2007年01月31日

マツダに新エンジン登場!

マツダが新たに2リッターエンジンを開発し、30日からプレマシーに搭載して発売しました。新エンジンは直噴。最高出力は151psで最大トルクは19.7kgmと従来の2リッターエンジンと比べ最高出力は6ps、最大トルクは1.2kgm高められております。

ただ、スペックを見るとそこまですごくはない。トヨタの1AZ−FSEエンジンはこれより高い出力を誇るし、日産でもXトレイルなどに搭載されているQR20DEエンジンは、出力こそ150psとなっているものの最大トルクは20.4kgmを誇る。新しいエンジンとしては少々物足りないかもしれません。

では今回プレマシーに搭載された新エンジンはどこが魅力的なのか。それは燃費であります。プレマシーの場合、車重が1480kgあるにも関わらず(20Fの場合)、10・15モードでの燃費は15.0km/Lを記録。例えば車重がプレマシーより120kg軽く、かつCVTを搭載するライバルのウィッシュでさえ、14、4km/L。他にもプレマシーより車重が100kg軽く、CVTを搭載しているストリームだって14、8km/L。数字ではちょっとの差ですけど、ライバルの車重や燃費に有利なCVTを搭載していることを考えると(プレマシーは5速AT)、数字以上に大きな違いがあると言えます。

マツダは元気な走りをウリにしていますけど、一方で環境性能だって素晴らしい技術を持っている。マツダスピードアテンザやMPV、CX−7に搭載されている2、3リッターターボエンジンが、ターボエンジンで唯一「SU−LEV(平成17年基準排出ガス75%低減レベル」を達成していることからも、環境性能の高さは伺えます。「Zoom Zoom」に隠れてしまいがちですが、マツダは環境性能をもっともっとアピールしてもいいのではないでしょうか。(新美)

http://www.mazda.co.jp/corporate/publicity/release/2007/200701/070130.html
posted by Carmode at 22:50| ニュース

06年の自動車業界は空前の好調となりました

最近、自動車メーカーからは「過去最高の生産、輸出台数」を記録といった景気のいい発表をよく耳にするが、30日に日本自動車工業会から日本全体の2006年の自動車生産、輸出台数の実績が発表された。

まず、06年の生産台数実績は05年を6.3%(台数にすると68万4574台分)上回る1148万4223台を記録。車の種類別に見ると、乗用車が975万6515台(3年連続プラスとなる前年比8.2%増)、トラックは3年連続マイナスの163万9081台(05年と比べると4.0%のマイナス)であった。

輸出実績の方も05年と比較すると91万3611台多い596万6672台(前年比18.1%増)を記録。種類別では乗用車が529万5497台(前年比21.4%増)、トラック57万7974台(前年比5.6%減)という結果だった。

仕向け地別の輸出台数も多くの地域で前年比を10%以上も上回る台数となっているが、アジアへの輸出台数だけは前年の9.2%マイナスとなっている。これはおそらく現地生産が他の地域以上の勢いで増加しているためだろう。

この結果を見ると「日本の自動車メーカーは国内需要の伸び悩みを輸出で完全にカバーしており、怖いものなしだな」と感じる。しかし、一方では輸出台数の増えすぎによる貿易摩擦や国内市場よりも海外市場を重視するメーカーばかりとなってしまわないか? という懸念もある。今後、自動車メーカーにはあらゆる面での「折り合い」も十分に考えて欲しいところである。(永田)

http://www.jama.or.jp/stats/export/20070130.html(06年輸出実績)
http://www.jama.or.jp/stats/product/20070130.html(06年生産実績)
posted by Carmode at 18:26| ニュース

シャッター付き車庫でも気を抜かずに

25日、兵庫県県警は高級車をターゲットに80台もの盗難を繰り返していた自動車窃盗グループのメンバー4人を逮捕した。何とこの窃盗グループは高級住宅地に多いシャッター付きの敷地内駐車場に狙いを定め、クルマそのものや車内に置きっ放しにしてあった現金貴金属(被害総額にすると1億円以上)などを奪っていたというのである。確かに、シャッター付きの車庫ならばオーナーとしては「シャッター付きだから」という安心からクルマにキーが付けっぱなしだったり、車庫に入るための出入り口には施錠されていなかったりと無防備なケースも多く窃盗グループからすると意外に盗みやすい環境にあったといえる。

今回の事件は「盗難対策が甘ければシャッターの付く敷地内でも車両盗難や車上荒らしに合う可能性は高い」ということを象徴していると思う。大切なクルマをシャッター付き駐車場や敷地内駐車場に止めている方こそ、もう一度盗難対策を入念に確認していただきたい。(永田)
posted by Carmode at 11:02| ニュース

新型デリカの生産ライン公開

三菱は29日、今月31日に発売される新型デリカD:5の生産ラインを公開しました。新型デリカが生産されるのは岐阜県坂祝街にある完全子会社「パジェロ製造」で、この向上の年産能力は13万台。パジェロと混流ラインで生産することにより工場の稼働率を上げ、効率良い生産体制を構築したとのこと。

先代デリカは岡山県倉敷市にある水島工場で生産されていたけれど、同工場で生産されているアウトランダーの一部生産を愛知県岡崎工場に移管したことからも分かるように、水島工場には生産能力に余裕がない状況。そこでパジェロと同じ工場で生産することとなりました。

生産ラインも公開され、いよいよ三菱期待の新型デリカD:5が発売される。相当いい出来だという話も聞くし、単なるミニバンではなく、ダカールラリーでもサポートカーを務められるほどの走破性まで持っているのだから(当然ですけれど足回りなど必要最小限のモディファイはされていました)、期待できるクルマです。三菱の本格的な復活が今年は見られるか?(新美)
posted by Carmode at 07:47| ニュース