については、しばらくはこれくらいの台数で推移する可能性高い。大きく増えることはないけれど、大きく減ることもまたないはず。ただし、軽自動車優遇の税体制が変われば、大きな変動は起きるでしょう。

今後の国内市場は、ちょっとした増減が繰り返されるといったものになっていくと思います。そういう限られた市場では、真のメーカーの実力が試される。メーカーが国内に向けてどのような対策を打ってくるのか。楽しみであり、また不安でもあります。(新美)

http://www.jama.or.jp/stats/outlook/20070315/index.html
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スーパーアグリ、新スポンサーを正式発表

スーパーアグリF1チームが16日、「SS United」という新しいスポンサーを正式に発表しました。「SS United」とは、14日の新型マシン発表時にリヤウィングなどに大きくロゴがあったことから話題となっていた会社。14日の時点ではアナウンスされませんでしたが、開幕と同時に発表されるということになりました。

スーパーアグリによれば、「SS United」は中国やロシア、日本、タイにマレーシアなど主にアジア地域に石油製品や先進エネルギー技術を供給する石油貿易会社だとのこと。香港に拠点を置いており、今回のスポンサー契約は大きなものだそう。

契約に関して「SS United」の齋藤代表は「私達も新しい企業としてスタートを切ったばかりであり、新たなチームとしてF1参戦をスタートさせたスーパーアグリF1チームのあり方に共感し、このパートナーシップが実現した。自信を持って活動しているチームを見て、私達は長期にわたるパートナーシップ契約を結ぶに至った。単なるスポンサーとしてではなく、マシン開発のために最高の環境を提供していけば、チームの結果が我々のビジネスに反映されることにもなると信じている。そのために私たちは様々な面からチームをサポートし、チームと協力して挑戦していきたい。SS Unitedグループはこのパートナーシップが両社にとって有益なものになることを期待しており、ともに成長していくことを望んでいる」とコメントしています。

ここで気になるのは、スーパーアグリには同じく石油会社のエネオスがスポンサードしているという点。石油会社という同じ種類の企業が同じチームのスポンサーになるとは、何だか不思議な感じがしませんか? エネオスはスーパーアグリにエンジンオイルを供給しており、「SS United」は違う油脂類を提供するのかもしれない。もしくは「SS United」は金銭的なサポートをメインとするのかもしれません。

ともかく、スーパーアグリが大きなスポンサーを得たことは朗報。きっちり体制を整えて、今年はもっと元気な走りを見せてもらいたい。(新美)

http://www.saf1.co.jp/jp/news/press/nws_070316_1.html
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アグリ大健闘! ポールはライコネン選手

17日に行われたF1オーストラリアGP予選、ポールポジションはフェラーリのライコネン選手が奪取しました。移籍後の初GPでのポール獲得はまずまずといったところ。2番手はアロンソ選手(マクラーレン)。チームが変わっても、この人の速さは変わらないようです。3番手には16日のフリー走行でも好調な走りを見せていたBMWザウバーのハイドフェルド選手。4番手にはマクラーレンの大型新人、ハミルトン選手となっています。

ライコネン選手がポールポジションを獲得している一方、チームメイトのマッサ選手はどうだったのか。不運なことにマシントラブルに見舞われ、16番手とかなり後方からのスタートになってしまっております。ルノー勢はフィジケラ選手が6番手、コバライネン選手が13番手という順位。やはりアロンソ選手の抜けた穴は大きいか?

さてさて、お次は日本勢を見ていきましょう。まず注目すべきはスーパーアグリ! 何と何と、琢磨選手が10番手につけているのです。これは昨年からの参戦以来、最高のポジション。11番手にはデビッドソン選手がつけ、何とも素晴らしい予選結果となりました。やはりフリー走行での速さは本物だった。対照的にホンダは大苦戦。バトン選手は14番手に沈み、バリチェロ選手17番手。特に大きなトラブルは無かったみたいなのに、この順位は厳しい。

ホンダとともに事態が深刻だと言われていたトヨタトゥルーリ選手8番手、ラルフ選手9番手というポジション。ホンダよりかなり上位であります。

レッドブルもウェバー選手が7番手となるなど、何だか番狂わせな2007年のF1初戦。18日の決勝が楽しみであります。(新美)


オーストラリアGP予選結果

1.ライコネン選手(フェラーリ)
2.アロンソ選手(マクラーレン)
3.ハイドフェルド選手(BMWザウバー)
4.ハミルトン選手(マクラーレン)
5.クビサ選手(BMWザウバー)
6.フィジケラ選手(ルノー)
7.ウェバー選手(レッドブル)
8.トゥルーリ選手(トヨタ)
9.ラルフ選手(トヨタ)
10.琢磨選手(スーパーアグリ)
11.デビッドソン選手(スーパーアグリ)
12.ロズベルグ選手(ウィリアムズ
13.コバライネン選手(ルノー)
14.バトン選手(ホンダ)
15.ブルツ選手(ウィリアムズ)
16.マッサ選手(フェラーリ)
17.バリチェロ選手(ホンダ)
18.スピード選手(トロロッソ)
19.クルサード選手(レッドブル)
20.リウッツィ選手(トロロッソ)
21.スーティル選手(スパイカー)
22.アルバース選手(スパイカー)
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アグリはホンダより速い? 2007年のF1が開幕!

2007年シーズンのF1世界選手権がオーストラリアで開幕しました。16日金曜日に行われたのはフリー走行。2回に分けて行われています。

1回目のフリー走行を制したのは昨季王者のアロンソ選手。ルノーからマクラーレンに移籍し、開幕前は弱気な発言も見られたアロンソ選手ですけど、さすがに王者。今季初のフリー走行をトップで飾りました。1回目のフリー走行では2番手にフェラーリのマッサ選手が続き、3番手にBMWザウバーのテストドライバー、ベッテル選手がつけています。

1回目のフリー走行に登場した、新たな日本人ドライバーとして期待されているウィリアムズの中嶋選手は6番手と好順位。素晴らしいF1デビューを飾っております。

午後に行われた2回目は、フェラーリがトップ2のタイムを記録。マッサ選手とライコネン選手でワンツーを決めています。3番手には超大型新人と騒がれているマクラーレンのハミルトン選手がランクイン。大物ぶりを早くも見せるという結果に。

さて気になる日本勢はどうだったか。ホンダは1回目のフリー走行でバトン選手が5番手、バリチェロ選手10番手という内容。1回目はまずまずでしたが、2回目で苦戦。バトン選手は14番手で、バリチェロ選手は15番手。まぁフリー走行ですからそこまで順位にこだわる必要はないのかもしれませんけど、何だかホンダが心配になります。というのも、スーパーアグリは2回目のフリー走行で琢磨選手が13番手のタイムを記録しているからです。スーパーアグリがホンダを上回るという結果はやはり心配になるでしょう。ソフトタイヤかハードタイヤかの違いもあるだろうけど、こんなことは珍しい。

トヨタも厳しい。トヨタは冬季テストがうまく進まず、マシンの完成度がかなり低いというドライバーのラルフ選手の発言を、見事に裏付ける結果となってしまいました。2回目のフリー走行ではトゥルーリ選手が何とか12番手に食い込んだものの、ラルフ選手は16番手。下位に沈んでおります。

17日の予選結果は、昨季とは全く違ったものになるかもしれません。(新美)
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