2007年01月26日

アウディのディーゼル車、シンフューエル燃料に対応

世界各地でディーゼルエンジンへの注目が高まっていることに対応してか、アウディはスイスのダボスで開かれている世界経済フォーラム年次総会(アウディが送迎サービスを行っている)の場で天然ガスからの化学反応で合成される「シンフューエル」ディーゼル燃料で走行するA8を公開した。

シンフューエルは無色透明で硫黄や芳香族化合物を含まない上に、ばい煙量が35%、一酸化炭素も少なくとも93%低減される非常にクリーンな燃料。さらに、窒素酸化物、二酸化炭素の排出量もそれぞれ最大で9%、5%も低減されるというのだ。加えて、車両側への大きな対応は不要なので、アウディのディーゼルエンジン搭載車では特に後付け装備なしでシンフューエル燃料を使えるとのことである。

シンフューエル燃料についてはまだ、コストや流通、生産体制など不明な面は多いが、今販売されているガソリンや軽油のような存在になれば、将来非常に有望な燃料になりそうだ。今後の展開に大いに期待したい。(永田)

http://www.audi.co.jp/audi/jp/jp2/Information/news/news_from_2007/PR_07_003.html
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スズキもディーゼル戦線に参入か?

スズキとインドのマルチ社との合弁企業で生産されるインド向けのスイフトにディーゼルエンジン仕様が追加された。搭載されるエンジンはフィアットから技術供与を受ける1.3リッター4気筒(75馬力、トルクは約19kgm)で、エンジンの生産はインド北部のハリヤナ州に新設された工場で行われる。排ガス規制については今のところヨーロッパユーロ4への対応となっているが、将来的に実施されるより厳しいユーロ5に対しても部分的な改良で対応できるとのことである。

インド向けのスイフトにディーゼルエンジン仕様が追加されたと聞くと、おのずとヨーロッパ向けのスイフト(ハンガリー生産)への展開も期待してしまう。今のガソリンエンジンのみでも評判のいいスイフトなのだから、ディーゼルエンジンが追加されれば人気はもっと上がるだろう。そして、ディーゼルエンジンの認知度が上がった頃に日本への導入も考えて欲しいところだ。(永田)
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スズキ、ダイハツに負ける?

スズキが2006年実績と、2007年の見通しを発表しました。それによると、昨年は四輪車が世界で217万4000台(前年比108%)販売され、国内こそ2005年とほぼ変わらない販売台数でありながら、海外で前年比113%と好調さを見せつけました。

国内販売では軽自動車が2005年比1%減少の61万1362台。登録車は5%増の8万3968台となっています。やはり世界を見据え、軽自動車の生産を減らしたのが効いているのでしょうか。生産を見てみると、国内&海外ともに10%以上の伸び。

一方今年は一体どんな見通しを立てているかというと、国内では軽自動車が2006年比で4%減の58万5000台くらいの販売台数になると予想。ただ軽自動車は減少を予測しているものの登録車の方では増加を見込んでおり、2006年比7%増の9万台ほどを見込んでいます。世界全体では、2006年比1%増の235万台という見通し。生産の面でも増加すると考えているだけに、計画通りに行けばかなり順調な伸びとなりそうです。

スズキの軽自動車販売計画に対し、ダイハツは今年62万台軽自動車を売る計画。となると「スズキが軽自動車トップから陥落する」ことになってしまいますが、スズキの鈴木会長は年頭記者会見で「生産能力が無いし、日産自動車へのOEM供給もあるので、トータルの生産台数は増えるので、問題は無い」としています。

確かにその通りで、まず日産にOEM供給しているモコが好調な売れ行きを記録している。さらに今年に入ってから「アルト」をOEM供給し、日産「ピノ」として新発売されております。スズキブランドに加え日産ブランドでも売れているから、生産したクルマを売るという点で全く問題はありません。

さらにスズキはダイハツよりも多くの世界販売を実現している。今年の世界販売計画はダイハツが100万2000台なのに対し、スズキは2倍以上の235万台。生産能力を軽自動車から登録車へシフトし、さらにインドなどで大きく台数を伸ばしているだけに、好調な世界販売が予測されています。

スズキが見ているのは国内だけではない。軽自動車市場は今後大幅な伸びが期待できるわけではない。そう考えると世界全体で登録車を強化するのは賢明。WRC参戦も控えているし、スズキは世界を見据え邁進しています。(新美)

http://www.suzuki.co.jp/release/d/d070125.htm
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ガソリン価格、順調に下降中?

「最近、ガソリン価格の低下は止まった感じだなぁ」。クルマで移動している際、通過するガソリンスタンドの値段表を見ていると、ガソリン価格の下げ止まりを感じる人も多いのでは? しかしながら石油情報センターの発表によると、今週月曜日の全国平均ガソリン販売価格は久々に大き目な下げ幅を記録しています。

発表によれば、ガソリン価格はハイオク143、8円/L、レギュラー132、7円/L、軽油112、6円/L。ハイオクは0、5円、レギュラーは0、6円、軽油は0、3円値下がりしています。軽油はともかく、レギュラーとハイオクは0、5円以上の値下がり。これ、実は最近なかったのです。昨年年末から今年に入って、値下げこそ続いていたものの0、5円以上の値下げはなかった。そう考えると久々の大きな値下げと言えるでしょう。

って、これくらいの値下げで喜んでいるようでは、先が思いやられる? ガソリン価格の高騰で、高い価格に慣れてしまった人も多いかもしれません。

心配なのは軽油の価格。レギュラーやハイオクに比べて、値下げ幅の小ささが目につきます。この傾向はずっと続いており、レギュラーと軽油の価格差は縮まるばかり。一昔前なら軽油はレギュラーの半額くらいで販売されていたものの、今やその価格は20円ほど軽油が安いだけ。これではディーゼルの経済性が損なわれてしまいます。

レギュラーなどの値段は落ち着いているものの、軽油の値段が今年は大きなネックになりそう。今や世界はディーゼル押せ押せのムード。クリーンディーゼルが次々と開発されております。日本でも徐々にクリーンディーゼルは話題になりつつある。軽油の価格高騰が、新たなディーゼルの足かせにならなければ良いのですが……。(新美)
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横浜ゴム、タイヤのリサイクルに取り組む

横浜ゴムが、業界で初めて自社内でのリサイクルゴム量産化を開始しました。ゴム製品の生産工程で発生する加硫ゴム屑からタイヤ製品などの原材料として再利用できる再生ゴムの量産化技術を横浜ゴムは確立しており、この技術を自社内で本格的に活用することで、今年は年間400トンのリサイクルゴムをタイヤ製品の原材料として使用する予定だとのこと。

リサイクルゴムの利用は今までも行われてきましたが、今回の大きなトピックスはゴムの質が良いこと。加硫ゴム屑をリサイクルする場合、従来ではゴムの性能が大きく低下していた。薬剤を使ってのリサイクルとなるため鎖状のゴム分子を切断してしまい、ゴムの物性が大きく損なわれてしまっていたのです。よって、タイヤ製品にリサイクルゴムを使用するのはなかなか難しい面があった。

横浜ゴムが導入した設備は薬剤による化学処理を必要としないため、新品ゴムに近い物性をもっています。また加工性も高いため、リサイクルゴムでありながら、高品質な原材料と成り得るのです。コストも低く抑えられるそう。

昨今、タイヤに代表されるゴム製品は、原材料費の高騰により値上げを余儀なくされている。当サイトでも各タイヤメーカーの値上げを幾度となくお伝えしてきました。このリサイクル技術が上手に使えれば、環境だけでなく価格の面でも大きなメリットあるかもしれません。

横浜ゴムは廃タイヤを利用した低騒音道路を作ったりと、廃品を上手に利用した活動に熱心。最近では自動車製品全てのレベルが上がり、製品そのものだけでなくブランドイメージがより大きな存在感を示すようになってきた。横浜ゴムはCMでも環境性能を訴えるものを採用しており、今後ブランドイメージの向上が見込まれます。(新美)

http://www.yrc-pressroom.jp/html/200712412mg001.html
posted by Carmode at 10:31| ニュース