遅れに遅れていたスーパーアグリの新型マシン発表が、この程
オーストラリアで行われました。新型マシン「SA07」の抱えていた大きな悩みは、衝突安全性とカスタマーシャシー問題。この2つについて言うと、衝突安全性については無事FIAの基準をクリアしたそう。ノーズ
ボックスのデザインを大幅変更したり、リヤ中央ディフューザー付近のデザインに悩んだりと大変だったみたいですけど、とりあえず充分な衝突安全性を確保できています。
カスタマーシャシー問題については、スーパーアグリからは何もコメントされず。まぁあまり自分から積極的に触れる話題でもないから、当然かもしれません。「知的財産権」は
ホンダと別であるという姿勢を崩さず、このまま開幕を迎える事になりそう。スパイカーなどがどれほど強硬に「SA07はホンダと知的財産権を共有しているシャシーだ」と言ってくるかが気になるところ。
そういった問題はともかく、ホンダの新しいエンジンやギヤボックス提供により、競争力が着実にアップしたとされるSA07。
トヨタの新型マシンがあまり良くないなんて話がちらほら聞こえるだけに、スーパーアグリがチーム代表、ドライバーともども「満足している」と言えることは素晴らしいです。
鈴木亜久里代表はマシンについて「
ウィンターテストの期間はスーパーアグリF1チームにとってとてもいいものだった。SA07の新しいパーツの信頼性の評価など、予定していたことはほとんど終えることができた。時間と予算の関係でできないこともたくさんあったが、それを考えても、ここメルボルンに持ってくることができたマシンにはとても満足している。去年の今頃は、まだグリッドの2台のマシンを並ばせるために奮闘していた。今年は
シーズン前に準備を行うことができ、チームの誰もがスタートを待ちきれない気分でいる。僕は琢磨とアンソニーが再び共に働き、SAF1チームで彼らの最高の
パフォーマンスを見せてくれることを楽しみにしている」とコメントしています。
最後に、ちょっとばかり気になったのがリヤウィングに見られた「SS United」の文字。昨年のマシンには最大のスポンサーである「HONDA」のロゴがあった位置に、「SS United」という文字があったのです。これは新しいスポンサーなのでしょうか? 位置的にかなり大きなスポンサーであることは予想できるのですが、今のところ「SS United」に関する発表は一切無し。「SS United」はどうも石油会社とのことだから、もしかしたらかなり大きなスポンサーなのかもしれません。(新美)
http://www.saf1.co.jp/jp/news/press/nws_070314_1.html
posted by Carmode at 13:37|
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