2007年01月09日

凄いカーナビ欧米で先行発売

かつては年を負うごとに件数が増えていた車両盗難だが、最近はイモビライザーや盗難防止グッズの普及により徐々に被害は少なくなりつつある。しかし、一方で泥棒側にも「クルマそのものが盗めないなら、車内にある金目のものを奪おう」という心理が強くなっているのか、残念ながら年々車上荒らしが増えている。「車上荒らし」というとカーナビを狙われるケースをよく聞くが、カーナビを盗難から守るのに大いに役立ちそうなアイデアを富士通テンが開発した。

それはカーナビのナビ画面部分を脱着できるというもの。このアイデアは富士通テンとオランダのTomTom N.Vが開発した5月から北米向けに発売される新製品「AVN2210p」に盛り込まれているのだけど、オーディオとナビの機能が1つになった2DINタイプのカーナビからナビ画面部分を外すことが可能。ナビ画面なければ、狙われる可能性は減るだろうし、万一車上荒らしに合っても奪われるのがオーディオ部分だけで済めば盗難により受けるダメージは大幅に軽減されるだろう。

さらに、「AVN2210p」が凄いのはナビ画面を外しても、ナビ部分とオーディオ部分を別々に使えるところだ。ポータブルタイプのナビではないのに、ナビの移し替えが可能なのである。これはクルマを複数所有している人やクルマを借りる機械の多いユーザーには非常に有難い機能となりそうだ。また、地図情報のソフトに小型で容量の多いSDカード(この中にアメリカとカナダの地図が収録される)を使う点も特筆できる。

残念なのは今のところ北米と欧州での販売となることだ。日本でも発売すれば、なかなか売れるのではないか? と感じるのだが……。日本市場への投入も大いに期待したい商品である。(永田)

http://www.fujitsu-ten.co.jp/release/2007/01/20070109_1.html
posted by Carmode at 22:48| ニュース

水素ロータリー味見の会

石油に代わるエネルギーとして、電気やエタノール燃料などが注目されているが、燃焼させた際に二酸化炭素をまったく出さない水素も将来に向けてなかなか有望な存在。しかし、水素を燃料に使うクルマというと燃料電池車が注目されがちで、水素を燃やす水素エンジンはちょっと存在が薄いのが現実である。そんな現状を打破すべく、水素ロータリーエンジンで水素燃料の分野で長い経験を持つマツダが「水素ロータリーエンジンRX−8と環境技術展」というイベントを開催する。

この催しはマツダの技術研究所 所長を務める松岡氏による講演「マツダの環境技術」や水素ロータリーエンジンを搭載したRX−8の同乗試乗会などを通し、水素ロータリーエンジンやマツダの持つ環境技術を知ってもらおうというもの。イベントではエンジニアの方との交流会もあり、より深い話を聞くこともできそう。環境問題や自動車技術に関心をお持ちの方には有意義なものになりそうである。

日時は2月3日、4日の週末で、場所は横浜市のマツダR&Dセンターだ。来場には事前の申し込みが必要なので(定員は両日とも140名)、早めに動いたほうが良さそうである。(永田)

http://www.mazda.co.jp/philosophy/tech/safety/yokohama/index.html
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VWにBMW、2006年は過去最高に……

VWとBMWは昨年、とても好調だったよう。VWはグループ全体で前年比9%の573万台を販売。過去最高を記録しています。メインのVWでは、乗用車が10%の伸び。339万台を売っており、ゴルフやパサートなどがとても好調だったとのこと。昨年はパサートだけでなくオープンカーである「EOS」など、様々なジャンルのクルマを発表。プレミアム感高く、かつ値段も良心的なトゥアレグが日本でもロングヒットを記録するなど、勢いを増しております。

VWグループでもう1つの大きな勢力であるアウディも、前年比9%増。シングルフレームグリルで存在感を高めているアウディは、90万5000台という販売台数でした。他にもベントレーやランボルギーニなどグループ企業が軒並み前年比プラスを記録し、グループ全体で過去最高となったそうです。

VWに負けず劣らず、BMWも好調。グループ全体では前年比3,5%増の137万3926台にとどまるものの、それでも販売台数は新記録。メインのBMWブランドは118万5049台と依然として好調です。MINIは前年を割り込んだものの、2006年は11月までモデル末期のものを販売していたので当然かと。むしろ日本を見てもモデル末期なのにもかかわらず好調な販売を記録していたし、11月に投入された新型も好評だとのことですから、心配は無用。今年の販売台数は大きな伸びを見せるでしょう

トヨタの世界一奪還が大きく期待されていますが、それ以外のプレミアムブランドもとても頑張っている。日本ではレクサスが導入され、今後はアキュラやインフィニティも導入される予定。これらのブランドが元気いっぱいの海外プレミアムブランドにどう太刀打ちしていくのか。海外メーカーの好調ぶりを聞くと、少々不安になります。(新美)
posted by Carmode at 18:14| ニュース

ダカール3日目。トップはサインツ!

2007年ダカールラリーも3日目となりました。アフリカでの走行初日となった8日は、SS距離252kmという設定。ハイスピード区間とテクニカル区間の混在する、なかなか難しいステージです。

SSトップを獲得したのはVWのドゥビリエ選手。前回大会総合2位の実力を見せつけております。SS2位に2日目からタイムを上げている元WRCチャンピオンのサインツ選手。3位三菱のベテランセル選手となっています。増岡選手はSS7位。途中石にヒットしパワステを破損してしまいますが、それでもリタイアすることなく、見事完走。93km地点では2番手のタイムを記録していたといいますから、これから徐々に順位を上げてくるでしょう。参戦20回目のメモリアルラリーを優勝で飾るべく、頑張ってほしいです。2日目終了時点で三菱勢のトップだったロマ選手は、2回のパンクとダンパーの不調により後退。SS8位でフィニッシュしています。

3日目を終えて総合トップはサインツ選手! やはり速いです! それにドゥビリエ選手、スーザ選手と続き、まだまだトップ3はVW勢。三菱勢は4位にベテランセル選手、6位に増岡選手、7位ロマ選手、8位アルファン選手といった順位。

9日に行われる4日目は、全長405kmのSS。ステージ途中には砂丘があったりと、スタック車両の続出するステージであります。ダカールラリーの大きな見所とも言えるステージではどんな戦いが繰り広げられるのでしょうか。(新美)
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三菱巻き返し! ダカールラリー2日目

1日目はVW勢のトップ5独占となったダカールラリーでしたが、2日目は三菱勢の巻き返しが見られました。

2日目のSSは67km。トップタイムを叩き出したのは、元WRCチャンピオン(1990年と1992年)のサインツ選手(レーストゥアレグ2)。1日目は抑え目のペースで走っていたものの、2日目からは本領発揮。

トップこそサインツ選手に譲りましたが、2位には三菱のロマ選手が。サインツ選手から29秒遅れとなかなかいいタイムです。SSの距離が長いですからね。WRCの元チャンピオンに1kmあたり約0,43秒の差というのは、上出来と言えるでしょう。SS2では3位にアルファン選手、4位ベテランセル選手、5位増岡選手と三菱勢が大活躍。VW勢の独走を許しません。

この結果、初日に出遅れた三菱の総合順位は大幅アップ。ロマ選手が4位に、ベテランセル選手が5位へ上昇し、増岡選手も順位を2つ上げ8位となっています。トップ3はまだVW勢が占める。スーザ選手・サインツ選手・ドゥビリエ選手の順であります。ちなみに片山右京選手も109位までジャンプアップしております。

サインツ選手の快走で、さらに面白くなってきたダカールラリー。3日目は、252kmのSSが待っている。道筋の分岐が多く、またアクシデントの起きやすいワジ(干上がった川の窪み)も多数存在しているため、さらに気の抜けないステージとなります。サインツ選手はこのままタイムを伸ばしていくのか。それとも、ロマ選手やアルファン選手など三菱勢がさらに巻き返しを加速させるのか。目が離せません。(新美)
posted by Carmode at 18:06| ニュース