ホンダレーシングF1チームが、
スペインのバルセロナで今年使用するニューマシン「RA107」を公開しました。今回公開されたマシンは「1968年以来、初めて誕生したオールホンダのクルマ」とニック・フライ代表が述べているように、ホンダがほぼ全てを独自開発したマシン。マクラーレンやBARなど色々なところと共同戦線を張ってきたホンダが、キッチリ自分達の手で作り上げたマシンであります。
RA107は新しい衝突テスト基準に合格するため安全性を向上させており、また空力面でも効率を上げている。それらと同時にマシンの軽量化も図っているというから、なかなか期待させるものですね。ブリヂストンタイヤとのマッチングも吟味されているようで、エンジンの燃費やトルク特性改善と相まって、今年はいい走りを見せてくれそうです。
ニューマシンについてニック・フライ代表は「我々が、イギリスと日本との素晴らしい連携により、今回のマシンを開発できたことを嬉しく思う。それぞれの異なる文化を持つエンジニアたちにより開発されたRA107は、まさにこれまで培ってきたコミュニケーション、チームワーク、そしてチャレンジスピリットによる成果と言える。我々は、昨
シーズン後半に力強い走りを見せ、さらに他のチームより多くのマイレージをこなした昨年末のテストでも成果を収めることができた。我々はドライバーやキーとなるスタッフが変わらないことをメリットとして活かし、昨年完成したフルスケールの風洞を用いてデザインされた新型マシンRA107の
パフォーマンスを武器に、ワールドチャンピオンに向け、邁進していく」とコメントしています。
昨年のホンダは運にも助けられて久々の優勝を記録したものの、コンストラクターズでは4位と、まだまだ上位チームとの差はある。ニューマシンがその差をどれほど埋められるのか。また気になるのはマシンの
カラーリングで、今のところは黒が基調となっている。ホンダ単独なのか、それとも他にスポンサーがいるのかで今後カラーリングは変わってくるでしょう。ニューマシンの詳細は再度発表される模様です。(新美)
http://www.honda.co.jp/F1/news2007/01/
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