2007年01月25日

ブレイドが売れている!

12月21日に発売されたトヨタの新型ハッチバック「ブレイド」の、1月20日まで(1ヶ月間)の受注台数が発表されました。月販売目標3000台に対し、受注台数は約7500台。目標の2、5倍の台数を記録しています。

好評な点は先進感溢れるデザインや乗る人の心地よさを追求した室内空間、ゆとりの走りを実感できる卓越した走行性能に、上級セダンに匹敵する充実の安全・快適装備となっています。

「目標の2、5倍」という数字は発売当初の数字からすると驚くべきものではありませんが、7500台という台数を聞くと、なかなか感心します。ベースグレードでも224万7000円するという値段に加え、日本ではあまり一般的でない「上級コンパクト」というカテゴリーであることを考えると、今のところ「新規開拓」はうまく行っていると言えるのではないでしょうか。ゴルフプリウスといった同価格帯のクルマに対し、健闘しています。

また、兄弟車種「オーリス」の発売1ヶ月後の受注台数が9000台だということを考えても、7500台という数字は立派。もちろん新車効果という面は大きいけれども、それでも高く評価できる数字だと思います。

月並みですが、今後はやはりこの好調さをいつまで維持できるかがポイント。ゴルフに対抗できる国産プレミアムハッチバックの誕生となるか。しばらく見ものであります。(新美)

http://www.toyota.co.jp/jp/news/07/Jan/nt07_0103.html
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ヒュンダイ、目標は前年比80%増

ヒュンダイは今年、日本において2006年比80%増の3000台を販売目標に掲げることを明らかにしました。いやはや、これを聞いて何ともビックリ! 昨年は前年比71、9%の1651台しか売れていないのに、かなり強気であります。

この強気の理由は、「販売店を55店舗から75店舗に拡充」「昨年11月に発表したグレンジャーのLPG仕様車で新規市場開拓」「新車攻勢」である模様。果たして思惑通りにいくのでしょうか。

グレンジャーのLPG仕様車は、確かにタクシーなどでの需要があるかもしれない。けれど一般にはあまり出回らない種類のクルマであり、なかなか市場開拓するのは難しい状況。実際にグレンジャーLPG仕様が発売された後、特に好調だとの情報は聞きません。発売当初に好調でなかったら、これから盛り返すのはもっと厳しいでしょう。

「新車攻勢」もかなり疑問。もちろん新車を出すことは歓迎できる。けれど、性能と価格のバランス取れた日本車を大きく超える何かを持っていないと、やはり厳しいのではないでしょうか。ヒュンダイのクルマは確かに安く、質感もそこそこ高い。けれどブランドの知名度あまり無く、武器としている「安さ」も、国産メーカーの魅力を超えるほどではありません。安さだけでは厳しいということが、日本市場でははっきりしております。

となると、やはりもっと大きな話題になるものを持っているクルマをリリースするなり、革命的なことを起こさないとなかなか販売台数は伸びてくれないのでは。2007年の販売目標は、台数で見るとおよそ1400台増を目指すこととなる。このままでは厳しい数字だと思います。(新美)
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3月3〜4日は鈴鹿に行こう!

3月3日、4日の週末に、毎年恒例となっている「モータースポーツファン感謝デー」が鈴鹿サーキットで開かれる。このイベントはモータースポーツ開幕を前に、バイクの鈴鹿8耐マシン、GTマシン、フォーミュラニッポンの参戦車両などによるデモランや人気ライダー・ドライバーによるトークショーなどを行い、ファンに楽しんでもらおうというもの。今年は鈴鹿8耐が30回目の節目を迎えることもあって、歴代優勝マシンのデモラン、今年の鈴鹿8耐の公式プログラムにも掲載されるバイク文字が作られるところも目玉となりそうだ。入場は併設される遊園地の入場料金のみ(大人1600円、子供800円)で可能である。

また、モータースポーツファン感謝デーの前後にはスーパーGT(3月2日、3日)、フォーミュラニッポン(3月5日、6日)、全日本ロードレース(3月5日)の合同テストも行われる。今シーズンを占う上での大切なテストなので、こちらも行ってみるとなかなか楽しめそうだ。(永田)

http://www.suzukacircuit.jp/ms/race/fan20/
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三菱チーム、ダカールラリー優勝を報告

パジェロエボリューションの1−2フィニッシュで幕を閉じたダカールラリーの優勝報告会がラリー終了直後の24日、都内のホテルで開かれた。報告会では飛行機の乗り継ぎトラブルにより、チームのドミニク・セリエス監督と優勝ドライバーのステファン・ペテランセル選手の到着が遅れるというハプニングも起きたものの、三菱自動車の益子社長、5位入賞を果たした増岡選手、チームスタッフが顔を揃えラリー中のエピソードなどを披露した。

報告会は益子社長の挨拶で幕を開けた。益子社長は「今年のダカールラリーは何か起こるんではないかと、終始ドキドキしながら観戦しました。もちろん、競技車両と市販車はかなり違っていますが根本は同じなので、ダカールラリー優勝の喜びは一塩でした。今後はパジェロのショートボディに今年のダカールラリー優勝を記念したレプリカステッカーのオプション設定なども検討しているところです」と語った。

続いて登場したのは優勝コ・ドライバーのジャン‐ポール・コトレ選手。コトレ選手はラリーを振り返り、「難しいラリーだったので、モロッコで一度ペースダウンし、後半戦が始まるモーリタニアでアタックする作戦を立て、目論み通り優勝できた。通常なら1時間半から2時間かかるクラッチの交換をわずか15分で完了できたこと(砂漠でのスタックからの復帰ためにクラッチに大きな負担がかかり、クラッチ交換を必要とするケースも多い。07年モデルのパジェロエボリューションは迅速にクラッチ交換を出来る構造になっていた)も優勝に大きく貢献した」とコメント。

5位入賞の増岡選手は「今年のパジェロは、初年度から非常に完成度が高かった。今年は守りのラリーを想定していましたが、予想通り耐久力でトゥアレグと明暗を分けたと思います。来年こそ優勝したいですね」。

チームスタッフからはモータースポーツ部長の中山氏の言葉を紹介しよう。「07年モデルで一新されたパジェロエボリューションは高い総合力、信頼性を目指して開発しました。前半はフォルクスワーゲン、後半もBMWとの激しい戦いとなりましたが、最終的には総合力の高さで優勝できたのだと思います。今後はクラッチなどの細かいトラブルの防止、熟成を進めていきます」

優勝報告会には今月末の発表を前にした最終チェックも兼ねてダカールラリーのサポートカーに採用されたデリカD:5のドライバーを務めた田口勝彦選手も出席。田口選手は「舗装路、砂漠、土漠などいろいろなコンディションのあるコースを7000kmも走ったのは貴重な体験になりました。チーム力や増岡選手の体力、精神力など今年のダカールラリーで吸収したものを本業のラリーに生かしていきたいです」。デリカD:5の最終チェックも大成功だったようである。

そして、報告会後半にはセリエス監督、ペテランセル選手も登場。エリエス監督は「とても嬉しい。中盤からプッシュする作戦が大成功だった。これからも応援して欲しい」、ペテランセル選手も「難しいラリーだった。確実に走る作戦を立てたのが今年の勝因だったと思う。クラッチトラブルにもうまく対応できてよかった」と喜びを語った。

報告会では将来的なディーゼルエンジンへのスイッチの可能性についても話が挙がるなど、「パジェロエボリューション」の名前の通り、更なる進化が期待できそう(現時点ではディーゼルエンジンはパワーで有利でも、重い分で不利な面もあるため近い時期での変更はないとのこと)。ダカールラリー優勝、プライベートの形で再開されたWRCへの参戦、デリカD:5の登場など、最近の三菱には明るい話題が多い。今年の自動車業界は三菱への注目度が大きく高まりそうである。(永田)

http://www.mitsubishi-motors.co.jp/pressrelease/j/motorsports/detail1585.html
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