2007年03月01日

ピレリ、WRCに復帰!

WRCにおいて、昨季はスバルにだけタイヤを供給していたピレリ(今季からは撤退しています)が、2008年〜2010年のWRC公式タイヤサプライヤーとなることが、今月27日にパリで開催された世界モータースポーツ評議会で決定されました。

ご存じの通り、現在WRCでは全チームがBFグッドリッチを使用している(今季からスバルも使い始めました)。色々な事情があるとは思いますけど、やはりパフォーマンスではBFグッドリッチが上の部分多い気もしますから、まぁそれも当然でしょうか。。ピレリは「大雨のターマック」などといった特殊な状況下では強さを発揮したものの、基本的には厳しかったと思います。それが2008年〜2010年に公式サプライヤーとなることで、一体どれくらいパフォーマンスを向上させることができるのか。

それにしてもピレリが公式タイヤサプライヤーになるとは何とも驚きです。同期の公式タイヤサプライヤー入札にはBFグッドリッチも参加していたそう。それにも関わらずピレリに決定するなんて、よくそこまでお金を持っていたというか何と言うか。ミシュラングループのBFグッドリッチがいないのはちょっとつまらないかもしれませんが、ピレリとなればスバルに有利な感じもするので、ひとまず歓迎でしょうか。(新美)

http://www.fia.com/mediacentre/Press_Releases/FIA_Sport/2007/February/270207-01.html
posted by Carmode at 22:26| ニュース

スバル、新中期経営計画発表の内容は?

スバルは2007年度から2010年度までの4年間を対象とした新中期経営計画を策定し、その内容を発表しました。内容は多岐に渡りますが、基本はこれまで通り「存在感と魅力ある企業」を長期ビジョンに掲げるとし、さらに「すべてはお客様のために」をキーワードとして、企業価値を高めていくとのこと。

「すべてはお客様のために」というキーワードに関して、具体的にはどのように取り組んでいくのか。スバルは

1.スバルらしさの追求

2.グrバル視点の販売

3.品質・コスト競争力の強化

4.トヨタ提携効果の拡大

5.人材育成と組織力の強化

を挙げています。「スバルらしさ」をスバルがどう考えているのかが特に気になるところですね。発表の中でスバルは環境性能の向上も強くアピールしています。

販売台数はどれくらい伸ばしていくのか。日本国内では登録車を増やすとともに、海外では米国を最重点市場に設定。スバルは日本メーカー各社が米国で好調さを示す中、イマイチ元気がなかった。国内市場の大きく成長が見込めない将来、米国での販売台数確保が大きな課題と認識しているのでしょう。他にもロシアなどの新興市場で販売網強化を実施していく予定です。

全体の販売台数としては、国内と海外合わせ2010年度に市場出荷台数68万3000台を設定しています。これは今年度見通し出荷台数の2割増しくらいであります。

注目のトヨタとの提携関係については、既にアナウンスされている「SIAでのカムリ生産」「欧州向けコンパクトカーのOEM契約合意」の他にも、「開発委託及び共同開発の検討」をしていくそう。トヨタとの共同開発でどのようなクルマが出来るのか楽しみですね。

WRC含め、どうも最近元気の無いスバルでしたが、この中期計画をうまく実行することで、復活することができるのでしょうか。簡単ではないでしょうけど、クルマ好きから支持されるメーカーだけに頑張ってほしいものです。

http://www.fhi.co.jp/about/outline/pressrelease/index.html
posted by Carmode at 19:44| ニュース

東洋ゴムもランフラットタイヤ市場に参入

スペアタイヤ省略によるスペース拡大、万が一パンクした際の安全性などによりどんどん装着車が増加しているランフラットタイヤの分野に東洋ゴムも参入を果たした(日本のタイヤメーカーのリプレイス用としてはブリヂストン、横浜ゴムに続き3社目)。東洋ゴムが新規参入のために開発したランフラットタイヤは「PROXES R33」という名称で、技術的な特徴としては以下の事項が挙げられる。

・タイヤ脱落を防ぐための非対称ダブルビード構造:タイヤのアウト側にホイールを包み込むようなプロテクターを配し、その中に金属のダブルビード構造を採用。

・乗り心地向上に寄与するソフトサイドサポーター:タイヤの両サイドを補強するための新しい補強ゴムで、大粒径カーボンと低発熱性ゴムを用いることにより、柔らかく、高温にさらされても物性変化が少ないところが特徴。

つまり、「PROXES R33」は一般的に乗り心地で不利と言われているサイドウォール補強型のランフラットタイヤでありながら、非対称ダブルビード構造とソフトサイドサポーターの採用により、乗り心地の悪化を防いだランフラットタイヤなのである。実際の性能が大いに気になるところだ。

発売されるのは245/40ZR18(日本車ではランフラットタイヤの先駆けとなったレクサスSC430、レクサスGS)も使うサイズのみの設定となっている。今後のバリエーション拡大にも期待したい。(永田)

http://www.toyo-rubber.co.jp/news/2006/070228.html
posted by Carmode at 14:49| ニュース

世界的には檄売れ中!

財団法人日本自動車工業会から1月の自動車生産・輸出実績が発表された。順番に実績を紹介しよう。

<生産実績>
・乗用車:77万4055台で昨年の1月に比べると4.6%の増加。内訳を見ると普通車が15.8%増、対照的に小型車は15.7の減少。軽自動車も15.8%の増加を見せた。

・トラック:11万7235台と0.8%増加した。分類すると、普通車・小型四輪車がそれぞれ0.8%と6.1%増、軽四輪は3.5%減少した。

乗用車とトラックにバスまで合計した生産台数は89万8580台と昨年1月よりも4.2%増え、15ヶ月連続で前年同月を上回った。

<輸出実績>
・乗用車:16.2%増加の44万4189台。

・トラック:7.5%増加の3万9194台。

乗用車とトラックにバスまで含めた総合計では49万536台と前年同月比15.8%という大幅増加を見せ、18ヶ月連続で前年同月を上回った。

これだけでも絶好調である上に、各社の生産実績の海外生産分でも10%以上の増加となっているダイハツホンダスズキを筆頭に堅調な伸びを記録しているメーカーも多く、グローバルな視野から日本の自動車メーカーを見ればもはや「向かうところ敵なし」といったところだろう。

日本の自動車メーカーにはこの好調で得た利益を開発資金にも多く回していただき、より環境技術の進んだクルマや夢を持てるスポーツカーなどの投入も願いたいと思う。(永田)

http://www.jama.or.jp/stats/product/20070228.html(生産実績)
http://www.jama.or.jp/stats/export/20070228.html(輸出実績)
posted by Carmode at 09:12| ニュース