「1、5tで前席に突っ込む」。これを聞いてもまだあなたは後席でシートベルトをしないでいられるだろうか。最近になってやっと義務化への動きが見られる後席シートベルトについて、JAFは「後席シートベルトの効果と必要性を検証する実車衝突テスト」の見学会を実施します。見学できるのはJAF会員50組(100名)で、下記のリンクから申し込みが可能。実施日は4月19日。日本
自動車研究所の、
つくば研究所内衝突実験場で行われます。衝突テストだけでなく、つくば研究所内を見学したりもできるとのこと。
運転席が9割、助手席が8割ほどの装着率を誇る一方、後席シートベルトは高速で12、7%、一般道で7、5%と非常に低い装着率(JAFと警視庁調べ)。装着率が低いのは、やはり重要性が認識されていないのと、義務化されていないため「しなくてもいいだろう」と思う人が多いからだと思います。
後席シートベルトは、ドライバーにとっても他人事ではない。例えば事故を起こしたドライバーの自分が生き残って、後ろに乗せていた人を死なせてしまうなんて悲劇としか言いようがない。それに実は自分の身も危険にさらされます。というのも、冒頭の「1、5tで前席へ突っ込む」というのは、体重50kgの人がシートベルトをしないで後ろに座り、50km/hで衝突した場合の数値。50km/hで衝突すると、体重の30倍もの力で前席に突っ込むのです。自分の身を守るためにも、ドライバーは乗員にシートベルトを装着させるべき。
後席シートベルトをするかしないかで、死亡率は4倍も変わってくる。JAFだけでなく、教習所でもっと危険性をアピールするなど、業界が一体となって装着率アップに取り組んでほしいものです。(新美)
https://www.jaf.or.jp/enquete/auto/20070419_UT-JARI.html
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