「GMはもう立ち直れない」などとまで言われるほどGMの不振は話題に上がりますが、販売台数を見てみると「意外に大丈夫かも?」と思えてしまう。これはアジアを始めとした北米以外が業績を支えているからです。
米国では前年比9%マイナスの412万台と相変わらず不振であるものの、米国以外の販売は前年比7%増の497万台。特に好調なのはアジア・太平洋地域で、前年比17、9%増の125万4615台という販売台数。中国でも前年比31、8%増の87万6747台を記録しています。他にも南米やアフリカ、中東などでも大幅に台数を伸ばしているため、900万台超えが達成できたのでしょう。
ではGMが安泰かというと、そんなことはない。技術的なものを見ても大きな武器はないし、何より台数を見ればそこまで悲観的にならないかもしれませんが、財政状況を見ればまだまだ厳しい。
米国以外の地域に助けられ、GMは復活できるのか。基本的にクルマ先進国においては厳しい。台数を伸ばせる市場でどれくらい顧客を確保できるかが今後の鍵でしょう。(新美)
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