2007年03月06日

誰でもエコラン大王になれる?

日野自動車とミヤマ株式会社は、運行中にドライバーへアドバイスを行い、また運行後はドライバーの運転状況を管理者へ伝えることで、省燃費運転のサポートをしてくれる「日野ドライブマスターPRO」を開発し、4月3日に発売すると発表しました。

運行中のアドバイスについては、コンピュータが車両から「車速信号」「アクセル開度信号」「エンジン回転信号」を取得。車載器(メインユニット)に付いているGセンサーからもその時のG状況を取得し「エンジンの状況」や「積載状況」、上り坂や高速走行などといった「走行状況」を判断します。そして燃費の悪い運転操作に対し音声とディスプレイ表示によりドライバーへ警告。速度超過やアクセルの踏み込みすぎ、急減速やシフトアップタイミング、アイドリングや空ぶかし、さらには休憩を促進するために4時間連続走行まで警告してくれます。

ディスプレイには常時燃費状況が分かるように、瞬間燃費や平均燃費、過剰燃料消費量(省燃費運転に反する運転操作によって消費した余分な燃料の積算値)が表示されています。

運行状況を管理者に報告してくれるのも大きな特徴。運行毎の平均燃費はもちろん、運行毎のエコドライブレベルや「速度」「シフト操作」「アクセル操作」などを点数化してレーダーチャートで表示。ドライバーがどんな運転をしたか、管理者がしっかり把握することで省燃費運転を支援してくれるそう。

ここまで聞くと「省燃費運転にかなり有効なシステムだ」と思えるけれど、値段がちょっと高い。メインユニットが20万7900円。メモリーカード1万5750円。運行管理ソフトウェア(事業所毎にソフトウェアは必要となる)が37万9050円。まぁソフトウェアは事業所に1つあればいいものの、メインユニットとメモリーカードだけでも22万円を超えます。

しかし、クルマのハード面ではなく、ドライバーの意識に訴えかけて燃費をよくしようという試みは歓迎できます。ドライバーの運転方法で、燃費って大きく変わりますから。「日野ドライブマスターPRO」が今後どんどん進化し、価格も安くなれば意識の高い事業者は多数装着し始めるのではないでしょうか。(新美)

http://www.hino.co.jp/j/corporate/newsrelease/pressrelease/detail.php?id=139
posted by Carmode at 22:42| ニュース

平日の中央道ETC特別割引開始!

例年なら「シーズン最後のスキーはどこに行こうか」などと考えるところだが、今年はすでに「春のドライブはどうしようか」なんて考えている方もいらっしゃるかもしれない。そんな方に向けて中日本道路株式会社八王子支社は4月2日(月曜日)から4月13日(金曜日)までの連続する平日2日間に利用できる「甲斐の山々風林火山の里めぐりETC2DAYSパスポート」を発売した。

商品名の示す通りETC無線通信により料金所を通過することを条件に、中央自動車道の高井戸ICから小淵沢IC(中央自動車道の東京都内から山梨県内の全区間)と中部横断道路(白根ICから増穂IC)、東富士五湖道路(富士吉田ICから須走ICまでの全区間)を乗り放題できるというもの。価格は普通車5500円、軽自動車4400円と、普通車で高井戸ICから甲府南ICまでETC割引を使わずに走るだけでも片道3000円かかることを考えると非常にお買い得な設定となっている。

このパスポート」を使えば、行きに東富士五湖道路の河口湖ICが最寄りとなる富士急ハイランドに寄り、甲府市あたりで一泊し、山梨県と長野県の県境にある小淵沢町のアウトレットお買い物をして帰ってくるという計画を組んでも高速道路代は5500円で済んでしまうのである。申し込み開始は3月15日(木曜日)からで、申し込み方法はNEXCO中日本のホームページからとなっている。

また用途が特に限定されているわけではないので、遊び以外にも東京方面から山梨方面へ仕事のために移動するという方も利用が可能。ぜひ4月前半の平日に中央自動車道などを利用する方はご一考していただきたい。(永田)

http://www.c-nexco.co.jp/info/charge/070227160255_1.html
posted by Carmode at 22:37| ニュース

お金持ちには環境、燃費は関係ない?

アウトバーンを走るスピードと収入には面白い関係があることが調査会社TNSインフラストの発表で明らかになった。発表によると、月収1500ユーロ(約23万円)以下のドライバーで推奨巡航速度の130km以上で走ると答えたのは37%。対して、月収2500ユーロ(約38万円)以上のドライバーは大多数が130km以上で走ると答えたというのである。

この調査結果を見て皆さんはどう捉えるだろう? もちろんアウトバーンでたくさん走っているドイツ車を中心としたヨーロッパ車は全体的に130km以上のスピードレンジでも燃費の悪化が少なくなっているため飛ばしても環境への負荷は決して大きくないという考えなのかもしれないが、客観的に見れば「お金持ちには燃料代はあまり関係ない」という見解になってしまうと思う。「速度無制限のアウトバーンでスピードを出しても不安なく、燃費もそれほど悪化せず走れる」というのがヨーロッパ車の売りの1つなのは事実だけれど、安全や燃費のことも考えるとそろそろ130kmの推奨巡航速度を今まで以上に強く推奨する時期に来ているのかもしれない。(永田)
posted by Carmode at 16:22| ニュース

ドライブレコーダー売れまくり!

矢野経済研究所は日本国内のドライブレコーダー市場規模や、販売動向などの調査結果を発表しました。調査期間は昨年6月〜12月で、カメラ付きドライブレコーダーの販売動向を、ドライブレコーダーメーカーなどを対象に調査。その結果昨年は新規参入メーカーにより市場が活性化し、前年比324、8%(金額ベース)の販売を記録したとのこと。業界の中での注目度も高まり、タクシー業界などがこぞってドライブレコーダーを導入し始めたのが、販売台数増加の主な要因になったようです。

矢野経済研究所は販売動向の調査とともに、2012年までの市場規模も予測。それによれば、数年以内にはタクシー業者にドライブレコーダーがある程度行き渡り、タクシー向けの市場は今後近いうちに飽和感が生まれるとしています。またトラック向けについては、映像保存開始の感度を敏感にすれば急発進・急停止が防止され、燃費向上などにつながるなど他のユーザーメリットも高まるのではないかと提案。ただ、トラックの場合事故が大規模なため、「一度発生したら取り返しがつかない」事態になりかねない。事故後の対応にだけでなく、事故防止にも役立つドライブレコーダーの開発が急がれます。

ドライブレコーダーあれば、事故当事者の間で供述が違っても、正確な状況を把握することができる。冤罪などもなくなるし、もし犠牲者が出た場合でも、生き残った人々だけが有利になるような事態にはならないはず。何より「ドライブレコーダーで録画していた」という事実だけで、大抵の人は嘘の供述をしないでしょう。

そういった意味でドライブレコーダーはとても有用。けれどまだまだ値段は高め。安全意識(もしくは事故意識?)の高い人しか装着していないのが現実です。より普及が広がってもっと安価になれば嬉しいし、今後はカーナビや色々な部分で使われるカメラ類と融合して使用される可能性もある。まだまだ事故の多い日本で、できる限り事故による精神的被害を減らすためにも、ドライブレコーダーの今後に期待したいです。(新美)
posted by Carmode at 14:37| ニュース